AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
ラリー遠田

ラリー遠田

ラリー遠田(らりー・とおだ)/作家・お笑い評論家。お笑いやテレビに関する評論、執筆、イベント企画などを手掛ける。『イロモンガール』(白泉社)の漫画原作、『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わり<ポスト平成>のテレビバラエティ論』 (イースト新書)、『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社新書)など著書多数。近著は『松本人志とお笑いとテレビ』(中央公論新社)。http://owa-writer.com/
道理で笑える ラリー遠田
「壊し屋」とんねるず 木梨憲武と石橋貴明の決定的な違いとは?
「壊し屋」とんねるず 木梨憲武と石橋貴明の決定的な違いとは? ここ最近、とんねるずの木梨憲武が立て続けにさまざまなテレビ番組やラジオ番組にゲストとして出演していた。主演映画『いぬやしき』のプロモーションのためだ。彼にとって唯一のレギュラー番組だった『とんねるずのみなさんのおかげでした』が3月に終了して、早くものびのびと羽根を伸ばしているように見えた。
女子アナに負けないMCになった島崎和歌子の密かな努力とは?
女子アナに負けないMCになった島崎和歌子の密かな努力とは? 3月31日に放送された『オールスター感謝祭』(TBS系)が13.0%という高視聴率を記録した(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。『世界一受けたい授業SP』『月曜から夜ふかしSP』(共に日本テレビ系)、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の最終回特番、『池上彰のニュースそうだったのか!! 2時間SP』(テレビ朝日系)、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』(テレビ東京)などの強力な裏番組がひしめく中で、27年の歴史を誇る老舗番組が意地を見せた形となった。
大人気『SASUKE』のルーツはビートたけしのあの番組
大人気『SASUKE』のルーツはビートたけしのあの番組 『SASUKE2018』(TBS系)が3月26日、放送された。100人の挑戦者がさまざまな障害物が仕掛けられたステージに挑むこの番組には熱心なファンが多い。その人気は国内だけにとどまらず、日本の番組が世界165の国と地域で放送されている上に、アメリカでは『American Ninja Warrior』という現地版の番組まで制作されている。『SASUKE』は視聴者に愛されているだけではなく、出場者にも思い入れが強い人が多い。単なる1つのテレビ番組がこれほど長年にわたって愛されている理由は何なのか。
ノブコブの徳井、ハライチの岩井、インパルスの板倉が「腐り芸人」と呼ばれる理由
ノブコブの徳井、ハライチの岩井、インパルスの板倉が「腐り芸人」と呼ばれる理由 テレビ東京の深夜番組『ゴッドタン』で、「腐り芸人」という新しいジャンルが生まれた。この番組で「腐っている芸人」の代表として紹介されたのは、ハライチの岩井勇気、インパルスの板倉俊之、平成ノブシコブシの徳井健太。いずれも相方の人気や知名度が高い「じゃない方芸人」に属する。しかし、彼らが腐っているのは、単に相方の方が自分よりも売れているから嫉妬している、という単純なものではない。
南海キャンディーズ、オードリー、にゃんこスター お笑い五輪は金より銀が売れる理由
南海キャンディーズ、オードリー、にゃんこスター お笑い五輪は金より銀が売れる理由 平昌五輪が盛り上がりを見せている。新聞やテレビなどでは主に日本人選手の活躍にスポットを当てた報道がなされている。どのメディアでも特に「メダル獲得」を期待する風潮が根強くあり、日本人選手がメダルを取れないと「メダル逃す」「がっかり」「残念」といった形で報じられることも多い。銀メダルを獲得した選手にすら「(金メダルが取れなくて)残念」という言葉がかけられることもある。

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す