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BiS ちゃあぽん(9nine)MC番組で“アイドルは「大人のオモチャ」”
BiS ちゃあぽん(9nine)MC番組で“アイドルは「大人のオモチャ」”
BiS ちゃあぽん(9nine)MC番組で“アイドルは「大人のオモチャ」” 全裸や坊主を厭わず、ヒットチャートの常連になりつつある異端児的アイドルグループ BiS。先日、ニコニコ生放送『わくわくドワンゴミュージックランド』にゲスト出演し、MCの“ちゃあぽん”こと西脇彩華(9nine)を困惑させた。 <番組サイドの趣旨にどんどん逆らっていくゲスト>  人気メンバー ミッチェル(キモイ担当)脱退(http://bit.ly/1fgVkQi)後、初のメディア出演ということで注目されていたこの日の放送だが、ゴキブリ衣装で登場したBiSは、モニターの視聴者コメントを観ながら「今日はあんまり“クソニコ厨”はいないですね」と暴言をサラッと吐くなど、シリアスな様子は一切見せることなく、番組をエンジョイ。メンバー同士の関係性を曝く“絆クイズ”も「傷だらけではあるけど、絆はない」と不正解を重ね、ひょっとこのお面、ハゲ頭のかぶりもの等の罰ゲームも率先して受け、番組サイドの趣旨にどんどん逆らっていく。 <BiS新メンバーとして“ちゃあぽん”勧誘>  さらに「BiSにとってアイドルとは何ですか?」という質問に対しては、プー・ルイ(リーダー)が「大人のオモチャ」と返答。その名言が記されたプレゼント用色紙には、いわゆる“大人のオモチャ”のイラストも書かれており、カメラマンが焦ってぼかしを入れるアクシデントも発生した。この一連の流れには、MC馴れしているちゃあぽんもさすがに疲労困憊。「新メンバー募集しているので、いかがですか?」という勧誘には、大人の対応で返すも「呑みに行きましょう!」と畳み掛けられると、「いやいや、行かないでしょう! もう十分堪能したよ!」と感情を露わにした。 <BiSはKEMURIと対バン、9nineは『リーガルハイ』OPテーマ発売>  そんな次回はいつあるか分からない“トーク共演”を繰り広げたBiSとちゃあぽん。それぞれの今後のスケジュールは、BiSが【BiS X でんぱ組.inc】【MINAMI WHEEL 2013】、KEMURIとの対バン(http://bit.ly/16v8WnD)等、様々なライブイベントに出演することが決まっており、ちゃあぽんが所属する9nineは、堺雅人&新垣結衣出演ドラマ『リーガルハイ』OPテーマである「Re:」を11月20日 シングルリリースする。 取材&テキスト:平賀哲雄
billboardnews 2013/10/08 00:00
たむらぱん 14時間スペシャル番組決定、コラボしたアノ人も
たむらぱん 14時間スペシャル番組決定、コラボしたアノ人も
たむらぱん 14時間スペシャル番組決定、コラボしたアノ人も  数々のCMソング、私立恵比寿中学や豊崎愛生らへの楽曲提供も行っているたむらぱん。10月19日12時~ニコニコ動画『たむらぱんスペシャル ~ 生出演&ライブ映像・MV&全楽曲視聴で送る一挙14時間特番!!~』の放送が決定した。  この番組は、作詞、作曲、アレンジ、アートワークまで手掛け、さらには様々なアーティストとのコラボレーションや、ロッテ『Fit's』をはじめとした数々のCM歌唱、私立恵比寿中学や松平健、豊崎愛生、SuGの武瑠ソロプロジェクトへの楽曲提供等、独自の世界観を確立しているたむらぱんの魅力/軌跡が徹底解剖される14時間特番である。  デビュー時から歩んできた歴史を全シングル+全アルバム楽曲で1曲ずつ辿っていく音源フル公開、メジャーデビュー以降の全ミュージックビデオフル公開、2012年11月に行われたSHIBUYA-AXワンマン(http://bit.ly/SBfjfO)などのライブ映像、『new world』初回盤に収録されたドキュメント映像作品「tamurapan Special Program」独占公開など、様々な角度からたむらぱんをじっくり紹介。  後半では、たむらぱん本人が生放送で登場。インディーズ時代からたむらぱんを追い続けている平賀哲雄(Billboard Japan.com編集長)司会のもと、彼女の不思議な魅力について迫る生インタビューを敢行し、これまで行ってきた幾多のコラボレーション作品も紹介しつつ、コラボアーティストとの対談も予定している。  なお、オフィシャルサイトでは、この放送や2014年ワンマンツアーの詳細を掲載中。10月23日にリリースするニューシングル『ココ』の楽曲試聴もスタートしている。 ◎番組『たむらぱんスペシャル ~ 生出演&ライブ映像・MV&全楽曲視聴で送る一挙14時間特番!!~』10月19日(土)12:00~26:00http://live.nicovideo.jp/watch/lv151177871 ◎ツアー【たむらぱんワンマンライブ 2014】02月12日(水)Shinsaibashi BIGCAT02月13日(木)Nagoya THE BOTTOM LINE02月21日(金)Zepp Tokyo
billboardnews 2013/10/07 00:00
SHINee 韓国ライブで新曲「Everybody」を披露
SHINee 韓国ライブで新曲「Everybody」を披露
SHINee 韓国ライブで新曲「Everybody」を披露  韓国のボーイズ・グループ、SHINeeが、10月6日に韓国・ソウルで行われたライブで新曲「Everybody」を披露した。  【SHINee COMEBACK SPECIAL】と題されたこの公演では、10月14日の最新ミニ・アルバムのリリースに先駆け、リード・トラック「Everybody」が披露され、他にも「Dream Girl」「Sherlock」などのヒット曲のパフォーマンスで観客を沸かせた。さらには、未リリース・トラック「Selene 6.23」、そして今後発売される「Symptoms」も初披露された。  ライブの模様は、オフィシャルYouTubeにて生配信され、世界中のファンが新曲のお披露目ライブを楽しむことが出きたようだ。  また10月7日には、各種SNSサイトにてミニ・アルバムのティーザー写真を公開する予定だ。
billboardnews 2013/10/07 00:00
再生数2000万回、フランス発19歳の早熟DJ マデオンが来日記念公演盤をリリース
再生数2000万回、フランス発19歳の早熟DJ マデオンが来日記念公演盤をリリース
再生数2000万回、フランス発19歳の早熟DJ マデオンが来日記念公演盤をリリース  フランス出身で次世代のDJとして注目を集めるマデオン(Madeon)。彼の日本公演を記念した初CD作品『Japan Only EP』が、10月22日にタワーレコード独占でリリースされる。  現在19歳のマデオンは、11歳の時にフランスのリミックス・コンテストにて優勝。以来多数のリミックスを手掛けながら、YouTubeにあげた「Pop Culture」という39曲のポップソングをマッシュアップした作品で、さらなる飛躍のきっかけを掴む(数か月で700万回、現在までに2000万回超の再生数を記録)。  日本でも昨年【SONICMANIA 2012】へ出演し、今年はアメリカに進出。世界を舞台に着々と活躍の場を広げている中、今回リリースが発表された『Japan Only EP』には、彼の代表作「The City」「Icarus」、新曲「Technicolor」など、全8曲が収録される。 ◎YouTube映像「Madeon - Pop Culture (live mashup)」 http://youtu.be/lTx3G6h2xyA ◎タワーレコード独占販売『Japan Only EP』 2013/10/22 RELEASE 1,000円(tax in.) 収録曲: 01.The City 02.Icarus 03.Finale 04.For You 05.Shuriken 06.Technicolor 07.The City - The M Machine Remix 08.Finale - Dillon Francis Remix
billboardnews 2013/10/04 00:00
