小倉エージ

小倉エージ

小倉エージ(おぐら・えーじ)/1946年、神戸市生まれ。音楽評論家。洋邦問わずポピュラーミュージックに詳しい。69年URCレコードに勤務。音楽雑誌「ニュー・ミュージック・マガジン(現・ミュージックマガジン)」の創刊にも携わった。文化庁の芸術祭、芸術選奨の審査員を担当
知新音故
味わい深く響く スプリングスティーン新譜『ウエスタン・スターズ』
味わい深く響く スプリングスティーン新譜『ウエスタン・スターズ』
ブルース・スプリングスティーンのニュー・アルバム『ウエスタン・スターズ』が味わい深い。生ギター、ピアノとともにストリングスやホーンを起用した演奏をバックに、ブルースは穏やかな歌を披露している。
小倉エージ
週刊朝日 7/5
70年代半ば新たな絶頂期のディラン鮮明に
70年代半ば新たな絶頂期のディラン鮮明に
ボブ・ディラン・ファンを喜ばせるボックス・セットが発表された。CD14枚組の『ローリング・サンダー・レヴュー 1975年の記録』だ。
小倉エージ
週刊朝日 6/28
時代を経て親しまれるアリスの代表曲! ツアー演奏曲収録の新譜
時代を経て親しまれるアリスの代表曲! ツアー演奏曲収録の新譜
『ALICE AGAIN 2019-2020 限りなき挑戦―OPEN GATE―』として巡演しているアリスの東京公演を見た(6月6日、日本武道館)。
小倉エージ
週刊朝日 6/21
B’z、21作目オリジナル・アルバム! 豪快、痛快、爽快!
B’z、21作目オリジナル・アルバム! 豪快、痛快、爽快!
松本孝弘と稲葉浩志によるB’zの21作目のオリジナル・アルバム『NEW LOVE』は豪快、痛快、爽快な新作だ。
小倉エージ
週刊朝日 6/14
読経で幕開け、時に目まい 椎名林檎の世界
読経で幕開け、時に目まい 椎名林檎の世界
●同通常盤 同 UPCH-20513
小倉エージ
週刊朝日 6/7
“日本語ロックの新星”フライダーズに注目
“日本語ロックの新星”フライダーズに注目
この4月、インディーズからデビュー・アルバム『Fryders』を発表したばかりのフライダーズ。3人組のギター・ロック・バンドで、一般的にはまだ無名の存在だが、60年代、70年代のアメリカン・ロック、日本のロックに足跡を残したはっぴいえんどやはちみつぱいなどに傾倒し、継承した“日本語ロックの新星”としてインディーズ・シーンで注目を集めている。
週刊朝日 5/31
“人類最後の音楽” ドレスコーズ2年ぶりニュー・アルバム
“人類最後の音楽” ドレスコーズ2年ぶりニュー・アルバム
●同 通常盤(CD+DVD“THE END OF THE WORLD PARTY”本編<Part1&2>・Part3収録)KIZC-537~8
週刊朝日 5/24
スガシカオ、3年ぶりニュー・アルバムに心躍る!
スガシカオ、3年ぶりニュー・アルバムに心躍る!
スガシカオの3年ぶりのニュー・アルバム『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』に思わずニンマリだ。人を食ったタイトルもさることながら、アルバムの幕開けを飾るエレクトロ・ファンク風の表題曲はじめ、ヘヴィーでルーズなスタイル、ディスコ風などスガが本領を発揮したファンク・ナンバーに心が躍る。ダークでディープ、ヘヴィーでシリアスだった前作『THE LAST』とは打って変わったアルバムだ。安らぎを覚えるポップでメローなナンバーもある。粒だった演奏とサウンドの迫力やインパクト。中でも耳を引くのはスガシカオの歌声、その説得力だ。
小倉エージ
週刊朝日 5/17
かつてと異なる斬新グルーヴ感! THE YELLOW MONKEY、19年ぶり ニュー・アルバム
かつてと異なる斬新グルーヴ感! THE YELLOW MONKEY、19年ぶり ニュー・アルバム
THE YELLOW MONKEYの19年ぶりのニュー・アルバム『9999』が話題を呼んでいる。骨太でざっくりとしたギター・ロック主体のバンド・サウンドは、開放感に満ちていて豪快だ。随所で60年代や70年代のロック・グループへのオマージュを織り込んではいても、かつてとは異なる斬新なグルーヴ感がある。意欲作、力作であると同時に、遊び心を交えた充実した音楽展開からは、ゆとりや余裕がうかがえる。
小倉エージ
週刊朝日 5/10
これまでなかったノラに出会える曲ばかり ノラ・ジョーンズ、2年半ぶり新作
これまでなかったノラに出会える曲ばかり ノラ・ジョーンズ、2年半ぶり新作
ノラ・ジョーンズが2年半ぶり新作『ビギン・アゲイン』を発表した。前作『デイ・ブレイクス』はピアノの弾き語りによるジャズ、カントリー・テイストの曲が主体で、デビュー初期のスタイルに戻ったとして話題となり、日本を含めたワールド・ツアーを実施。
小倉エージ
週刊朝日 4/26
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この話題を考える
氷河期世代のセカンド就活
氷河期世代のセカンド就活

【AERA dot & AERA2025年2月10日号(2月3日発売)】バブル崩壊後の就職難を経験し、いつの時代も競争にさらされてきた40代半ば~50代半ばの氷河期世代。定年退職後の次なるキャリアを見据えた、いわば「セカンド就活(セカ就)」が迫っています。定年再雇用になると「仕事はそのままで、年収は半分以下」が一定割合を占めるというデータも。今からでも遅くはありません。会社からも社会からも必要とされるキャリアアップをめざす「セカ就」を始めてみましょう。

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