検索結果1876件中 1681 1700 件を表示中

北海道 土砂災害や河川の増水に警戒
北海道 土砂災害や河川の増水に警戒
昨日(6日)は、宗谷地方には活発な雨雲の流れ込みやすい状態が続き、記録的な大雨となり、道路が冠水するなどの被害が出ました。今日(7日)も夕方にかけて非常に激しい雨の降る恐れがあります。引き続き、土砂災害や低い土地の浸水に厳重に警戒して下さい。 宗谷地方 記録的な大雨に 昨日(6日)の道内は、低気圧やそれに伴う前線に向かって暖かく湿った空が流れ込んだ影響で、全道的に雨となりました。特に、宗谷地方には活発な雨雲の流れ込みやすい状態が続き、降り始め5日午後9時から、7日午前9時までに降った雨の量は、宗谷地方の稚内で209ミリと9月の月平均降水量の2倍近い雨量となり、道路が冠水するなどの被害も出ました。この他でも、利尻空港で212.5ミリ、利尻町沓形で208.5ミリ、稚内空港で169.0ミリなど宗谷地方では観測史上一位の記録的な大雨となった所がありました。 引き続き 土砂災害や河川の増水に厳重に警戒を 今日(7日)も、稚内など北部では夕方にかけて非常に激しい雨の降る恐れがあります。引き続き土砂災害や河川の増水、氾濫に厳重な警戒が必要です。明日午前6時までの24時間に宗谷北部や利尻・礼文では局地的にさらに100ミリの大雨が予想されています。土砂災害の危険度が高まっているため、大雨による土砂災害や低い土地の浸水に厳重に警戒が必要です。 先月の台風や前線による大雨で地盤が緩み増水している河川が道内各地にあります。引き続き復旧作業などをする際は十分注意して下さい。 なお、台風13号は明日(8日)朝には温帯低気圧に変わる予想ですが、その後、北海道に9日(金)に接近する恐れがあります。風が強まり、波も高くなるでしょう。進路によっては雨の量が多くなる恐れがあります。今後の気象情報に注意して下さい。
台風
tenki.jp 2016/09/07 00:00
北海道 局地的に大雨となる恐れ
北海道 局地的に大雨となる恐れ
明日6日は宗谷海峡付近に進む低気圧からのびる前線が北海道付近を通過し、日中は全道的に雨となります。太平洋側と日本海側では局地的に大雨となる恐れがあり、大雨による河川の増水やはん濫に厳重な警戒が必要です。今後の雨雲の動き 日本海側北部や太平洋側東部は大雨となる恐れ! 明日6日は北海道付近を前線が通過し、さらに日本海中部に進む台風12号から変わった熱帯低気圧から前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が不安定となり、広い範囲で雷雨となる恐れがあります。 日本海側北部では朝から昼過ぎにかけて、太平洋側東部では昼前から夜のはじめ頃にかけて、局地的に1時間に30ミリから50ミリとバケツをひっくり返したような激しい雨が降る見込みです。また、落雷や竜巻などの激しい突風の発生する恐れもありますので、注意が必要です。 河川の増水に警戒を! 5日19時現在、十勝地方を流れる札内川には「はん濫発生情報」が、音更川には「はん濫警戒情報」、釧路地方を流れる釧路川・新釧路川には「はん濫注意情報」が発表されています。 十勝地方では明日18時までの24時間に降る雨の量が多い所で70ミリに達する見込みです。すでに先月までの大雨で、増水している河川や地盤の緩んでいる所もあるため、少しの雨でも河川のはん濫や土砂災害が発生する恐れもあります。また、引き続き、河川の増水やはん濫に厳重な警戒が必要です。事前にハザードマップや避難場所を確認し、いざという時に備えてすぐに避難ができる準備をするよう心掛けて下さい。 札幌にはうろこ雲が出現 うろこ雲は秋の季語のひとつであり、低気圧や前線が近づくと多くみられ、雨の前兆とも言われています。札幌は今日は晴れ間が出ましたが、明日は雨で午前中を中心に降り方の強まる時間もある見込みです。9月5日 札幌中心部で昼頃に撮影
tenki.jp 2016/09/05 00:00
また南に熱帯低気圧発生か 動きに注意
また南に熱帯低気圧発生か 動きに注意
台風12号は熱帯低気圧に変わりましたが、6日(火)は北海道や東北を中心に湿った空気が流れ込み、所々で激しい雨に。日本の南には別の熱帯低気圧ができ、今後はその動向に注意を。太平洋側で大雨となる恐れもあります。 元台風12号の湿った空気 台風12号は今日(5日)未明に長崎市付近に上陸したあと、午前9時には対馬近海で熱帯低気圧に変わりました。熱帯低気圧に変わりましたが油断はできません。今夜(5日)も湿った空気の流れ込みが続き、四国や本州では所々で雨雲が発達。近畿や東海では激しく降る所もあるでしょう。 明日(6日)は北海道付近に別の低気圧や前線が進み、元台風12号の湿った空気が流れ込みます。北海道や東北を中心に大気の状態が不安定になり、激しい雨の降る所もあるでしょう。先月の大雨の影響で、川の水位が高くなっている所や地盤の緩んでいる所があります。河川の増水や土砂災害などに注意が必要です。 この先、日本の南の低気圧の動きに注意を 日本の南には、まとまりかけている雲があり、今後、台風のたまごである熱帯低気圧となる見込みです。今後、台風となるかはまだはっきりしませんが、沖縄近海は海面水温が高く、発達する可能性もあり、注意が必要です。沖縄では、この熱帯低気圧の影響で、7日(水)にかけて断続的に雨や雷雨で、局地的に激しく降るでしょう。風も強まり、荒れ模様となりそうです。 その後、低気圧は本州の南岸沿いを進む可能性があります。本州付近には前線も延びる予想で、低気圧の動きによっては九州から関東の太平洋側を中心に大雨となる恐れもあります。7日(水)は西日本を中心に、8日(木)は東海や関東に活発な雨雲がかかり、雨量が多くなる可能性があります。低気圧の動きはまだはっきりしませんが、雨雲の元となるたっぷりと湿気を含んだ空気を運んでくる可能性がありますので、その動向に注意が必要です。
tenki.jp 2016/09/05 00:00
今日は「櫛の日」櫛が通りにくいときは雨ってホント?