EXILE HIROのラストライブで魅せた日本最大級のエンターテインメント
EXILE HIROのラストライブで魅せた日本最大級のエンターテインメント
EXILE HIROのラストライブで魅せた日本最大級のエンターテインメント  9月26、27日に東京ドームで【EXILE LIVE TOUR 2013 “EXILE PRIDE”】の追加公演が行われ、年内でパフォーマー勇退を表明しているリーダーのHIROにとって最後のライブステージに。さらには新メンバー募集のオーディションを行うことを発表した。各メンバーのソロカットや、ライブ全景の写真  今回のツアーが始まる直前の4月、HIROは自ら立ち上げ今年で12年目を迎えるEXILEのパフォーマーから勇退することを発表し、世間を驚かせた。そしてツアーでは大阪、東京、名古屋、札幌、福岡のドーム会場を巡って70万人を動員。さらに9月から始まった追加公演でも、札幌以外のドーム会場で2DAYS公演を行い32万人と、総動員数は100万人を突破した。  日本最大級のスケールは動員だけではない。スタッフ総員は1500人にのぼり、計2000平方メートルのLEDスクリーンが方々に配されたステージの全幅は100mを超えた。スタンド側に設置されたステージ脇から真反対のバックネット側へ移動するBOX CARはメンバー14人分が用意され、側面にはやはりLEDディスプレイが。会場上空を埋め尽くほど大量の銀テープが降り注いだ特効も3度発射され、果ては全長15mはあろうかという人型オブジェがアンコール時に登場して観衆の度肝を抜くなど、演出面の全てが最高級のツアーとなった。  もちろん、EXILEのパフォーマンスは、さらにズバ抜けていたといっても過言ではない。今回のステージ本編は3つのブロックに分けられていたが、序盤は古代西洋を思わせるド派手なCG映像よりスタート。時にMAKIDAIによるDJプレイやTHE SECOND from EXILE、三代目 J Soul Brothers、GENERATIONS from EXILE TRIBEのアクトも織り交ぜながら、ダンサブルなアッパーチューンが次々に繰り広げられていく。  中盤はATSUSHIとTAKAHIRO、2人のボーカルが中心のステージに。バラードメドレーなども披露されて女性ファンのため息を誘ったが、一番の見所は“PERFORMER'S PRIDE”と名づけられたダンスパートだった。こちらは各メンバーのソロダンスよりスタートするのだが、バックダンサーの衣装にはLEDが取り付けられてあり、ダンスやサウンドにシンクロして衣装が様々な色に発光するのだ。計算されたダンスの動きに合わせた光と闇のコントラストで魅せる“PERFORMER'S PRIDE”に、会場は幾度となくどよめきと歓声がこだました。  そして「Rising Sun」や「時の描片~トキノカケラ~」、「BOW&ARROWS」など近年のヒットソングが立て続けに披露された終盤戦は、HIROのラストライブということも相まって会場は壮大なクライマック感に溢れた。12年の歴史を振り返る映像なども用意され、「愛すべき未来へ」で感動の大団円を迎えると、HIROは大歓声を送る47000人の観衆を見渡しながら、万感の表情で感謝を伝えた。  また、アンコールでは来年の予定が発表され、三代目 J Soul Brothersのベスト盤リリースや新春ツアーを筆頭に、ATSUSHIのソロツアーと春リリース予定のフルアルバム。MAKIDAIによるクラブEXILE開催やUSAがプロデュースするDANCE EARTHプロデュース公演など、2014年も盛りだくさんの展開を予定されているという。  EXILEのエンターテインメントは公演のスケールや動員、演出、パフォーマンスにおいて今、間違いなく日本一と言えるだろう。1つの象徴だったHIROが勇退し、新たなメンバーを迎える彼らは、これからどのような未来を選んでいくのか。10月16日には今回のツアーで5月に行われた東京ドーム公演の模様を収録したBlu-ray&DVDがリリースされるので、まだステージを見たことがないという人は、ぜひ一度、EXILEの凄味を体験してみて欲しい。 ◎【EXILE LIVE TOUR 2013 “EXILE PRIDE”】追加公演 2013/09/26(木)、27(金) at 東京ドーム セットリスト: 01.EXILE PRIDE 02.ALL NIGHT LONG 03.Each Other's Way ~旅の途中~ 04.Flower Song 05.Choo Choo TRAIN 06.VICTORY 07.WON'T BE LONG 08.FIREWORKS 09.THINK 'BOUT IT!(THE SECOND from EXILE) 10.SURVIVORS feat. DJ MAKIDAI(THE SECOND from EXILE) 11.FIGHTERS(三代目 J Soul Brothers) 12.BURNING UP(EXILE TRIBE(三代目 J Soul Brothers VS GENERATIONS)) 13.Ti Amo 14.ふたつの唇 15.道しるべ(EXILE ATSUSHI) 16.with…(EXILE TAKAHIRO) 17.PERFORMER'S PRIDE 18.バラードメドレー ただ…逢いたくて、Your eyes only、We Will~あの場所で~ -Orchestra Version-、運命のヒト、もっと強く、One Love 19.道 20.Rising Sun 21.No Limit 22.I Wish For You 23.時の描片~トキノカケラ~ 24.BOW&ARROWS 25.Someday -House Version 2012- 26.銀河鉄道999 27.愛すべき未来へ En1.24karats TRIBE OF GOLD En2.Love, Dream&Happiness
billboardnews 2013/10/04 00:00
“スタートレック”俳優が豪華ゲストのプログレ作をリリース
“スタートレック”俳優が豪華ゲストのプログレ作をリリース
 『スタートレック』のカーク役として知られるウィリアム・シャトナー(82)が、10月8日に5枚目となるニューアルバムを全米でリリースする。シャトナーは1968年のデビューアルバム『ザ・トランスフォームド・マン(The Transformed Man)』にて、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」などを歌いスタートレック・ファンを驚かせた。  元イエスのビリー・シャーウッドによるプロデュースのもと、シャトナーのプログレッシブ・ロック・アルバム『Ponder the Mystery』にはちょっとしたSFの遺伝子がある。同作では、アルファ宇宙域にある星よりも偉大な“スター”たちの協力を得ており、リック・ウェイクマン、スティーヴ・ヴァイ、アル・ディ・メオラ、ドアーズのロビー・クリーガー、ヴィンス・ギル、ミック・ジョーンズ、ジョージ・デューク、デイヴ・コーズ、エドガー・ウィンターといった大物たちが参加しているのだ。  また、シャトナーは、シャーウッドをはじめイエスのキーボーディスト、トニー・ケイ、リック・ティアニー、スコット・コナーによるCircaをバックバンドに従え、同アルバムのライブを行なうという。  なお、ウェイクマンは声明にて、同プロジェクトについて「私は油と水は混ざらないという思い込みに執着したことはない。じゅうぶんに混ぜて他の成分を少し加えれば、必ず混ざるのさ」と述べている。 ◎アルバム『Ponder the Mystery』 2013/10/08 US RELEASE 収録曲: 01.Red Shift 02.Where It’s Gone... I Don’t Know with Mick Jones 03.Manhunt with Simon House 04.Ponder The Mystery with Steve Vai 05.So Am I with Al Di Meola 06.Change with Rick Wakeman 07.Sunset with Joel Vandroogenbroeck 08.Twilight with Edgar Winter 09.Rhythm Of The Night with Nik Turner 10.Imagine Things with Vince Gil 11.Do You See? with Edgar Froese 12.Deep Down with Robby Krieger 13.I’m Alright, I Think with Dave Koz 14.Where Does Time Go? with George Duke 15.Alive with Zoot Horn Rollo
