肝がん ラジオ波治療は3センチ以下、3個以内の場合 肝がんの約9割は、B型、またはC型の肝炎ウイルスを持っているために発症する。日本大学板橋病院・消化器外科教授の高山忠利医師はこう話す。 がん病気 9/1 週刊朝日
4人に1人は腹腔鏡下手術の胃がん 将来はロボット化も 胃がんは年間12万人がかかる「日本で最も多いがん」だ。1960年代までは死亡率が高かったが、検査や治療法の進歩によって少しずつ減少している。早期がんの生存率は100%に近い。しかし県立静岡がんセンター・胃外科部長の寺島雅典医師はこう話す。 がん病気 8/31 週刊朝日
肺がん手術 早期のがんは手術で根治が期待 肺がんで死亡する人は年間7万人。部位別では最も死亡者が多く、かかった場合の死亡率が高い「難治がん」のひとつだ。大きく「非小細胞がん」と「小細胞がん」に分けられ、8割以上は非小細胞がん。その中でも腺がんが多数を占めている。 がん病気 8/31 週刊朝日
乳房全摘手術しても再建が可能 保険適用も可能な乳がん 乳がんの患者数は、食生活の欧米化などを背景に上昇し続けている。聖路加国際病院ブレストセンター長の山内英子医師はこう話す。 がん病気 8/30 週刊朝日
年間死亡者数36万人 がん治療の最前線 がんによる死亡者数は年間36万人。3人に1人ががんで亡くなり、新たにがんにかかる人も増え続けている。男女ともにかかる人の数が多いのは、胃がん、肺がん、大腸がん、肝がんで、女性はトップの乳がんが加わる。 がん病気 8/30 週刊朝日
「体は老人でも、心はまだまだ若いぞ」池田教授のつぶやき 屋久島へ虫を採りに行った生物学者である池田清彦・早稲田大学教授。体力が落ちていることにショックを受けたという。 がんアンチエイジング池田清彦 8/27 週刊朝日
がんの痛みともおさらば 将来、鎮痛剤はオーダーメードになる? 日本人の死因1位である「がん」。超高齢化社会がやってくる2030年、その治療法はどうなっているのだろうか。東京都医学総合研究所・参事研究員の池田和隆氏(47)に伺った。 がん病気 8/25 週刊朝日
『白い巨塔』モデル医師 「根拠なき“がんもどき理論”を撤回せよ」 独自の理論にもとづき、続々とベストセラーを出す慶応大学放射線科講師の近藤誠医師に対し、「根拠のないがんもどき理論を撤回せよ」と訴える医師が現れた。その人物とは、小説『白い巨塔』の主人公・財前五郎のモデルとなったとされる、大阪大学第二外科元教授で、かつて日本外科学会会長を務めたこともある医学界の権威、神前(こうさき)五郎医師だった。 がん 8/10 週刊朝日
市議会議員「子宮頸がんワクチンは戦後最大の薬害事件」 「子宮頸がんの撲滅」をうたって国が勧めてきたワクチン接種(ワクチン名:サーバリックス)が、それまで健康だった若い女性たちに、激しい痛みやけいれん、歩行困難といった重い副作用を生んでいる。 がん子宮頸がん 7/23 週刊朝日
がん予防としての「卵巣切除」 メリットとデメリット 乳がんと卵巣がんのリスクを知る遺伝子検査が注目されている。米女優アンジェリーナ・ジョリーもこの検査を受けて、リスク予測をもとに、予防としての乳房切除手術に踏み切った。 がん病気 7/19
進化する乳房再建「胸の感覚鈍ったが、美的には満足」 アンジェリーナ・ジョリーが行ったことで注目度が高まった、がんの予防的措置としての乳房切除だが、未発症の段階で両胸を切除した例は、国内ではまだない。ただ、片方の乳房のがんを切除した時に、もう片方の、まだがんを発症していない乳房を、予防のために切除する選択をした女性たちは、少しずつだが出てきた。 がん女子病気 7/17
男性にも遺伝する「乳がん遺伝子」 なかには発症する人も 病気の原因として遺伝が大きく関わっているとされる「がん」。乳がんや卵巣がんなどのリスクを調べる遺伝子検査はアンジェリーナ・ジョリーが受けたことで話題となった。しかし私たちにとって、遺伝はまだまだ未知の世界だ。 がん病気 7/16
乳がんに「国民性」? 日本人と欧米人の違い がん発症のリスクなどを調べることができる遺伝子検査。がんと遺伝子の関係が明らかになりつつあるなか、乳がんにも「国民性」があることがわかってきたという。昭和大学医学部乳腺外科教授の中村清吾医師に話を聞いた。 がん病気 7/15
子宮頸がんワクチンの「体調不良」 具体的症状は 今年度から子宮頸がんの予防ワクチンが定期接種となった。だが3月末からこのワクチン接種後、「体調を崩して回復しない」という訴えが相次いでいる。実際にはどんな症状がみられるのだろうか。 がん女子子宮頸がん病気肩こり 6/30
病巣だけを狙い撃つ 新しい抗がん剤が登場 副作用を抑えつつ、効率よくがん細胞をやっつけることはできないか――がん治療の新薬開発で大きな課題だった。そこで登場したのが、がん細胞のみを狙い撃つ「分子標的薬」や「抗体医薬」と呼ばれる新しいタイプの薬だ。どちらも、この十数年、がん細胞のしくみが解明されるにつれて開発が加速してきた。 がん 6/3 週刊朝日
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