小倉エージ

小倉エージ

小倉エージ(おぐら・えーじ)/1946年、神戸市生まれ。音楽評論家。洋邦問わずポピュラーミュージックに詳しい。69年URCレコードに勤務。音楽雑誌「ニュー・ミュージック・マガジン(現・ミュージックマガジン)」の創刊にも携わった。文化庁の芸術祭、芸術選奨の審査員を担当
知新音故
ときにグサリと胸を刺す! 浜田真理子が昭和歌謡でメジャー・デビュー
ときにグサリと胸を刺す! 浜田真理子が昭和歌謡でメジャー・デビュー
松江市を本拠に20年活動を続けてきたシンガー・ソングライター浜田真理子が、“浜田真理子の昭和歌謡”とサブ・タイトルのついたカヴァー・アルバム『LOUNGEROSES』でメジャー・デビューをはたした。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 11/23
正座して聴け! 六文銭のプロテストソング集が持つ50年の重み
正座して聴け! 六文銭のプロテストソング集が持つ50年の重み
小室等が率いる六文銭のニュー・アルバム『自由』。思わず居ずまいを正して聴き入った。生ギター主体のフォーキーでシンプルな演奏とサウンド。個性的な4人のヴォーカル&コーラスのアンサンブルの妙に心を打たれた。
小倉エージ
週刊朝日 11/16
奇跡の復活! スティーヴ・ペリーの新作ソロの“泣きどころ”
奇跡の復活! スティーヴ・ペリーの新作ソロの“泣きどころ”
スティーヴ・ペリーの復活作が話題を呼んでいる。世界同時に10月に発売された24年ぶりのソロ・アルバム『トレイシズ』は、全米アルバム・チャートで初登場6位に。ジャーニー時代には何枚ものトップ10アルバムを生んできたが、ソロ作としては初の快挙だ。日本でもオリコンの洋楽チャートで初登場2位を記録した。ハイ・トーン・ヴォイスは健在で“奇跡の復活”との呼び声も高い。“泣きのバラード”も収録され、実際、本作の背景には泣ける話もあった。
小倉エージ
週刊朝日 11/9
「重病説」のエルヴィス・コステロが新作で示したかったこと
「重病説」のエルヴィス・コステロが新作で示したかったこと
エルヴィス・コステロががんの摘出手術を受け、ヨーロッパ・ツアーをキャンセル――。このニュースはファンを驚かせた。本人が語るには、定期検診で腫瘍が見つかったために手術を受けたが、回復は順調。大事をとってツアーをキャンセルしたが、タブロイド紙が重病説を流したそうだ。ライヴを再開し、アルバム『ルック・ナウ』も発表した。
小倉エージ
週刊朝日 11/2
ポール・サイモンがセルフ・カヴァーでヒット曲を選ばなかった理由
ポール・サイモンがセルフ・カヴァーでヒット曲を選ばなかった理由
ライヴ活動からの引退を表明していたポール・サイモンが、新作『イン・ザ・ブルー・ライト』を発表した。14枚目のスタジオ・アルバム。近年、意欲的な実験作を出してきたが、今回は既発表曲のセルフ・カヴァー作だ。
小倉エージ
週刊朝日 10/26
くるり、新作でくるりと原点回帰!?
くるり、新作でくるりと原点回帰!?
くるりの4年ぶりのニュー・アルバム『ソングライン』に聞きほれた。親しみあふれるポップなメロディー。丹念で明快、甘さも加味された岸田繁のヴォーカルの説得力。ざっくりとしたギター・ロックにフォーキーなテイスト。歌とメロディーが際立つ、くるり的展開の王道だ。
小倉エージ
週刊朝日 10/19
スランプ脱出! レニー・クラヴィッツに“神”が降臨!?
スランプ脱出! レニー・クラヴィッツに“神”が降臨!?
レニー・クラヴィッツのニュー・アルバム『レイズ・ヴァイブレーション』に打ちのめされた。パワフルでダイナミック。直球勝負のファンク・ロック、ソウルフルなロックンロール、甘いラヴ・ソングを堪能させてくれる傑作だ。
小倉エージ
週刊朝日 10/12
真心ブラザーズが聴かせる予定調和ではない“一発録り”のスリル
真心ブラザーズが聴かせる予定調和ではない“一発録り”のスリル
真心ブラザーズの16作目となる新譜『INNERVOICE』が実に痛快。全編ほぼ一発録りによるモノラル録音で、ガッツあふれる骨太なギター・ロックの醍醐味満載。愉快で味わい深い11曲が詰まっている。
週刊朝日 10/5
“フォークの神様”岡林信康の幻のデビュー曲が“発禁”になった理由
“フォークの神様”岡林信康の幻のデビュー曲が“発禁”になった理由
岡林信康がデビュー50周年を記念する『森羅十二象』を発表した。岡林自身が選曲したセルフ・カヴァー・アルバムで、矢野顕子、坂崎幸之助、サンボマスター、山下洋輔らがゲスト参加。“フォークの神様”の半世紀をたどるベスト盤的な内容になっている。
小倉エージ
週刊朝日 9/28
ポール・マッカートニーの新作アルバムは“つまみ聴き”禁止!?
ポール・マッカートニーの新作アルバムは“つまみ聴き”禁止!?
ポップで親しみやすいメロディーが満載の新作を出したポール・マッカートニー ポール・マッカートニーの新作『エジプト・ステーション』(キャピトル/ユニバーサルUICC-10040)にはボーナス・トラック2曲も収録。2枚組LPは21日に発売 ポール・マッカートニーのニュー・アルバム『エジプト・ステーション』が発売された。スタジオ・アルバムとしては5年ぶり。ウイングス名義の作品を除き、リンダ・マッカートニーとの共演盤を含めれば18作目のソロ作となる。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 9/21
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この話題を考える
ニッポンの未来
ニッポンの未来

弁当の無料配布に行列ができる一方で、1部屋25億円というタワマンが人気を博する―――。 バブル崩壊から30年。国民の貧富の格差は広がり、国際競争力は過去最低となった。 この30年で私たちが失ったものは何か、脱出するには何が必要なのか。

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