billboardnews 2013/10/04 00:00
MWAM敬愛する覆面天狗バンド“ディスビズ”新作PV公開&東阪ワンマン決定
MWAM敬愛する覆面天狗バンド“ディスビズ”新作PV公開&東阪ワンマン決定
MWAM敬愛する覆面天狗バンド“ディスビズ”新作PV公開&東阪ワンマン決定  “オオカミの次は天狗バンド!”と、MAN WITH A MISSIONへの挑戦とも受け取れる「WITH A MISSION」のPVを公開し、着々と人気を高めている覆面天狗バンド this is not a business(通称ディスビズ)。新しいPVを公開し、さらに東阪ワンマンライブ開催を発表した。  デビューアルバム『10 GOODS』の1曲目「Man」2曲目「WITH A MISSION」といった曲順、初ワンマンライブ(http://bit.ly/13VP2k7)でMAN WITH A MISSION「FLY AGAIN」カバー等、何かと先輩覆面バンド マンウィズを意識したアクションが目立っているものの、そのすべては“リスペクト”であるとインタビュー(http://bit.ly/1aysR6F)で語ったばかりのディスビズ。  MAN WITH A MISSION『database feat.TAKUMA(10-FEET)』の発売日 10月9日にタワーレコード限定500円ワンコインシングル『Business』をリリースするのだが、その新PV(http://bit.ly/1aNsscw)を公開。こちらはCGをフル活用した、気合い漲る作品となっている。  また、今作のリリースを記念し、東京と大阪でワンマンライブを開催することが決定。いずれも学生証提示で1000円キャッシュバックとなっているので、ぜひ足を運んでみてほしい。 ※衣装提供:LEGENDA VAROSH ◎ライブ【天狗の納めドキ2】 11月16日(土)下北沢SHELTER OPEN 12:00 / START 13:00 チケット:前売2名セット券4000円 1名券2500円 当日3000円 ※各ドリンク別 学生1500円(当日学生証提示で1000円キャッシュバック) 学生で2名セット券の場合 1名なんと1000円 チケット発売日:10月5日(ローソンチケットのみ) ◎ライブ【天狗の納めドキ ~大阪編~】 12月15日(日)大阪club mercury OPEN 15:30 / START 16:00 チケット:前売2500円 当日3000円 ※各ドリンク別 学生1500円(当日学生証提示で1000円キャッシュバック) チケット発売日:10月12日(ローソンチケットのみ)
billboardnews 2013/10/03 00:00
エレグラ出演記念! !!!、A・シャーウッド&ピンチによるユニットの最新作がリリースに
エレグラ出演記念! !!!、A・シャーウッド&ピンチによるユニットの最新作がリリースに
エレグラ出演記念! !!!、A・シャーウッド&ピンチによるユニットの最新作がリリースに  国内最大級のエレクトロニック~ダンス・ミュージック・フェスティヴァル【electraglide2013】出演を記念して、!!!(チック・チック・チック)、そしてエイドリアン・シャーウッドとピンチによるスペシャル・ユニット、シャーウッド&ピンチの最新作がリリースされる。  チック・チック・チックの最新作は、新曲「Broadway」(2バージョン収録)や奇才モーリス・フルトンによるヒット・シングル「One Girl / One Boy」のリミックスを含む7曲入りのEP作品『R!M!X!S』。シャーウッド&ピンチは、今年6月に12インチとデジタル配信でリリースされた「Bring Me Weed」と「Weed Psychosis Mix」、さらに新曲「Music Killer」のオリジナル・バージョン、別バージョン、さらに同じくelectraglide】に出演し、先日最新アルバム『Vapor City』をリリースしたばかりのマシーンドラムによるリミックスを加えた超強力なEP作品『The Music Killer EP』。両リリースともCDとして発売されるのは日本のみとなっている。  11月29日に幕張メッセにて開催される【electraglide2013】には、他にもジェイムス・ブレイク、トゥー・メニー・ディージェイズ、ファクトリー・フロアなどの出演が発表されている。 ◎トラックリスト『R!M!X!S』 / !!!01. Slyd (Patrick Ford Extended Mix)02. One Girl/One Boy (Maurice Fulton Remix)03. Broadway (Gimme The Lights On) (Jim Eno Version)04. Californiyeah feat. Main Attrakionz (Patrick Ford Chopped + Screwed Mix) 05. Californiyeah (Anthony Naples Remix)06. Broadway (Gimme The Romare mix)07. Slyd (Alex Burkat remix) 『THE MUSIC KILLER EP』 / シャーウッド&ピンチ01. Music Killer02. Music Killer (Dubplate Pressure)03. Music Killer (Machinedrum remix) 04. Bring Me Weed05. Weed Psychosis Mix ◎リリース情報 『R!M!X!S』!!! 1,500円 (tax in.)11月2日発売 『THE MUSIC KILLER EP』シャーウッド&ピンチ1,290円 (tax in.)11月2日発売
billboardnews 2013/10/03 00:00
たむらぱん『京騒戯画』OPで本日新曲OA&最大規模ライブ決定
たむらぱん『京騒戯画』OPで本日新曲OA&最大規模ライブ決定
 数々のCMソング、私立恵比寿中学や豊崎愛生らへの楽曲提供も行っているたむらぱん。10月23日にリリースするニューシングル『ココ』が、アニメ『京騒戯画』オープニングテーマとして本日よりオンエアされる。  アニメ『京騒戯画』初回がオンエアされるのは、10月2日25:30~TOKYO MX、4日25:40~BS朝日。自分の居場所や大切にしたい“ココ(此所・個々)”を自問しながらも前に進んで行く姿が独特の感覚で描かれた「ココ」、アニメと合わせてぜひチェックしてみてほしい。なお、オフィシャルサイトでは、同曲の90秒バージョンがいち早く公開されている。  また、今年11月に開催する東京、京都のワンマンライブ、横浜美術館レクチャーホールでの追加公演のチケットは完売しているたむらぱんだが、来年2月にZepp Tokyo公演含む3会場でワンマンライブを開催することも明らかになった。過去最大規模となる会場でどのようなライブを繰り広げるのか、期待が高まる。 ◎ツアー【たむらぱんワンマンライブ 2014】 02月12日(水)Shinsaibashi BIGCAT 02月13日(木)Nagoya THE BOTTOM LINE 02月21日(金)Zepp Tokyo
billboardnews 2013/10/02 00:00
MO'SOME TONEBENDER 1年4か月ぶりのアルバム完成
MO'SOME TONEBENDER 1年4か月ぶりのアルバム完成