今日は「櫛の日」櫛が通りにくいときは雨ってホント?
「櫛が通りにくいときは雨」っていうことわざは本当なんででしょうか? 実は、髪の毛は湿度計のセンサーとしても使われるくらい、空気中の湿度を吸ったり吐いたりして長さや太さが変わるんです。櫛が通りにくくなるのは、髪の毛が空気中の水分を吸い、伸びて縮れてくるからなんだそうです。空気中の水分が多くなるのは低気圧が近づき、南からの湿気を多く含む温かい空気が流れ込んでいるからです。雨の日にせっかくカールしたヘアスタイルがくずれてしまって湿度の力を気づいた、という経験がある方も多いことでしょう。意外に髪の毛は敏感だったんですね。ちなみに湿度計のセンサーに利用されたのは、日本人の黒髪より縮れ具合の誤差が少ない白人、特にフランス女性の髪の毛が使われたそうです。 夏の強い陽差しにさらされ髪の毛の傷みが気にかかる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今日9月4日の「櫛の日」に夏を乗り越えた髪の毛をいたわって、秋にむかうお手入れをを心がけるのはいかがですか? 日常何気なく使っているブラシや櫛も髪にとっては大切な道具です。使い方をもう一度ふり返ってみましょう。 日に焼けた髪の毛のお手入れは早めに対処! 気をつけていても夏は紫外線を浴びてしまいますね。また汗によって髪の毛や頭皮も夏バテ状態かもしれません。海やプールで存分に楽しんだ方は塩分や塩素も、キューティクルを破壊して切れ毛や枝毛の原因となってしまいます。秋は抜け毛の季節ともいわれています。今からじゅうぶんなケアを心がけておきましょう。 やはり基本はシャンプーとコンディショナー。保湿力の高いものを選び、やさしく丁寧に洗いましょう。少しパサパサ感があると感じた方はコンディショナーを毛先など傷みのある部分につけてから、蒸しタオルを巻いて数分おいてよく洗い流すのも回復を促します。 これにプラスして、育毛剤を適量つけて頭皮のマッサージをして血行をよくするもの大切です。ドライヤーは温風と冷風を交互に使うと髪の毛のダメージが少なくなるそうですよ。髪の毛を保護するヘアークリームでキューティクルの痛みを防いでくださいね。ブラッシングは髪の毛と頭皮を傷つけないように、丁寧に優しくしてください。 櫛で梳かすだけでヘアケアができる!? プラスチック、なんていう便利なものがなかった時代は、身の回りにある材料からたくさんのものを作り出していましたね。「櫛」もそのひとつです。 「つげの櫛」は黄楊(つげ)の木から作られています。黄楊は緻密で狂いがないので他に印鑑、定規や将棋の駒なども作られています。また最近テレビでも紹介されて評判になった「お六櫛」はみねばり、また斧折樺(おのおれかんば)ともいう、やはり大変密度が高いうえに固く粘りのある木で作られています。 なぜこのような固くて粘りのある木材が櫛にふさわしいかというと、丈夫なだけでなく密度が高いので髪の毛を通した時に、引っかかったり絡まったりすることが少ないのです。つまり切れ毛や抜け毛の原因になる摩擦熱や静電気を起こしにくいのです。 このようにすぐれた機能をもつ「櫛」にするためには、職人さんが一本一本歯を挽き、髪の毛があたる歯の根元や歯先を丁寧に仕上げる、という細かい仕事があってのことなんです。 「つげの櫛」や「お六櫛」はあらかじめ椿油にひたして十分に油分を染み込ませてありますから、櫛を通しただけで髪の毛のケアもしていることになるのですよ。 筆者も若いときに母からもらったつげの櫛を30年以上使い続けています。手になじみ艶の出てきた櫛は、母の思い出とともになんともいえない愛着がわいてくるものです。 日本女性に昔から愛されてきた「櫛」をここで見直してみるのもいいですね。 「櫛」に込めてきた日本女性の秘めた心の想い 日本文学をひもとくと「櫛」には思い人への心が込められているのが見えてきます。 ◇万葉集に播磨娘子(はりまのおとめ)のこんな歌があります。 「君なくは、なぞ身装はむ、櫛笥なる、黄楊の小櫛も、取らむとも思はず」 あなががいらっしゃらないのなら、どうして身を装ったりするでしょう。 櫛の箱の黄楊の櫛も手に取ろうとは思いませんわ。 本当は櫛を手にあなたのためにおしゃれして待ちたいのよ、という声が聞こえてきそうですね。 ◇島崎藤村は処女詩集『若菜集』「初恋」で有名な詩があります。 まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり 淡い恋のはじまりに華やかな花櫛が林檎の色よりもパッと目に飛び込んできたようですね。 ◇プロレタリア作家の宮本百合子は、巣鴨拘置所にいる夫の宮本顕治に宛てた手紙に書いています。 あの黄楊つげの印、覚えていらして? ~略~ 黄楊は丈夫な木で、かけないそうです。 そして、それは女の櫛になります、黄楊の小櫛。 12年に及ぶ獄中生活を支えたたくましい妻ですが、夫への恋しさが小櫛に込められているのを感じます。 「櫛」に託した恋心、現代の生活ではすっかり忘れてしまった密やかだけれども熱い心を感じませんか? こんな想いをかつての女性たちが込めた「櫛」。髪の毛を梳かすとき、心にしまってある思い出をそっと振りかえってみるのはいかがでしょうか。美しさへの道しるべになるかもしれませんよ。
tenki.jp 2016/09/04 00:00
北海道 週明けは激しい雨の恐れ
北海道 週明けは激しい雨の恐れ
