【下山進=2050年のメディア第16回】手塚治虫は現代のシェイクスピアか? 『PLUTO』誕生秘話 手塚治虫が亡くなって33年、長男の手塚眞は、父親が亡くなった歳、60歳を超えた。 下山進 週刊朝日 11/9
【下山進=2050年のメディア第15回】手塚治虫をNFTで売る 技術革新と戦わない手塚プロの秘密 版権は「管理」するものではなく、それをテコにして新しく創造していくもの。それに気がついたのは、以前勤めていた出版社で、翻訳ものの出版の編集もやっていたからだ。そのコンテンツが強力なものであれば、グローバルにその作品を、本のみならず、映画、テレビシリーズ、ゲーム他さまざまな形で、売っていけるということを目の当たりにした。 下山進 週刊朝日 11/2
【下山進=2050年のメディア第14回】朝日を静かに辞める そしてメディアを創る 朝日新聞が、2023年度までに300人の早期退職を募るとわかってから2年弱。記者職を中心にすでに多くの人が朝日を辞めている。 下山進 週刊朝日 10/26
【下山進=2050年のメディア第12回】外岡秀俊『北帰行』復刊 46年前のこの小説に新聞社再生のヒントあり 昨年暮れに心不全で亡くなった外岡秀俊の処女作が、先月河出書房新社から文庫で復刊された。 下山進 週刊朝日 10/5
【下山進=2050年のメディア第10回】手塚、石森は進化のその先へ 寺田は過去に生きる トキワ荘の中の紅一点、水野英子(ひでこ)は、石森章太郎や赤塚不二夫と合作マンガにとりくむ。そこで、石森が見せた独創的な技法に水野は驚嘆する。紙面を斜めにつらぬくコマわり、ハゲタカが舞うその影が恋人たちの運命を暗喩するラスト。トキワ荘マンガミュージアムで流れるインタビュー映像で水野はこう語っている。 下山進 週刊朝日 9/14
【下山進=2050年のメディア第7回】サントリー美術館 物語を見つける学芸員の力 サントリー美術館の学芸員柴橋大典(しばはしだいすけ)は、山形県の出身、東北大学で美術史を専攻した。東北地方の美術や文化を学芸部内でプレゼンした時、何気なくこんな言葉を口にしていた。 下山進 週刊朝日 8/24
東京が進化する <再開発ルポ> 虎ノ門・麻布台・渋谷・日本橋、下北沢――。 いま、東京は「100年に一度」と言われる再開発ラッシュだ。 成熟期にある国際都市として、首都・東京はどう変貌を遂げるのか。 模索されているのは、”個性”を生かした街づくりだ。 この話題の記事をすべて見る