MO'SOME TONEBENDER 1年4か月ぶりのアルバム完成  MO'SOME TONEBENDERが、11月20日に1年4か月ぶりとなるオリジナルアルバム『Baseball Bat Tenderness』をリリースすることが明らかになった。  今作は全12曲入りで、10月13日に控える自主企画イベント【Anniversary of 19th CLUB Que Shimokitzawa [十究極!MIRAI-SEINEN 感謝祭!!] no evil 新曲御披露目会】では、収録曲の多くが披露される予定。既にチケットは完売となっているが、来場するファンにとってはイチ早く新曲を味わえるチャンスとなりそうだ。  また、あわせて新たなるアーティスト写真も公開。こちらはバンドとも縁の深いカメラマン 岡田貴之による撮り下ろしとなっている。 ◎アルバム『Baseball Bat Tenderness』 2013/11/20 RELEASE COCP-38274 2,940円(tax in.) 収録曲: ・ヒューマンビーイング ・パラダイス ・FEEVEER ・ジェネレーションZ ・マッドネス ・メタリックブルー ・ポップコーンダンス ・バーニング ・LOVE&PEACE ・そしてみんないなくなった ・Happy Blue Bird ・G.O. ◎【Anniversary of 19th CLUB Que Shimokitzawa [十究極! MIRAI-SEINEN 感謝祭!!] no evil 新曲御披露目会】 10月13日(日) 下北沢CLUB Que(ソールドアウト)
billboardnews 2013/10/02 00:00
Do As Infinity 亀田誠治らと感涙アクト&15周年へ向けた重大発表
Do As Infinity 亀田誠治らと感涙アクト&15周年へ向けた重大発表
Do As Infinity 亀田誠治らと感涙アクト&15周年へ向けた重大発表  亀田誠治との生共演、伴 都美子(vo)の結婚発表等もあった13周年ライブ(http://bit.ly/TZvjuI)から1年。9月29日 舞浜アンフィシアターにて【Do As Infinity 14th Anniversary -Dive At It Limited Live 2013】が開催された。Do As Infinity 14周年ライブ写真一覧 <亀田誠治ボーカルで洋楽カバー、あの曲がピアノバラードに>  舞浜アンフィシアターは、東京ディズニーリゾート内にある、シルク・ドゥ・ソレイユ専用劇場であった歴史も持つ多目的ホール。いつもと勝手の違う空間でのライブとなったDo Asだが、サーカスができるほどの広いスペース、幻想的な映像/照明を駆使しながら、14周年ライブに相応しいスペシャルなパフォーマンスを畳み掛けていく。中盤では、ポール・マッカートニーの来日決定を祝して、なんと亀田誠治がベースでなくボーカルを担う形で「Blackbird」をカバーしたり、伴 都美子がピアノバラードへと変身した「Desire」を熱唱したり、大渡 亮(g)がスティーブ・ジョブズになりきったり「アザヤカナハナ」を単身披露したりと、例年にも増して自由度の高いライブを展開。 <「愛しい友よ力無くしても 駆け抜けようこんな時代を」>  また、2009年の再結成直後に発表したアルバムの表題曲で、J-POPの枠組みを超越したプログレナンバー「ETERNAL FLAME」が生再現されると、あまりに圧倒的な世界観と演奏に観客一同、釘付け。英詞がステージ前に浮かび上がり、幻想的な光の中で「愛しい友よ力無くしても 駆け抜けようこんな時代を」と歌われた「Yesterday & Today」は、この日のハイライトと言っても過言ではないほど、多くの涙を誘う。そして毎回、国内ロックバンド最高峰の痛快なグルーヴを生み出すクライマックスは、「本日ハ晴天ナリ」「あいのうた」などのキラーチューン連発。シルク・ドゥ・ソレイユにも真似できないであろう強烈な一体感を創造した。 <“Do As Infinity 15th Anniversary Year”重大発表連発>  アンコールでは、まだDo Asが3人だった初期の頃、伴が機内販売で買ってあげた小物入れを、まだ大渡が使っていることに涙ぐんだりと、ハートウォーミングな時間が流れる。そして“Do As Infinity 15th Anniversary Year”と題し、12月30日と31日 品川ステラボールにて【Do As Infinity COUNTDOWN Live “ゆく年くる年インフィニティ13→14”】を開催すること、来年元旦に新曲2曲入りのベストアルバム『The Best of Do As Infinity』をリリースすること、これに伴ってベストヒットライブツアーが開催されること等が発表された。  この日“また新しい明日がやってくる”と、Do Asが最後に選んだ楽曲は「For the future」。「誰だって一度は大空を飛べるさ 今日から君の限界目指せ!」と、15周年へと向けてでっかい声で歌い上げている。なお、同公演の模様は、映像作品となって後日リリースされるので、お楽しみに。 取材&テキスト:平賀哲雄写真:田中聖太郎 ◎ライブ【Do As Infinity 14th Anniversary -Dive At It Limited Live 2013】09月29日(日)舞浜アンフィシアター SET LIST:01.深い森02.冒険者たち03.遠くまで04.翼の計画05.Another06.楽園07.トレジャプレジャ08.Blackbird~GET BACK(ザ・ビートルズ カバー)09.Desire10.アザヤカナハナ11.Hand in Hand12.Week!13.We are.14.ETERNAL FLAME15.NEED YOUR LOVE16.Yesterday & Today17.TIME MACHINE18.Special19.コペルニクス20.本日ハ晴天ナリ21.あいのうたEn1.For the future
billboardnews 2013/09/30 00:00
2パックの母、ロイヤリティをめぐり訴訟を起こす
2パックの母、ロイヤリティをめぐり訴訟を起こす
2パックの母、ロイヤリティをめぐり訴訟を起こす  2パックの母親アフェニ・シャクールが、亡き息子の作品利用において110万ドル(約1億円)以上のロイヤリティを要求している。彼女はトゥパック・シャクールの財産の共同管理者として9月25日、デス・ロウ・レコードのカタログを今年初旬に購入したとされるエンターテインメント・ワン(E1)を相手に、ロサンゼルス上位裁判所にて訴訟を起こした。  同訴訟はデス・ロウ・レーベル絡みのごたごたにおける最新案件だ。  1990年代の最も偉大なヒップ・ホップ・スターのひとりだった2パックは、1995年にデス・ロウ・レーベルと契約したが、その1年後、ラスベガスでのボクシングの試合会場で撃たれ死亡した。  同訴訟によると、2パックの遺産管理者は1997年にデス・ロウ、および同管理者による未発表のマスター音源と映像素材の独占的所有権を認めていた当時のディストリビューター、インタースコープ・レコードと和解しており、“アルバム1枚に値する”素材を提供されたデス・ロウからは、以降にリリースされる2パック作品におけるロイヤリティを受け取ることになっていたようだ。  デス・ロウは、未発表素材の物質的所有権があるとされていたものの、同訴訟では“権利の帰属は無い”としている。  2003年には、デス・ロウはE1の前身であったコッホ・エンターテインメントと、2パックの3枚のアルバムについての独占ディストリビューターとして合意したと言われている。コッホはロイヤリティを報告し、支払うことになっていた。  その3年後、デス・ロウは破産を申し立て、新たな企業所有の下、姿を現した。初めはWideAwake Death Row Entertainmentという新会社だったが、シャクール裁判の被告人となり、今はE1となっている。彼らは十分なロイヤリティの支払いを行なわないため、契約および誠実かつ公正な取引違反の罪で告発された。  なお、注目すべきは、原告の法的代理人だ。シャクールの代理をする事務所“King, Holmes, Paterno & Berliner, LLP”は、ヒップ・ホップ・スターであるDr.ドレーの作品をめぐる別の訴訟でも代理人を務め争った。  今年初旬のE1の会計報告書によると、同社は“アイコン的音楽ライブラリー資産”と呼ばれるものを得るために、およそ2億8000万ドル(約276億円)を使っている。本件に関する同社からの返答はまだ無い。