この週末の北海道の天気は小康状態となっていますが、十勝地方の札内川や音更川など河川の増水に警戒が必要です。内陸を中心に蒸し暑く、復旧作業などでは熱中症や食品の取り扱いに注意が必要です。週明けは再び雨で激しく降る恐れがあります。今後の気象情報に注意が必要です。 引き続き河川の増水に警戒を 北海道では、8月の特に後半は、相次ぐ台風の上陸と台風10号の接近により、記録的な大雨となりました。河川のはん濫や浸水などにより深刻な被害がでています。 3日12時現在も十勝地方の札内川にはん濫発生情報、音更川にはん濫警戒情報が発表されています。南富良野町や帯広市、音更町、幕別町、中札内村では河川の増水に警戒して下さい。 今日は台風12号からのびる雲が北海道にかかり、内陸などではにわか雨の恐れがあります。これまでの大雨で地盤がかなり緩んでいる恐れもあるため、土砂災害にも引き続き注意が必要です。 この週末は夏のような暖かく湿った空気が流れ込むため、内陸を中心に30度くらいまで上がり蒸し暑さが続きます。 復旧作業などでは熱中症に注意してください。食品の取り扱いにも注意が必要です。 週明けは激しい雨の恐れ 台風12号は、週明けには日本海で熱帯低気圧になり、北海道への台風の直接の影響はない見込みです。しかし、油断は禁物です。 北海道には、熱帯低気圧がもたらす暖かく湿った空気が流れ込み、上空には寒気が居座るため、大気の状態が不安定になります。 月曜日には太平洋側を中心に雨が降りだし、火曜日は全道的に雨が降るでしょう。水曜日も雨の残る所があります。局地的に激しい雨が降り、量も多くなる恐れがあります。これまでの大雨の影響が残る中で、さらなる雨となるため、これまでは大丈夫だった所でも河川の増水や土砂災害が発生する恐れがあります。引き続き、最新の気象情報に注意してください。 自分の住む所は大丈夫と過信せず、万が一の備えを行ってください。
tenki.jp 2016/09/03 00:00
台風ナムセーウン 発達しながら接近
台風ナムセーウン 発達しながら接近
1日(木)午前9時に台風12号(ナムセーウン)が沖縄の南で発生。今後、発達しながら北上し、暴風域を伴う予想です。今週末は九州や四国に接近、上陸の恐れがあります。離れた地域にも雨雲の元となる湿った空気が流れ込む予想です。 今後の進路と警戒ポイント このところ、毎週のように、台風が日本に接近、上陸していますが、1日午前9時には沖縄の南で台風12号が発生しました。台風12号は今後も北上し、明日、2日(金)の明け方には大東島地方に最接近し、その後、予報円の中心を進めば、3日(土)から4日(金)にかけて九州に接近、上陸の恐れがあります。また、予報円の東側を進めば四国や中国地方、近畿を直撃する恐れもあります。 今回の台風12号の警戒ポイントは以下の通りです。 ①沖縄近海の海面水温は高く、今後、台風は発達する予想です。現在は、暴風域(風速25メートル以上の領域)はないですが、今後、暴風域ができ、明日、2日(金)夜には奄美地方が暴風域に入る恐れがあります。②台風12号は風の強い領域は比較的コンパクトで、台風が接近すると急に風が強まる恐れがあります。ただ、台風接近前から湿った空気や九州の西に発生する低気圧の影響で雨の強まる所がある見込みです。③日本付近で台風が発生し、このまま北上するため、台風接近まで日にちが少なく、早急な対策が必要です。 ベランダの植木など飛ばされやすい物は屋内に取り込むようにしましょう。食材などの買い出しは早めに済ませ、荒天時には不要不急の外出は避けましょう。停電の恐れもありますので、懐中電灯などを用意すると良いでしょう。 影響はいつから? 【沖縄】大東島地方では今日、1日(木)夜遅くには非常に強い風が吹き、海上はうねりを伴いしける見込みです。また、2日(金)にかけて、大気の状態が不安定で、落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。 【奄美】2日(金)の昼前からは強風域に、2日(金)の夜のはじめ頃には、暴風域に入る恐れがあります。瞬間的には陸上でも走行中のトラックが横転してしまうような風が吹き荒れる恐れがあります。海上はうねりを伴って大しけとなるでしょう。また、2日(金)から3日(土)にかけて台風本体の活発な雨雲がかかり、大雨の恐れがあります。 【九州・中国・四国・近畿】台風12号の予報円は特に3日(土)以降はまだ大きく、進む地域や時間帯には幅があるような状況ですが、予報円の中心を進めば、九州南部も3日(土)には暴風が吹き荒れ、海上は大しけとなる恐れがあります。台風接近前から湿った空気や低気圧の影響で、雨が強まる所があるでしょう。特に3日(土)から4日(日)は台風本体の活発な雨雲がかかり、大雨となる恐れもあります。九州北部も3日(土)から4日(日)にかけて雨や風が強まり、大荒れの天気となる恐れがあります。また、台風が予報円の東側を進めば、四国や中国地方、近畿を直撃し、荒天をもたらす可能性があります。 【東海・関東】3日(土)からは湿った空気が流れ込むため、太平洋側を中心に雨が降るでしょう。雨脚が強まって、雨量が多くなる可能性もあります。なお、台風の進路によっては荒天となる恐れもありますので、最新の台風情報にご注意下さい。
tenki.jp 2016/09/01 00:00
台風 休みなく発生か
台風 休みなく発生か
たび重なる台風の発生。シーズンとあって9月に入ってもその勢いは衰えず、今日1日(木) 沖縄の南を進む熱帯低気圧が北上しながら台風になる見込みです。今後の情報には十分ご注意下さい。 台風発生か 多くの方々が「台風はもういいよ」と感じているかと思いますが、自然は待ってはくれないようです。きょう午前3時現在の観測によると、沖縄の南には熱帯低気圧があって、1時間に25キロの速さで北東へ進んでいます。 きょう午前7時現在の雲画像を見ても、中心付近で活発な雲がまとまりつつあります。今後もこの熱帯低気圧は発達傾向にあって、きょうの午後には台風になる見込みです。 大東島地方に接近 この熱帯低気圧は比較的コンパクトなことが特徴です。近づくと急に雨や風が強まるおそれがありますので、ご注意下さい。 大東島地方ではきょうの夕方から南東の風が強まる見込みです。海上はしけるでしょう。あすにかけて風が強く吹いて、波の高い状態が続く見込みです。海上や沿岸部では強風や高波に十分注意して下さい。 沖縄本島地方では湿った空気が流れ込んでいる影響で、きょうの日中は雨が降りやすいでしょう。雷を伴って、局地的に激しい雨が降る見込みです。落雷や突風などにご注意下さい。九州もきょうは広い範囲ではありませんが、雨の降る所があるでしょう。 今後の進路は、あす2日(金)の朝にかけて北東へ進んだあと、南西諸島の東を北上。同日の夜には奄美の東海上に達する見込みです。その後、進路によっては本州付近に大きな影響を及ぼすおそれがあります。引き続き情報はこまめにご確認下さい。
tenki.jp 2016/09/01 00:00
関東から西で厳しい暑さに
関東から西で厳しい暑さに
