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「アサヒカメラ」に関する記事一覧

カメラグランプリ2019大賞「LUMIX S1R」が評価されたワケ
カメラグランプリ2019大賞「LUMIX S1R」が評価されたワケ 東京は半蔵門にあるJCII(日本カメラ財団)の会議室。カメラ記者クラブ加盟媒体担当者10人が、カメラグランプリの開票作業をしていた。残るは2人分。この時点でパナソニックLUMIX S1RとニコンZ 7が同点。どちらが大賞となってもおかしくない状態だ。まずLUMIX S1Rに7点が入る。まだわからない。しかし、最後の投票用紙にZ 7の文字は見えたものの6点だった。
ニコン「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」 期待以上のキレキレ解像力
ニコン「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」 期待以上のキレキレ解像力 ニコンZユーザー待望の広角ズームがいよいよ発売される。14~30ミリの絞り開放F4.0としZのボディーにマッチする約485グラムの軽量なレンズは、先行するNIKKOR Z 24-70ミリメートル f/4 S同様に沈胴式を採用。縮めて小さく携行できるが、思いのほか存在感があるのはφ82ミリのフィルター径と花形フードの印象からだろう。Zシステムで14ミリを得るならFマウントのAF-S NIKKOR 14-24ミリメートル f/2.8G EDをマウントアダプターFTZで使う選択肢もある。確かにF2.8は魅力だが、Z用14~30ミリではレンズ前にフィルターを装着できる。風景撮影ではやはりPLやNDフィルターが使えるのは何かと有利だ。
ニコン「NIKKOR Z  24-70mm f/2.8 S」 舌をまく描写性能
ニコン「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」 舌をまく描写性能 ミラーレス時代になっても開放F2.8通しの超広角/標準/望遠ズームの3本を通称大三元レンズとすることに変わりはないようだ。Zのボディーと同時に登場した開放F4に続く、大口径標準ズームレンズの登場だ。当然Fマウントにも同じ仕様のAF-S NIKKOR 24-70ミリメートル f/2.8E ED VRがあるが、単純なスペック比較でも両者は異なる。Fマウントのほうは16群20枚構成だが、こちらは15群17枚構成だ。

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ケンコー・トキナー「opera 16-28mm F2.8 FF」低価格の大口径レンズ
ケンコー・トキナー「opera 16-28mm F2.8 FF」低価格の大口径レンズ トキナーのAT-X 16-28 F2.8 PRO FXが、opera(オペラ/同社一眼レフ用レンズ)のラインアップとしてモデルチェンジした。F2.8の超広角ズームでは16~35ミリが定番・人気の中、あえて16~28ミリに抑えフルサイズ対応F2.8通しの大口径レンズでありながら10万円を切る低価格を実現して渋い魅力を放ってきた。
コシナ「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical E-mount」 ソニーに最適化されたレンズ 
コシナ「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical E-mount」 ソニーに最適化されたレンズ  同スペックのレンズは同社のVMマウント(Mマウント互換)にも存在する。コシナによれば本レンズは基本となるレンズ構成は同じながらも、ソニーのEマウント用センサーの特性に合わせて最適化されているという。したがってVMマウントのものを同社のVM-Eマウントアダプターで使用する場合と描写特性や操作性、機能が異なることになる。
【岩合光昭】世界最大の湿原で出会った赤と緑の長生きインコ
【岩合光昭】世界最大の湿原で出会った赤と緑の長生きインコ 世界最大の湿原、パンタナールの南部でオオアリクイを探していたときのこと。突然頭上で「ギャーギャー」と叫び声が聞こえ、見上げると鮮やかなベニコンゴウインコが4羽いた。木の実を食べにきているようだった。望遠レンズと広角レンズをつけた2台のカメラを持っていたので、とっさに望遠を向けると、2羽、3羽とこちらに下りてきた。
ミャンマーの列車で行き先は「美濃太田」? ヤンゴン環状線で出会った名列車
ミャンマーの列車で行き先は「美濃太田」? ヤンゴン環状線で出会った名列車 ダニュインゴン駅を発車するJR東海カラーのキハ40系。方向幕が「多治見~美濃太田」とあるので太多線で活躍したディーゼルカーである。塗装も美しい車体だが、低いホームからの乗車は大変だ。開け放たれた貫通扉の下に、果物入りのビニール袋が二つ。乗務員の食料であろうか■オリンパスOM-D E-M1 MarkII・12~100ミリF4・絞りf5.6・ISO800・AE・-0.3補正・JPEGスーパーファイン

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    旅の概念が変わる 美しき「プロトラベラー」という生き方 一般的にはまだあまり耳になじまないかもしれない“プロトラベラー”という言葉。今回登場の羽石杏奈さんが所属する、ブロガーのマネジメントなどを手がける会社、ミツバチワークスが商標登録している新しい職業である。現在7人の女性がプロトラベラーとして活動している。仕事の内容は、その言葉のとおり、国内外を問わず旅をすること。そして、主として女性をターゲットに、その土地の魅力を、写真を通して紹介する。撮影した写真はSNS(インスタグラム)に掲載して発信する。
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    これが東京の真ん中!? 56年前に赤坂見附を走った都電と「喰違見附」の名物トンネル 2020年の五輪に向けて、東京は変化を続けている。前回の東京五輪が開かれた1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。今回は都電名物の「トンネル」があった喰違見附(くいちがいみつけ)を走る都電だ。
    あまりに美しすぎた54年前の東京・丸の内「一丁倫敦」と都電 復刻再建した現在と比べると?
    あまりに美しすぎた54年前の東京・丸の内「一丁倫敦」と都電 復刻再建した現在と比べると? 2020年の五輪に向けて、東京は変化を続けている。前回の東京五輪が開かれた1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。今回は、まるでロンドンの街並みのようなオフィスビル街だった、丸の内「一丁倫敦(いっちょうろんどん)」を走る都電だ。

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