billboardnews 2013/09/27 00:00
金爆の後輩ギルド 新曲で5作連続1位に
金爆の後輩ギルド 新曲で5作連続1位に
金爆の後輩ギルド 新曲で5作連続1位に  ゴールデンボンバーの後輩にあたるビジュアル系ロックバンド ギルドの新曲「ABC」が、dwango.jpの着うたフル(R)デイリーランキング(9月24日付)で1位を獲得した。  ギルドは【ワンマンツアー2013「1/10000の無謀な願望」】を記念して、3月から9月まで毎月連続で新曲を配信。人気の高い楽曲をCDリリースすることが発表されているが、その内3月の「シンデレラ」、5月の「さよなら」、6月の「CARAVAN」、7月の「誘惑ラプソディー」、8月の「プラネタリウム」にて冒頭のランキングで1位に着いており、今回の新曲「ABC」で5作連続首位を達成したこととなる。  これで連続配信は一区切りとなるが、47都道府県を巡る全国ワンマンツアーは現在も敢行中。確かな演奏技術を武器に、ステージパフォーマンスでも注目を集める彼らのライブをぜひチェックしてもらいたい。 ◎【ワンマンツアー2013「1/10000の無謀な願望」】 9月28日(土) 岐阜club-G(チケット完売) 9月29日(日) 三重・松阪M'AXA(チケット完売) 10月11日(金) 名古屋 BOTTOM LINE 10月18日(金) 東京・SHIBUYA-AX 10月25日(金) 大阪・松下IMPホール 11月3日(日) 沖縄・ナムラホール
billboardnews 2013/09/26 00:00
THE BACK HORN、世界へ 海外93か国への配信スタート
THE BACK HORN、世界へ 海外93か国への配信スタート
THE BACK HORN、世界へ 海外93か国への配信スタート  9月18日にニューシングル『バトルイマ』をリリースしたばかりのTHE BACK HORN。今作の海外93か国への配信がスタートした。  今年結成15周年のTHE BACK HORNは、これまでにスペイン、台湾、韓国でライブを開催。以降、海外よりリリースやライブに関して多くのリクエストが届いていたが、そのほとんどが実現に至らなかった。しかし今回、ニューシングル『バトルイマ』やB面集『B-SIDE THE BACK HORN』をはじめ、オリジナルアルバムなどの配信を89か国のiTunes Storeにてスタート。台湾、香港、シンガポール、韓国に関しては、現地コンテンツプロバイダーから配信される。  リリースされる地域一覧は、以下の通り。 [North America] Mexico, Canada, United States [Europe] Austria, Belgium, Bulgaria, Cyprus, Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, France, Germany, Greece, Hungary, Ireland, Italy, Latvia, Lithuania, Luxembourg, Malta, Netherlands, Norway, Poland, Portugal, Romania,, Slovakia, Sweden, Slovenia, Spain, Switzerland, United Kingdom, Belarus, Russia, Turkey, Moldova [South and Central America] Argentina, Bolivia, Brazil, Chile, Colombia, Costa Rica, Dominican Republic, Ecuador, El Salvador, Guatemala, Honduras, Nicaragua, Panama, Paraguay, Venezuela, Anguilla, Antigua & Barbuda, Bahamas, Barbados, Belize, Bermuda, Cayman Islands, Dominica, Grenada, Saint Kitts and Nevis, Trinidad and Tobago, British Virgin Islands [Asia-Pacific] Australia, Brunei, Malaysia, Philippines, Sri Lanka, Thailand, Vietnam, Fiji, Indonesia, Kazakhstan, Papua New Guinea [the Middle East and Africa] Burkina-Faso, Egypt, Gambia, Ghana, Israel, Kenya, Lebanon, Mauritius, Mozambique, Namibia, Niger, Nigeria, South Africa, Uganda, Zimbabwe
billboardnews 2013/09/25 00:00
新曲や、ユニット曲も満載 チキパが1stアルバムリリース決定
新曲や、ユニット曲も満載 チキパが1stアルバムリリース決定
新曲や、ユニット曲も満載 チキパが1stアルバムリリース決定  先日自身らのメッセージを乗せたイプシロンロケットの打ち上げが成功したことから、遂に宇宙進出を果たした9人組アイドル Cheeky Parade(チィキィパレード)が、結成から約1年半にして初のフルアルバムをリリースすると発表した。  avexのアイドル専門レーベルiDOL Streetから今年1月にデビューし、今月9月4日にリリースした3rdシングル『無限大少女∀』ではオリコンデイリーランキングで3位に。週間でも4位と高順位を記録した彼女たちは、“小生意気で攻撃的”をコンセプトに現役最強を掲げて活動している新世代のアイドルユニットだ。  このたび11月27日にリリースが決定した1stアルバム『Cheeky Parade I』(読み:チィキィパレード ワン)は、これまで発表してきたシングル曲や、インディーズ時代からライブでお馴染みのファン待望曲まで、全13曲を収録。中には新曲やユニット曲も3曲ずつ収録されるという。  また、今作はアルバムながら計5形態でのリリースになることも明らかに。シングル曲のミュージックビデオを収録したDVDが付属される豪華盤やDVD盤、ボーナストラックに「PAN-PAKA-PAN!(Song by Cheeky Parade)」を収録したCDのみ盤に特典CD付属のローソン・HMV限定盤。イベント会場・mu-moショップ限定盤と、それぞれに見所聴き所満載の作品となりそうだ。  なお、「PAN-PAKA-PAN!(Song by Cheeky Parade)」はNHK Eテレ アニメ『はなかっぱ』オープニングソングとして9月30日よりオンエアされ、文化放送では10月2日よりレギュラー番組『我が家とチキパのガヤガヤパレード』(毎週水曜日19:00~19:30)がスタートすることも決定している。 ◎アルバム『Cheeky Parade I』 2013/11/27 RELEASE [CD+DVD豪華盤(初回生産限定)] AVCD-39145/B 5250円(tax in.) ※ジャケットA [CD+DVD盤] AVCD-39146/B 3780円(tax in.) ※ジャケットB [CDのみ盤] AVCD-39147 2600円(tax in.) ※ジャケットC [ローソン・HMV限定盤(初回生産限定 2CD)] AVC1-39158~9 2940円(tax in.) ※ジャケットD [イベント会場・mu-moショップ限定盤(初回生産限定)] AVC1-39148 2600円(tax in.) ※ジャケットE CD収録曲: 01.overture 02.BUNBUN NINE9' 03.C.P.U !? 04.無限大少女∀ 05.放課後カタルシス 06.新曲(1) 07.新曲(2) 08.ユニット曲A 09.ユニット曲B 10.ユニット曲C 11.新曲(3) 12.チィキィ ファイター 13.Cheeky dreamer
billboardnews 2013/09/25 00:00