関東から西の地域では厳しい暑さとなり、大阪は今日も35度以上の猛暑日になりました。一方、北海道や東北北部では日中は気温が上がらず、ヒンヤリと感じられた所もありました。 大阪は今日も猛暑日に 東北南部や関東から西の太平洋側の地域では、高気圧に広く覆われて今日も晴れた所が多くなりました。 関東から西の地域では今日も30度以上の真夏日になった所が多く、西日本は今日も厳しい暑さとなりました。 全国で一番暑くなったのは大分県豊後大野市の犬飼で38.4度でした。 そのほか35度以上の猛暑日になった所はきのうよりも多い38地点になりました。 大阪では今日も猛暑日で、これで8月の猛暑日が23回となり統計開始以来、最も多くなりました。 関東はきのうと同じくらいの暑さになった所が多くなりました。 あすの予想最高気温は今日と同じかやや低くなりますが、西日本ではあすも35度以上の猛暑日になる所があるでしょう。引き続き、熱中症には厳重な警戒が必要です。 北海道や東北北部は日中涼しく 一方、北海道や東北北部では、低気圧からのびる寒冷前線の影響で曇りや雨になりました。東北では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、今日だけで降水量が100ミリを超えた所もありました。 前線の北からはヒンヤリとした空気が入ったため、日中は気温が上がりにくくなりました。北海道や東北北部では、今日の最高気温は未明から朝にかけて観測された所が多くなりました。 北海道では日中は20度を下回った所も多くなりました。 北海道や東北北部では、あすは各地とも平年並みの暑さに戻る見込みです。ただ、昨日から今日、今日から明日にかけてと、気温の変化が大きくなりますから、体調の管理には十分注意してください。 また、この後は北海道や東北北部だけでなく、九州にかけて日本海側の地域を中心に雷を伴った非常に激しい雨の降る所がありそうです。引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にもご注意ください。
tenki.jp 2016/08/26 00:00
東北北部で大雨のおそれ
東北北部で大雨のおそれ
東北北部では今日・26日(金)の昼前から夜のはじめ頃にかけて大雨となる所がある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。 今日・26日(金)は低気圧がオホーツク海を北東に進んでおり、低気圧からのびる寒冷前線が東北北部を通過しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。このため、東北北部では雷を伴って激しい雨の降っている所があります。 朝のうちは秋田県で雨脚が強まり、阿仁合では1時間に50.5ミリ、五城目では48.5ミリと激しい雨が降りました。 その後、活発な雨雲は岩手県にもかかり始め、岩手県八幡平市荒屋では午前10時00分までの1時間の雨量が55.5ミリと、観測史上最大の雨量になりました。 この後、秋田県では夕方にかけて雷を伴って1時間に60ミリ、岩手県では夜のはじめ頃にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。 雷や急な強い雨などの激しい現象を起こすのは積乱雲です。積乱雲の近づくときは、①黒く発達した雲が近づくのが見える②雷の鳴る音が聞こえる③急にヒンヤリとした風が吹くときなどです。このような現象が現れるときは、速やかに頑丈な建物の中に移動するようにしてください。 ※非常に激しい雨とは・・・滝のようにゴーゴーと降り続き、傘は全く役に立たなくなります。水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界も悪くなります。車の運転も危険になるような強さです。 寒冷前線はあす・27日(土)にかけて北日本に停滞するため、雨量はさらに増える見込みです。 先日の台風の影響で、東北地方でもまだ地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。 がけ崩れ、山崩れ、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどにもご注意ください。
tenki.jp 2016/08/26 00:00
台風10号 進路も発達具合も異例
台風10号 進路も発達具合も異例
今後は台風10号の動きに注意を。台風10号は北緯30度付近では、めずらしく西よりの進路をとっています。しばらく沖縄の東の海面水温の高い領域にとどまり、発達する予想で、発達具合も異例に。 異例な台風10号 台風10号は8月19日(金)に伊豆諸島(八丈島)の東で発生し、その後、西よりに進みました。おおよそ北緯30度付近で、西よりに進路をとるのはめったにないことです。1964年や1968年に例がある程度です。 現在は沖縄の東で、進路を東に変えたり、西に変えたりして、とどまっているような状況です。この先、27日くらいまでは、しばらくはこの海域にとどまる予想ですが、この海域の海面水温が30度以上と高いだけではなく、さらに上空と下層の風の強さの差が小さく、発達する条件が揃っています。今日(23日)午後3時に暴風域ができましたが、今後さらに発達し、明日(24日)には強い勢力になるでしょう。明後日(25日)には中心気圧は955ヘクトパスカルまで下がる予想がでています。北緯30度以北で発生し、ここまで発達するのは記録の残る1951年以降では、例がありません。 このところ台風が相次いで日本に接近、上陸をしています。太平洋高気圧が日本付近を広く覆っておらず、日本付近は高気圧と高気圧の間となり、高気圧のへりを吹く風にのって、日本付近に台風が北上することが多くなっているからです。 台風10号の進路はまだはっきりしませんが、今後も台風をブロックする太平洋高気圧が本州付近を覆うことはない予想です。また、時間をかけて、暖かい海域で勢力を強める見込みで、今後、その動向に注意が必要です。 さらに日本の南には台風のたまご発生予想 日本の南の海上は台風の発生しやすい状況が続いています。現在も発達した雲がまとまってきており、明日(24日)には台風のたまごである「熱帯低気圧」が発生する予想。今後も台風の動きから気の抜けない日が続きそうです。
台風
tenki.jp 2016/08/23 00:00
北海道 初の3つ目の台風上陸か!?
