教師が決める「スクールカースト」 演じるキャラに苦しむ子たち 新年度も始まり、学校では始業式を迎えようとしている。どんなクラスで1年間を過ごすのか、期待と不安を抱えながら教室に向かう子も多いだろう。不登校新聞の編集長・石井志昂さんによると、現役教師たちに取材したところ、クラス替えにはルールがあることがわかったという。 出産と子育て dot. 4/6
不登校の6割が卒業式「出席」 絶賛されたある小学校の神対応とは? 卒業式に参加するのか、しないのか――。不登校の人たちにとって卒業式シーズンは複雑な気持ちを抱える時期でもある。経験者の中には「出席してよかった」という声がある一方で、「親は(欠席したときの)後悔ばかりを心配していたが、行っても楽しくなかった」という感想も。不登校新聞の石井志昂編集長は、学校や親がどう対応するかによって「本当の意味での『卒業』をサポートすることもできる」という。当事者たちが絶賛したある小学校の"神対応"とは、どんなものだったのか。 出産と子育て dot. 3/15
「通り魔に殺されたい」と希望する15歳少年に対し、大人ができることは 神奈川県座間市で男女9人の遺体が見つかった事件をきっかけに、SNSに「死にたい」と書き込む若者たちの命をどう守っていくのか試行錯誤が始まっている。不登校新聞の編集長、石井志昂さん「これからは多くの人が『不安な発言』をくり返す10代と出会う機会が増えていくかもしれない」と指摘する。そのときは、どうしたらいいのか。多くの当事者に関わってきた、石井さんの結論とは。 出産と子育て dot. 2/27
「母もきょうだい4人も私も不登校」 17歳少女が伝えたいこと 熊本市内の中学校で教職員向けの研修プログラムで教壇に立つのは、通信制高校に通う成毛侑瑠樺さん(なるげ・うるか/17歳)。小学3年生から不登校になり、いまは「“学校”をつくりたい」という夢のために動き始めた。どんな学校を求めているのか。教師たち、大人たちに伝えたいことは何なのか。全国不登校新聞の編集長・石井志昂さんが聞いた。 dot. 1/28
「遅刻・早退・バックレOK」の会議は甘過ぎ? テレビで特集された不登校新聞の独自ルールが話題沸騰 不登校の経験者や当事者たちが企画や取材に参加する日本で唯一の専門誌「不登校新聞」。その普段の会議や取材の様子が昼の情報番組で特集されると、ツイッター上では「遅刻・早退・バックレOK」という独自のルールが波紋を呼んだ。どうしてこんな方針を作ったのか、そもそもそれで"仕事"が回るのか、編集長の石井志昂さんが解説します。 仕事働き方 dot. 12/20
いじめ自殺でアンケート破棄が常態化する学校 「証拠隠滅」は裁判対策? 昨年8月に青森県東北町立中学1年の男子生徒(当時12)がいじめを訴える遺書を残して自殺した問題で、学校側がいじめに関するアンケート結果を破棄していたことが分かった。多くのいじめ裁判を取材してきた不登校新聞編集長の石井志昂さんは、こうした裁判対策とも取れる"証拠隠滅"が「もはや常態化している」と指摘する。学校の行為は罪の問えないのか。 dot. 12/4
ロバート キャンベル、米NYでいじめ「地獄の日々」を告白 救った母の行動とは? 文部科学省の調査によると、2016年に年間30日以上欠席した小中学生は全体の2割にあたる13万4398人にのぼった。ホームスクーリングという学校以外の選択肢がある海外からは、この現状がどう見えるのか。不登校新聞の編集長・石井志昂さんが、ニューヨーク生まれの日本文学研究者、ロバート キャンベルさんに聞きました。 dot. 11/24
教師「いじめはどこにでもある」 過去最多32万件でも緊急避難者0.3%の現実 文部科学省は2016年度のいじめ認知件数が前年から約10万件増え、32万件だったと発表した。不登校新聞の編集長・石井志昂さんは件数の増加よりも、注目すべき点があると指摘する。 石井志昂 dot. 10/28
「ひきこもり女子会」が盛況な3つの理由 実態調査から漏れる主婦、家事手伝い… ひきこもりの女性たちが集う「ひきこもり女子会」が人気だという。9月22日から全国キャラバンをスタートし、日本初の実態調査も始まろうとしている。不登校新聞の石井志昂さんは、それには理由があると指摘する。 dot. 9/22
新学期が死ぬほど苦しい君へ 「義務教育は1日も通わず卒業できる」 これから始まる新学期。9月1日は子どもの自殺が1年で最も多い日だ。苦しい気持ちを誰にも打ち明けられずに、学校へ向かう子もいるかもしれない。「不登校新聞」編集長の石井志昂さんは、自身も不登校だった経験から「予想に反して学校へ行かないことは『人生の詰み』じゃなかった」と振り返ります。 dot. 9/1