読モバンド サイサイがBLITZワンマン大成功、聖夜ライブ開催も
読モバンド サイサイがBLITZワンマン大成功、聖夜ライブ開催も
読モバンド サイサイがBLITZワンマン大成功、聖夜ライブ開催も  この夏リリースしたシングル『ビーサン』でBillboard JAPAN週間シングルチャート初のTOP10入りとなる8位を記録したSilent Siren(通称サイサイ)が、9月20日に赤坂BLITZでワンマンライブを開催した。各メンバーのソロカット写真  読者モデルによる4人組ガールズバンドとして、昨年秋にメジャーデビューを果たした彼女たちは、5月にSHIBUYA-AXでワンマンツアーの最終公演を行ったばかり。それでも今回の赤坂BLITZにもたくさんのファンが詰めかけ、客席はグッズTシャツのピンク色に染まった。  サポートギターを含めた5人でステージに現れたサイサイは、1曲目に前述の最新シングルのカップリング曲「Starmine」をセレクト。立て続けにアッパーチューンをたたみ掛けていくと、メンバーのゆかるん(黒坂優香子 / key)は「来たぞサイサイ祭! 祭りだぁ~!」と観客を煽っていく。この日のイベントには【AKASAKA BLITZ 5th Anniversary Silent Siren ~サイサイ祭 2013秋~】というタイトルが冠されていたが、会場は序盤から正にお祭り騒ぎな盛況だ。  また、この日はモノトーン調ながらポップなデザインの衣装で臨んだ4人だが、さらにあいにゃん(山内あいな / b)は“アンディ”と名づけた新しいベースを初お披露目。中盤には10月30日にリリースするニューシングルで、冬を感じさせるバラード「I × U」がいち早く演奏され、壮大なサウンドと切ない詞世界で会場を釘付けにした。  そしてこの日はアンコール時にサプライズが用意されており、12月25日にLIQUIDROOMでクリスマスライブ【きょうはクリスマス!~サイサイはまだチキンライスでいいや~】の開催を発表。既にラジオ等では解禁されていた新曲「まだ見ぬ明日を」も披露されたが、こちらはひなんちゅ(梅村妃奈子 / dr)が生み出す疾走感のあるリズムに、新境地ともいうべきサウンドが満載のロックチューンとなっている。  最後はメジャーデビューを飾ったシングル曲「Sweet Pop!」を再演し、すぅ(吉田菫 / vo,g)も最高の笑顔で“サイサイ祭”を大団円で締めくくった彼女たち。11月からは新たなツアーの開催が決定しており、ツアーファイナルの12月7日にはZepp Diver City Tokyoでのワンマンも控えている。 ◎シングル『I × U』(読み方:アイ・ミス・ユー) 2013/10/30 RELEASE 1300円(tax in.) タイアップ: 日本テレビ系『フットンダ』10月エンディングテーマ 日本テレビ系『ミュージックドラゴン』POWER PLAY 形態:CDのみ全5形態 ・すぅ盤[初回限定] ・ひなんちゅ盤[初回限定] ・あいにゃん盤[初回限定] ・ゆかるん盤[初回限定] ・通常盤 ◎【Silent Siren Live Tour 2013冬~サイサイ1歳祭 この際遊びに来ちゃいなサイ!~】 11月21日(木)新潟LOTS 11月23日(土)郡山CLUB #9 11月24日(日)仙台JUNK BOX 11月27日(水)福岡DRUM LOGOS 11月28日(木)広島CLUB QUATTRO 11月30日(土)名古屋 Electric Lady Land 12月1日(日)梅田CLUB QUATTRO 12月7日(土)Zepp Diver City Tokyo ◎【きょうはクリスマス!~サイサイはまだチキンライスでいいや~】 12月25日(水) LIQUIDROOM
billboardnews 2013/09/24 00:00
鬼束ちひろ 『ドラッグ オン ドラグーン3』テーマソングPV公開
鬼束ちひろ 『ドラッグ オン ドラグーン3』テーマソングPV公開
鬼束ちひろ 『ドラッグ オン ドラグーン3』テーマソングPV公開  12月18日にニューシングル『This Silence Is Mine / あなたとSciencE』をリリースする鬼束ちひろが、「This Silence Is Mine」のPVを解禁した。  ゲームソフト『ドラッグ オン ドラグーン3』(12月19日)のテーマソングとして鬼束が書き下ろした同曲は、ゲームの音楽監督も務める岡部啓一(MONACA)がサウンドプロデュース。壮大なバラードに仕上がっており、公開された映像ではイチ早くその世界観を体感することができる。  一方、シングル盤に入るもうひとつのタイトル曲「あなたとSciencE」は、バンド編成による“鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHES”名義の作品に。こちらは80'sニューウェーウェイヴなPOPチューンとなっている。  また、鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHESは、10月1日に渋谷CLUB QUATTROで後藤まりこと2マンライブを行う。 ◎YouTube映像『ドラッグ オン ドラグーン3』最新トレーラー(PV)公開 テーマソング:鬼束ちひろ「This Silence Is Mine」 http://www.youtube.com/watch?v=zc8spvYg1Ik ※9月24日 11:00より公開予定 ◎シングル『This Silence Is Mine / あなたとSciencE』 2013/12/18 RELEASE XQLW-0002 1,000円(tax in.) 収録曲: 1.This Silence Is Mine 2.あなたとSciencE ◎【MY Hi-SCHOOL】 10月1日(火) 渋谷CLUB QUATTRO 出演 後藤まりこ、鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHES
billboardnews 2013/09/24 00:00
コロボックルズ ライブで映画『冴え冴えてなほ滑稽な月』ED曲披露
コロボックルズ ライブで映画『冴え冴えてなほ滑稽な月』ED曲披露
コロボックルズ ライブで映画『冴え冴えてなほ滑稽な月』ED曲披露  寺田恵子(vo,g)が150cmと小柄なことから命名されたコロボックルズが、9月19日に下北沢BASEMENT BARで開催されたMAMADRIVEの新作リリースパーティーに出演した。各メンバーのソロカット写真  前述の寺田と石本幸景(b,cho)、rina(dr,cho)の3名からなるコロボックルズは、春にリリースしたミニアルバム収録曲「満月ロックンロール」が、先日公開された映画『冴え冴えてなほ滑稽な月』エンディングテーマに起用。大阪を中心に活動する3ピースバンドとして、注目を集めつつある存在だ。  一方、【Beat Happening! ?MAMADRIVE NEW ALBUMリリースパーティー@BASEMENT BAR!?】と題して行われたこの日のイベントは、同じく3ピースバンド MAMADRIVEの新作リリースを祝するため、他にもチーナやecosystemが出演。2番手となったコロボックルズは、バンド名にちなんだ童謡「森の小人」をSEにステージへ登場した。  天を突くようにまっすぐ伸びた石本のモヒカンに歓声が上がる中、彼らはエネルギッシュなパンクロックで他のバンドのファンを圧倒。中には年内リリースを予定している新作からのチューンも惜しみなく披露し、終盤には「今日は満月です」と「満月ロックンロール」も。見事なステージングでイベントを盛り上げた。  なお、コロボックルズは10月からも多数のライブ出演が決定しており、大阪を中心に川崎や名古屋、札幌に神戸と各地で強烈なパフォーマンスを繰り広げていく予定だ。 ◎コロボックルズ ライブ情報 【AKI no YONAGA LIVE ~女心と秋の空~】 10月4日(金) 大阪 LIVE SQUARE 2nd LINE 共演:Who the Bitch、Boiler陸亀、失禁少女、Ivy to Fraudulent Game(オープニングアクト) 【KISHU ROCK IMPACT2013 ~和歌山最大級 野外音楽祭~】 10月6日(日) Wakayama Kataonami Beach(和歌浦片男波海水浴場) 【SET YOU FREE SUMMER FESTA 2013】 10月12日(土) 川崎 CLUB CITTA’ 【MINAMI WHEEL 2013】 10月14日(月) 大阪、ミナミエリア ライブハウス20か所以上 【Follow The Seeker Tour】 10月19日(土) 名古屋アポロシアター 共演:ジン、ザ・マスミサイル 【黄金クリムゾンpresents「小市民セッションVol.17~東のブルースと西のエモーショナル編~」】 11月6日(水) 札幌 spiritual lounge 共演:黄金クリムゾン、ボトルズハウス、MAYASUNA、THE SALMONS、ホノオミカ、B.B.JUNKIE 【アナル玄藩JOE presents 「school of rock vol.5」】 11月10日(日) 神戸 VARIT.&神戸 CHICKEN GEOGE(ライブサーキットイベント) 共演:黒猫チェルシー、踊ってばかりの国、下山-GEZAN-、巨乳まんだら王国、フレデリック、流血ブリザード、ワッツーシゾンビ、THE INRUN PUBLICS、THINK AGAIN、bacho、FIVE NO RISK、NOT A NAME SOLDIERS、The BEG、THE噛ませ犬、and more 【昴‐SUBARU‐presents【プレアデスを探して】】 11月11日(月) 心斎橋 AtlantiQs 出演:昴-SUBARU-、世界妄想オーケストラ、HENRY、THE STRIP HENDERSON、and more 【THE INDEX presents “RISING GATE”】 11月16日(土) 北堀江 club vijon 共演:SPREAD、BOOTed COCKS、AGGROKNUCKLE(from Nagoya)、鉄アレイ(from Tokyo)、THE INDEX 【ONE or EIGHT】 12月7日(土) 名古屋 新栄Tiny7 共演:FREAKSTORM、DEMOLITION、KiLLER Q、FATES、LADY SNOW BLOOD 【師走だよ!フーシャーショー vol.1】 12月8日(日) 三軒茶屋 HEAVEN’S DOOR 共演:扇愛奈とFoo-Shah-Zoo info:http://www.colobockles.com/
billboardnews 2013/09/24 00:00
第11回 ほえろ! 独立愚連隊 両A面シングル「SAMURAI GIRLS / ワイドルセブン」リリースでレベルアップした!! 続・“全国縦断 追っかけのブルース”の巻~その1
第11回 ほえろ! 独立愚連隊 両A面シングル「SAMURAI GIRLS / ワイドルセブン」リリースでレベルアップした!! 続・“全国縦断 追っかけのブルース”の巻~その1
9月4日発売の両A面シングル「SAMURAI GIRLS/ ワイドルセブン」 8月28日発売のDVD「アップアップガールズ(仮)THE DVD~ミニMV集 おまけつき~」  ほえろ! 独立愚連隊~両A面シングル「SAMURAI GIRLS / ワイドルセブン」リリース。季節が君だけを変える! リリイベ、フェス、そして単独ライヴハウスツアーでレベルアップした! レベルアップした!! レベルアップした!!! 続・全国縦断 追っかけのブルースの巻  9月16日、赤坂BLITZ「アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアーアプガ第二章(仮)開戦~赤坂決戦~」での一大クライマックスがまるで昨日のことのようでもあり、もう大昔の出来事にも感じられる。この重厚な余韻はなんなのだろう。外は日一日と温度が下がっている。あんなにギラギラ容赦なかった陽射しもいつのまにか優しさを帯びてきた。  陽射しよ、日和ったのか。なにがお前をそんなにヤワにしたのだ。アプガを見るがいい。あの熱気、覇気、情熱、熱血、度胸一発の超人ガッツに触れても何も感じないというのか陽射しよ!  15日ごろから、東京は強い風や雨にさらされていた。16日の朝にはそれがピークに達し、止まる電車や飛行機も続出、野外イベントの中止や順延が次々と発表された。BLITZは室内会場だから公演中、雨風にさらされることはない。しかしファンは公共の交通手段を使ってそこに来る。それが順調に動かなければ手も足も出ない。「果たして、やるのか?」と、ぼくはテレビの台風速報を見ながら動向を案じた。あれは10時半だったか11時だったか、「15分遅れで開演」という知らせがツイッターやブログに表示された(来られなかった方には後日、払い戻しの措置がとられた)。  台風よ去れ、と、ファンの誰もが祈ったはずだ。「念」というものが自然現象を動かすことなど、ふつうに考えたらありえない。が、確かに台風は別の場所にいった。ぼくが赤坂駅にたどりついた頃には雨は止み、風も弱まっていた。それと入れ替わりに吹き荒れたのが、あまりにも熱狂的で魅力的、心をわしづかみにしてやまないアップアップタイフーンである。  2時15分の部についてはこちら(http://www.stereosound.co.jp/column/idollove/article/2013/09/18/24771.html)に書いた。なのでここでは6時の部について触れる。曲目は一緒。練りに練りあげたナンバーを、おびただしい数のイベントやライヴ出演で磨きこんできた一体感を伴って(この夏、アプガは文字通り“同じ釜のメシを食って”、チームワークを研ぎすませたのだ)、次々と繰り広げていく。まさに至高の瞬間。アプガのファンでよかった、生きていてよかった、生まれてよかった、おとうさんおかあさんありがとう、と感謝ラップをしたくなるほど心を打つパフォーマンスが続いた。ぼくは赤坂BLITZで松浦亜弥の初ライヴや、まだこんなに売れる前のノラ・ジョーンズ、最近では9nineやクラフトワークや天童よしみを見ている。そこで体験するアプガの単独ライヴ。なんてエキサイティングなんだろう。  1曲目が始まる前、スクリーンにはメンバー紹介を兼ねた映像が流れる。これ、昼と夜では微妙に内容が違っていた。メモをとっていないので全部は覚えていないが、森ティのキャッチフレーズ以外は替わっていたのではないか。仙石みなみは「足軽に降格」、佐保明梨は「破壊道五段」(昼は四段)だったはず。DVDが出たら、まっさきに確認したいところである。最後、客電がつく前にかかる映像も昼間のものとは違っていた。いろんな場所で撮影されたアプガの動画が、カーペンターズ(に違いない)のバラードをバックに流れる。「あれ、こういう演出、ももいろクローバーZの極楽門で体験したことがあるぞ」と思った。確かあの日はプログラム後半から雨が降ってきたのだった。忘れもしない2011年夏、実はもうその頃、すでにアプガは結成されていてカヴァー曲を集めたレギュラー公演を始めているのだが、当時の自分はそれをまったく知らなかった。その時期からアプガを追っているファンは先見の明のかたまりだと思う。と同時に、「ももクロからアプガに来た」ファンも相当数いるんじゃないかと、ぼくは感じている。  この公演の17日前にあたる8月末日、アプガは横浜BLITZで「アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアーアプガ第二章(仮)開戦 ~横浜リベンジ決戦~」を大成功のうちに終えている。アプガにとってここがどれだけ思い入れの場所であるかが、「アプガ 横ブリ」と検索すれば山のように説明が出ているはずだから省く。  ぼくが家を出たのは開演4時間前ぐらいだ。なんだか待ちきれず、ひとまず電車に乗り込んだのだ。高島町の駅に到着し、やたら長いエスカレーターに乗って地上に向かう途中、(仮)Tシャツを着たファンがいろんな角度から視界に飛び込んでくる。皆、すごく凛々しい表情をしている。こちらも高揚した。詳しくは(http://www.stereosound.co.jp/column/idollove/article/2013/09/02/24175.html)をご覧いただければ幸いだ。チケットは完売、アプガの気迫とファンの気迫がぶつかりあう圧巻のステージだった。  