北海道 初の3つ目の台風上陸か!?
台風9号も 北海道に上陸の恐れ 台風9号は、今日(22日)15時現在、つくば付近にあり、1時間に35㎞の速さで北北東に進んでいます。この後東北方面を北上し、明日(23日)朝にはえりも付近に上陸し、午後3時にはオホーツク海に進み、温帯低気圧に変わる見込みです。 台風のまま上陸すると台風7号、台風11号と合わせて3つ目となり、北海道に1年で台風が3つ上陸するのは1951年の統計開始以来初めてのこととなります。台風情報 北海道 警戒が必要な時間帯は? 北海道付近には前線が停滞しており、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。このため、大気の状態が非常に不安定となり、夜にかけて北部や南西部を中心に雷雨や激しい雨となり、上川や留萌地方など局地的に非常に激しく降る恐れがあります。この前線による雨が収まる前に、台風9号に伴う雨雲がかかるため、さらに雨の降り方が強まります。また、太平洋側を中心に風が急激に強まり、暴風を伴う恐れがあり、波は大しけとなる海域がある見込みです。 【雨のピーク】 ・日本海側と太平洋側西部:明日(23日)未明~朝 ・太平洋側東部とオホーツク海側:明け方~朝 【風のピーク】 ・太平洋側西部:未明~朝 ・オホーツク海側:明け方~朝 ・太平洋側東部:朝~昼前 【波のピーク】 ・太平洋側:朝~昼前 通勤通学の時間帯とピークの時間が重なる所もある見込みです。外出の際は、非常に激しい雨や暴風などに警戒して下さい。 予想される雨量や風の強さは? 【明日正午までの24時間で降る雨の量】 ・日本海側と太平洋側:200ミリ ・オホーツク海側:150ミリ 【予想される最大風速(最大瞬間風速)】 ・オホーツク海側と日高から東の太平洋側:陸上で20メートル(35メートル) ・その他の地域:陸上で15メートル(30メートル) 【予想される波の高さ】 ・日高から東の太平洋側:7メートルの大しけ、うねりを伴う ・オホーツク海側:4メートルのしけ 引き続き、土砂災害、河川の増水やはん濫、低い土地の浸水、暴風に厳重に警戒して下さい。 また、最新の気象情報や市町村、自治体からの避難情報にも注意し、暗くなる前に避難するなど、早めの準備、行動を心がけて下さい。
tenki.jp 2016/08/22 00:00
北海道 台風+前線=大雨に警戒
北海道 台風+前線=大雨に警戒
北海道は、台風11号や前線の影響により22日(月)にかけて大雨による土砂災害に厳重な警戒が必要です。また、低い土地の浸水や河川の増水・はん濫に警戒して下さい。台風進路図(20日9時現在)クリックすると最新の台風情報へジャンプ 台風+前線=大雨 今日20日9時、日本の東にある熱帯低気圧が台風11号になりました。 北海道付近には前線が停滞しており、この前線に向かって台風から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。そのため、前線の活動が活発になり、台風からまだ離れていても大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴って非常に激しい雨が降るでしょう。 明日には台風11号が北海道に近づいてくるため、台風本体の雨雲がかかります。道東を中心に風も強まってきます。 明日正午までの24時間雨量は、太平洋側で200ミリ、日本海側は150ミリ、オホーツク海側は120ミリの大雨が予想されています。さらに明日21日正午から明後日22日正午までの24時間では、さらに100ミリから200ミリの大雨となる恐れがあります。今週は台風7号で北海道は大雨になりましたが、この時より雨の量が多くなる恐れがあります。台風+前線=大雨 土砂災害に厳重な警戒を! 22日にかけて北海道では、雨が降り続くため土砂災害には厳重な警戒が必要です。 また、低い土地の浸水や河川の増水・はん濫にも警戒して下さい。 大気の状態が非常に不安定になるため、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうの恐れもあります。雨雲レーダーなどで活発な雨雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物に避難するようにして下さい。 海は、太平洋側でうねりを伴いしけるでしょう。高波に注意が必要です。 自分の住んでいる所はこれまで何もなかったから大丈夫と過信せず、土砂崩れの前兆が見られた場合や自治体からの避難情報が発表されたときに迅速に行動できるよう備えをしっかりして、いざというときは命を守る行動をとってください。 また、テレビやラジオなど最新の気象情報入手できるようにしてください。
tenki.jp 2016/08/20 00:00
熱帯低気圧や台風が近づく土日の天気
熱帯低気圧や台風が近づく土日の天気
現在、日本の南の海上には熱帯低気圧が2つと、午後3時に発生した台風9号があります。今後はこれらの熱帯低気圧や台風の影響を受けて、この土日は大雨になる所がありそうです。 20日(土) 北日本で大雨 西日本は猛暑 北日本には前線が停滞し、日本付近には熱帯低気圧や台風から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。このため、北日本と東日本では、大気の状態が非常に不安定になりそうです。北海道から関東にかけての太平洋側の地域では、雷を伴って非常に激しい雨が降り大雨になる所もありそうです。 今日、19日(金)の午後6時からあす20日(土)の午後6時にかけて予想される24時間の降水量は多い所で 北海道   150ミリ 東北      80ミリ 北海道では先日の台風7号の影響で大雨になったばかりで、まだ地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。ここに先日と同じくらいの雨が降るおそれがありますから、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。 また、東北地方の太平洋側の海はうねりを伴ってしける見込みです。高波にも注意が必要です。 日本海側の地域や西日本では、高気圧に覆われる所が多いでしょう。晴れて今日と同じか今日より暑くなる所もありそうです。ただ、午後は山沿いを中心に大気の状態が不安定になり、雨や雷雨になる所があるでしょう。引き続き熱中症に警戒し、午後は天気の急な変化にもご注意ください。 ※『北日本』とは北海道と東北地方、『東日本』とは関東甲信、北陸、東海地方、『西日本』とは近畿から九州にかけて、『沖縄・奄美』とは鹿児島県奄美地方、沖縄地方になります。 21日(日) 北日本は引き続き大雨 北日本には引き続き前線が停滞し、熱帯低気圧も近づく見込みです。このため、北海道や東北では非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。 あす20日(土)の午後6時から21日(日)の午後6時にかけて予想される24時間の降水量は多い所で 北海道    200~300ミリ 東北      100~150ミリ 2日続けて雨の量が多くなるおそれがありますから、今後は最新の情報にご注意ください。 また北日本では、熱帯低気圧の接近により風が強くなり、波も高くなります。満潮時刻を中心に潮位が高くなるおそれもあります。高波や強風、高潮による浸水や冠水にもご注意ください。 関東は曇りですが、台風9号の影響で夜からは雨が降り始め、22日(月)にかけて大雨になるおそれがあります。今後の台風情報をこまめに確認するようにしてください。 そのほかの地域では高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。晴れて気温が上がり、厳しい暑さが続きそうです。午後は土曜日と同様に、山沿いを中心に雨や雷雨になる所がありそうです。山の方へ出かける方は急な強い雨や落雷にご注意ください。
tenki.jp 2016/08/19 00:00
北海道 土日も大雨のおそれ
北海道 土日も大雨のおそれ
北海道は台風7号の影響で、大雨となったばかりですが、この土日も前線や熱帯低気圧の影響で大雨となるおそれがあります。 これまでの大雨で、川は増水していたり、地盤の緩んでいる所もあります。20日(土)から21日(日)にかけても引き続き土砂災害や川の増水、低い土地の浸水などに注意が必要です。旭川市内を流れる石狩川 これまでの大雨の爪痕 北海道は、前線や台風7号の影響で、16日(火)から17日(水)にかけて、広範囲で100ミリから200ミリの大雨となりました。 2日間で札幌は126ミリの雨が降るなど、8月ひと月分の量に相当する雨が降った所が多く、河川の増水や氾濫により、浸水被害なども発生しました。 札幌テレビ放送(STV)が旭川市内に設置しているパノラマカメラが捉えた、今日(19日)午前11時半頃の石狩川の様子を見ても、依然として水位が高く、流れは速くなっているのが分かります。 再び大雨に・・・ 20日(土)から21日(日)にかけては、前線が北海道付近に停滞し、また南からは熱帯低気圧が北上し、北海道付近を通過します。南からは暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態は非常に不安定となるため、雷を伴って雨脚が強まり、広い範囲で再び大雨となりそうです。 土日の外出、山や川のレジャーは細心の注意が必要です。 台風が去っても、油断できない状態が続いています。引き続き、今後の気象情報をこまめにチェックするようにして下さい。土日の北海道
tenki.jp 2016/08/19 00:00
日本のすぐ近くで台風発生のおそれ
日本のすぐ近くで台風発生のおそれ
現在、日本の南海上には3つの熱帯低気圧があります。今後、この中のふたつが発達して台風になる見込みです。 日本の近くで台風発生? 『台風』というと、日本のはるか南海上で発生し、日本に近づく何日も前から進路の予報がテレビで伝えられるイメージがあります。 ただ、今回は日本のすぐ近くで台風が発生するおそれがあります。 日本のすぐ近くで台風が発生すると、「なぜこんな近くで!?」と驚く方が多いと思います。ではなぜ急に台風が発生しそうなのか?というと、現在、天気図を見ると、日本の南海上には熱帯低気圧が3つもあります。今後、この中のふたつが台風へと発達すると予想されているのです。 熱帯低気圧は『台風の卵』とも言われ、発達すれば台風になります。 では、台風と熱帯低気圧の違いは?というと・・・ 『台風』も大きくみれば『熱帯低気圧』なのですが、違うのは“最大風速”です。低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17メートル/秒以上になるまで発達したものが『台風』なのです。 つまり、日本へ近づいた熱帯低気圧が、発達して台風へ変わることで、急に台風が発生したように見えるだけなのです。 台風へと発達する熱帯低気圧は? では、これら3つの熱帯低気圧のうち、どれが今後台風へ変わるのか?ということが気になりますよね。 この中で現在、日本の東海上を西へ向かって進んでいる熱帯低気圧は、今後12時間以内、つまり今夜遅くまでには台風に発達する見込みです。また、マリアナ諸島付近を東北東へ進んでいる熱帯低気圧は、今後24時間以内、あす20日(土)の朝には小笠原近海へ進み台風に発達する見込みです。 太平洋側の地域では、今日19日(金)から次第に風が強まり、うねりを伴って波も高くなりますから、強風や高波にご注意ください。 今後、これらの熱帯低気圧の動きにご注意ください。
tenki.jp 2016/08/19 00:00
台風の卵が北上 関東から北海道に影響
台風の卵が北上 関東から北海道に影響