チケット販売にはアプガ自身も尽力した。複数のアイドル・ユニットが出るライヴや、イベントで、全身全霊でチケットを売った。ぼくは7月下旬のTOKYO IDOL FESTIVAL、野外テント下のグッズ売り場コーナーを思い出す。アプガは陽射し直撃をものともせず、チケットを買ってくれないか、単独ライヴを見にきてくれないかと声を張りあげた。その姿があまりにも燃え上がっていたので、チケットが焼け焦げるのではないかと心配になってしまったほどだ。  アプガはおくゆかしい。生意気とかビッグ・マウスという言葉とは正反対の存在だ。しかしメンバーはチケットを手売りしながら、「絶対に最高のライヴを届けてやる。自分たちにしかできないハイレベルの歌とダンスとチームワークで、徹底的に楽しませてやる。後悔はさせない」と、お金を出してくれたファンに向かって心の中でシャウトしていた、とぼくは想像している。  そして、ついに迎えた“リベンジ日”。自分は古参ファンでもなんでもないが、どのへんの人々が「おまいつ」(※「常連」を意味するヲタ用語)かということは、なんとなくわかる。しかしこの日は「おまいつ」を探すことすら困難なほど、会場は観客だらけだった。女性の姿も目立つ。場内には、かなり広めの「女性限定エリア」が設けられていたが、そこ以外でも数多くの女性ファンの姿を確認できた。同性ファンがどんどん増えている事実は、メンバーにとっても大きな励みであるに決まっている。シンガー、ダンサー、アイドル、そしてエンターテイナーとしてさらに力強さ、美しさを増したアプガの7人は、2時間半を何百分の一の瞬間に感じさせた。  9月4日には両A面シングル「SAMURAI GIRLS / ワイドルセブン」が発売され、それを記念して3日から6日にかけてリリース・イベントが行なわれた。3日は巨大なガンダム像で知られるダイバーシティ屋外フェスティバル広場でのステージだ。前の前のシングル「銀河上々物語/Burn the fire!!/ナチュラルボーン・アイドル」のリリイベで、巨大な(仮)の旗を掲げて観客を唖然とさせた、あの場所に、再びアプガが登場したのである。そのときに比べると日の入りはすっかり早まり、時計が7時を示す頃には、まわりはすっかり夜だ。演目は「SAMURAI GIRLS」、「ワイドルセブン」、「メチャキュンサマー ( ´ ▽ ` )」、ガンダムのアトラクションを挟んで「銀河上々物語」。新井愛瞳は髪の毛を思いっきり短くした。[次回9/30(月)更新予定]
2013/09/24 00:00
アノヒトの読書遍歴 黒沼英之さん(前編)
アノヒトの読書遍歴 黒沼英之さん(前編)
(写真:WEB本の雑誌) 今回お届けするのは、音楽界の若き新生の読書体験! 去る6月26日にミニアルバム『instant fantasy』でメジャーデビューを果たした、シンガーソングライターの黒沼英之さんです。子どもの頃から本の虫、本好きが高じて図書館でのアルバイトまで経験したという黒沼さんに、好きな本の話をたっぷりうかがいます。「図書館でアルバイトをしていたのは、大学を卒業してすぐの1年間。コンビニでもよかったんですが、どうせなら自分の好きなことに関する仕事ができたらいいなって。僕が担当していたのは、カウンターでの本の貸し出しではなく、図書館にどんな本を入れるかを考える集書という仕事の補佐でした。常に本がたくさんある中で働いているので、今まで気付かなかったような本との出会いもあります。それに、背表紙がずらっと並んでいるのを見ているうちに、だんだんと背表紙の文字のフォントや色などの雰囲気から、これは絶対に面白い!と判別できる勘も身についてきて。図書館でのアルバイトによって、本に対する嗅覚のようなものが研ぎ澄まされた感じはしますね」 そんな嗅覚の働きによって出会った素敵な一冊は、こんな本。「写真家の田村直子さんによる、フランスの精神病院内を撮影した写真集『ソローニュの森(シリーズ ケアをひらく)』。医学書院から出ているもので、普通の本屋さんなら看護や医学系の棚に並んでいるのではないかと思います。ただこの本は難しい医学書のようなものではなく、精神病院というあまり触れることのない場所、そして患者さんの表情がリアルに写真の中に収められていて、短い文章でその時にあった出来事が綴られています。目を背けず、遠ざけず、向き合ってみよう。そんな気持ちにさせてくれました。図書館で働いていたからこその出会いというか、ジャンルを無視した並びの中でなければ、なかなか見つけられないような本だったと思います」 ところで黒沼さん、図書館でアルバイトするほど本が好きになったのはなぜですか?「母親がとても本好きで、実家は棚中本だらけ。そんな母が子どもの頃に勧めてくれた一冊が、読書に目覚めたきっかけです。よしもとばななさんの『TSUGUMI』。僕が生まれた年に出版された本なのでリアルタイムではありませんが、すごく夢中になりました。表紙の山本容子さんの絵も美しくて......。ファンタジーではあるけれど、こんな人が今もどこかで暮らしていたらいいな、こういう時につぐみならどうするかなって、つい思ってしまうような。本当に彼女がそこにいるかのような気持ちにさせてくれる、存在感が立ち上がってくるような感じが好きですね。それからよしもとさんの本は色々読んでいます。『キッチン』『デッドエンドの思い出』......好きな本はいくらでもあります」 黒沼さんが愛してやまないよしもとばななさんの本、今回のミニアルバム『instant fantasy』にも関わりがあるのだとか。「実はこの『instant fantasy』というタイトルをつけるきっかけになったのが、よしもとさんの本のあとがきでした。『はじめての文学』という、初めて文学に触れる若者のために作家の方々がそれぞれに自分の短編を自薦して集めたシリーズ、CDでいうベスト盤のような本がありまして。そのよしもとさん版『はじめての文学 よしもとばなな』の中で、よしもとさんがこんな趣旨のことを書いていたんです。"自分が書く話はほとんどがファンタジーや寓話で、時には現実はそんなに甘くないと批判されたりもする。だけれども私は、世知辛い世の中をなんとか生き抜いていく人たちの背中を押せるような、言葉の魔法を作っていきたい"って(黒沼さんによる要約です)。この言葉にすごくグッときて、アルバムに"ファンタジー"というタイトルを付けようと思い立ちました。ファンタジーって結局のところは幻、幻想なので"終わり"が前提にあるんですよね。だから、柔らかかったり、優しかったり、勇気づけてくれる物語であったとしても、決して手放しでなんでも大丈夫なんだよって言っているわけじゃない。終わりであったり、死であったり、そういうことをちゃんと前提として意識しているのがよしもとさんのファンタジーだと思うし、だからこそ信頼できるんですよね」後編では、『instant fantasy』のジャケットで黒沼さんが読んでいる本の正体が明かされます。お楽しみに!黒沼英之(くろぬま・ひでゆき)1989年生まれ。シンガーソングライター。立教大学映像身体学科卒業。15歳の頃から曲作りを始め、大学進学後本格的に音楽活動をスタート。ピアノの弾き語り、バンドスタイルなどで、都内でライブ活動を行う。2012年11月13日には渋谷WWWにて初のワンマンライブを開催し、チケットはSOLD OUT。また、フィンランド・ヘルシンキで年2回発行のファッション&アート誌「SSAW MAGAZINE」にて唯一の日本人モデルとして誌面に登場。2013年6月26日にメジャーデビューミニアルバム『instant fantasy』をリリース。
BOOKSTAND 2013/08/27 16:11
パリ五輪2024

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4年に1度のスポーツの祭典、「パリオリンピック・パラリンピック 2024」が8月26日(日本時間は27日午前2時半~)いよいよ開幕する。 注目の競技や選手の見どころ解説から最新レポートまで、AERA&AERA dot.合同企画でお届けします。

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

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