日本の南には熱帯低気圧(台風の卵)があり、ジワジワと北上中。この周辺の高温多湿な空気の影響で、関東や東北、北海道では、今夜から明日にかけて雨の範囲が広がる。道路が川のようになるほど激しく降る所も。20日午前9時の予想図    関東から北海道 今日の昼は晴れ間も 夕方以降 所々で雨 北海道や東北、関東にかけて、今日の昼間は晴れる所が多い見込みです。ただ、夕方以降は、熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込んできて、所々で雨が降るでしょう。カミナリの鳴る所もありそうです。 明日 さらに不安定に 明日は、一日を通して大気の状態が不安定で、各地、午前も午後も急な雨に注意が必要です。特に雨雲が発達しやすい時間帯は、関東と東北南部は「未明から昼前後」、東北北部と北海道は「昼頃から夜遅く」です。道路が川のようになるほど、激しく降る所もあるでしょう。車の運転は十分な注意が必要です。アンダーパスなど、低い所を通る道路は冠水する危険性もあります。また、川では、その場で雨が降っていなくても、上流の激しい雨の影響で急に流れがはやくなったり、水かさが増すおそれがありますので、むやみに近づかないようにして下さい。 北海道 日曜日にかけて雨の量が増える恐れも 日曜日は、関東と東北では、にわか雨の所はあるものの、激しく降る可能性は小さくなります。ただ、北海道は、熱帯の空気がさらに流れ込みやすくなるために、「道東」を中心に雨で、雨脚が強まる恐れがあります。北海道では台風7号による大雨で地盤の緩んでいる所がありますので、土砂災害に十分な注意が必要です。
tenki.jp 2016/08/19 00:00
週末の天気 不安定な状態が続く
週末の天気 不安定な状態が続く
週末も大気の不安定な状態が続きます。急な強い雨や落雷に注意が必要です。晴れる所でも午後は天気の急な変化にご注意ください。 大気の不安定な状態が続く きょう18日(木)は北日本から東日本に前線が停滞し、大気の状態が非常に不安定になりました。日差しの出た時間もありましたが、北海道から関東の太平洋側の地域では雷を伴って激しい雨の降った所がありました。その他の地域は高気圧に覆われて晴れた所が多くなりました。午後になると山沿いを中心に大気の状態が不安定になり、雨や雷雨になった所がありました。この不安定な状態はこの週末も続く見込みです。 各地の天気や気温 【19日(金)】 北日本から東日本の太平洋側には前線が停滞するため、北海道から関東の太平洋側では曇りで雨や雷雨になる所があるでしょう。あすも傘の手放せない一日になりそうです。雷を伴って激しく降る所もありますから、屋外にいて活発な雨雲が近づくようなときは頑丈な建物の中へ速やかに移動するようにしてください。その他の地域はあす19日(金)も晴れる所が多く、午後は雨や雷雨になる所がありそうです。外出の際に晴れていても、午後は急な天気の変化にご注意ください。 東北から関東にかけて太平洋側の地域では、次第にうねりを伴って波が高くなりそうです。海上、海岸付近では高波に注意が必要です。 〇日中の気温 今日と同じかやや高くなる所が多いでしょう。各地で厳しい暑さが続き、西日本を中心に35度以上の猛暑日になる所もありそうです。 【20日(土)】 高気圧に覆われる所もありますが、東日本の太平洋側には熱帯低気圧が近づく見込みです。 北日本から東日本の太平洋側では曇りや雨の所が多くなるでしょう。海上、海岸付近では引き続き高波に注意し、強風にもご注意ください。日本海側の地域や西日本では晴れる所が多くなりそうです。午後は山沿いを中心に急な強い雨や落雷にご注意ください。 〇日中の気温 19日(金)と同じかやや高くなる所が多いでしょう。30度を超える所が多く、東海から西の地域では35度以上の猛暑日になる所が多くなりそうです。湿った空気が流れ込みやすく、蒸し暑くなる所が多いでしょう。 【21日(日)】 北日本や東日本では低気圧の影響を受けて曇りや雨になり、雨の量が多くなる所がありそうです。台風7号の雨で地盤の緩んでいる所もありますから、今後も雨の降り方に注意が必要です。その他の地域も熱帯低気圧の影響で暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。西日本を中心に日差しの出る所もありますが、午後は山沿いを中心に急な強い雨や落雷にご注意ください。 〇日中の気温 30度を超える所が多く、西日本では引き続き35度以上の猛暑日になる所も多いでしょう。大阪や広島など、この3日間で一番暑くなる所もありそうです。 天気の急な変化、暑さに注意 西日本を中心に晴れる所もありますが、午後は天気の急な変化にご注意ください。雷を伴って激しい雨の降る所もありますから、とくに外出の際には注意が必要です。 西日本を中心に厳しい残暑となります。こまめに水分や休憩をとり、屋内では適切にエアコンを使うなど、引き続き熱中症の対策をなさってください。
tenki.jp 2016/08/18 00:00
台風6号 温帯低気圧に
台風6号 温帯低気圧に
今日15日(月)午前9時、台風6号「コンソン」は北海道の東で温帯低気圧に変わりました。 8月9日(火)午前3時、ウェーク島近海(日本のはるか南東海上)で発生した台風6号は次第に進路を北寄りに変えて、日本の東を北上しました。今日15日(月)午前8時頃に北海道根室半島付近を通過したのち、午前9時に北海道の東で温帯低気圧に変わりました。 温帯低気圧に変わったあとも、北海道の太平洋側東部とオホーツク海側南部では、午前中は雷を伴って局地的に滝のような非常に激しい雨が降るおそれがあります。また、太平洋側東部の海上では、うねりを伴い大しけでしょう。低い土地の浸水や土砂災害、高波に警戒して下さい。
tenki.jp 2016/08/15 00:00
2016年お盆の天気 気象協会発表
2016年お盆の天気 気象協会発表
日本気象協会は最新の10日間予報を元に、お盆期間(11~16日)の天気傾向を発表。「山の日」も広く晴れて厳しい暑さ。猛暑日や熱帯夜が続く所も。熱中症などに注意。 2016年 お盆期間の天気傾向 8月に入って厳しい暑さが続いていますが、今年のお盆期間は、今年から施行される「山の日」の11日(木)を含め、14日(日)にかけて全国的に晴れて、引き続き厳しい暑さに見舞われるでしょう。東北から九州では、日中は 「猛暑日」となる地点もあり、ところにより体温並みの気温となる見込みです。「熱帯夜」にもなり、夜間は寝苦しい日が続くでしょう。熱中症や夏バテ、暑さによる睡眠不足など、体調管理にご注意ください。 ただし、15日(月)からは次第に天気が下り坂となり、曇りのところが多くなるでしょう。気温も下がり、厳しい暑さは少し和らぎそうです。 奄美・沖縄では低気圧の影響を受けて、16日(火)にかけて曇りの日が続くでしょう。また、低気圧からのうねりで、太平洋側では波が高くなる恐れがあります。海のレジャーの際は波浪注意報・警報などの情報に十分注意し、波が高くなったら海岸には近づかないようにしてください。 なお、14日(日)と15日(月)を中心に、大気の状態が不安定になることが予想されます。山間部では、晴れや曇りの予想の日でも、天気の急変が多くなりそうです。山のレジャーでは急な激しい雨や落雷、川のレジャーでは急な増水に十分ご注意ください。ただ、激しい雨の範囲は局地的で、山間部での運転は突然の雨に注意が必要ですが、帰省・Uターンの足に広く影響する程ではないでしょう。 あなたのお出かけ先は? 各地域の『天候のポイント』 【北海道・東北(北日本)】 ・14日(日)にかけては晴れて、「真夏日」が続くなど厳しい暑さとなりそうです。 ・15日(月)~16日(火)は曇りとなり、暑さは収まる見込みです。雨が降るところもありますが、大雨にはならず、高速道路や公共交通機関への影響はほとんどなさそうです。 【関東~九州(東・西日本)】 ・14日(日)にかけて晴れる日が多く、各地で「猛暑日」や「熱帯夜」となり、昼夜ともに気温が高い日が続くでしょう。 ・15日(月)からは次第に曇りのところが多くなり、気温も下がって厳しい暑さが少し和らぎそうです。 ・14日(日)~15日(月)をピークに、山間部では急な激しい雨や雷雨などの天気の急変に注意が必要です。 【奄美・沖縄(南西諸島)】 ・16日(火)にかけて曇りの日が続き、先島諸島(宮古島、石垣島など)では雨の降る日も多いでしょう。 ・気温は、日中・朝晩ともに平年並みで経過する見込みです。 ・13日(土)以降、太平洋側で波が高くなり、海のレジャーには注意が必要です。 なお、台風6号が今日9日(火)発生し、南鳥島近海を北上しています。この台風は、お盆明けの17日(水)以降に日本へ影響を及ぼす可能性もありますので、今後の台風情報にご注意ください。 この情報は、2016年8月9日時点の予測資料から作成したものです。最新の気象情報は、日本気象協会の天気予報専門サイト「tenki.jp」http://www.tenki.jp/ でご確認ください。
tenki.jp 2016/08/09 00:00
今夜も激しい雨に警戒 不安定いつまで
今夜も激しい雨に警戒 不安定いつまで
今日、3日も大気の状態が非常に不安定。九州や関東、東北を中心に活発な雨雲や雷雲が発達しています。今夜にかけても傘が役に立たないような非常に激しい雨の恐れ。 所々で雷雲が発達 記録的短時間大雨情報も 今日、3日(水)も日本付近には暖かく湿った空気が流れ込み、上空には寒気が居座っています。大気の状態が非常に不安定です。九州から北海道の所々で雨雲や雷雲が発達しています。宮城県の栗原市西部付近や岩手県の奥州市西部付近では約100ミリの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が出されました。(※記録的短時間大雨情報とは、現在の雨がその地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることをお知らせするために発表するものです。) 今夜にかけても大気の非常に不安定な状態が続きます。雷を伴って、傘が全く役に立たないような非常に激しい雨の降る所があるでしょう。アンダーパスなどの道路の冠水に注意が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風にもご注意下さい。 大気の不安定な状態いつまで? 明日、4日(木)は湿った空気の流れ込みは続きますが、上空の寒気は次第に北上していく見込みです。今日ほど大気の不安定な状態にはならないでしょう。午後は沖縄や九州から北海道の所々で雨雲や雷雲がわきますが、山沿いが中心に。平地の雨や雷雨は局地的となりそうです。 5日(金)から7日(日)にかけても晴れる所が多く、厳しい暑さになるでしょう。 熱中症に十分な注意が必要です。 来週はまた雨に注意 ただ、今年の太平洋高気圧の勢力の張り出しは安定しません。来週前半はまた低気圧が本州の東の海上に近づいていくる可能性もあり、そうなると再び湿った空気が入りやすくなるでしょう。安定した夏空は貴重となりそうです。
tenki.jp 2016/08/03 00:00
医師676人のリアル

医師676人のリアル

すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

あの日を忘れない

あの日を忘れない

どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

インタビュー
国際女性デー

国際女性デー

3月8日は国際女性デー。AERA dot. はこの日に合わせて女性を取り巻く現状や課題をレポート。読者とともに「自分らしい生き方、働き方、子育て」について考えます。

国際女性デー
カテゴリから探す
ニュース
不同意性交容疑で逮捕のサッカー日本代表・佐野海舟…「天才」で「極度の人見知り」、酒で羽目を外す一面も
不同意性交容疑で逮捕のサッカー日本代表・佐野海舟…「天才」で「極度の人見知り」、酒で羽目を外す一面も
サッカー
dot. 2024/07/19 20:30
教育
「猫、猫を飼おう!」妻をつなぎとめた夫 フリーランスの生活を一緒に支えていく安心感
「猫、猫を飼おう!」妻をつなぎとめた夫 フリーランスの生活を一緒に支えていく安心感
はたらく夫婦カンケイ
AERA 2024/07/19 18:00
エンタメ
〈酒のツマミになる話きょう出演〉売れっ子デザイナーになった「篠原ともえ」 しっとりとしたビジュアルに若者からは「見とれる美しさ」と絶賛の声
〈酒のツマミになる話きょう出演〉売れっ子デザイナーになった「篠原ともえ」 しっとりとしたビジュアルに若者からは「見とれる美しさ」と絶賛の声
篠原ともえ
dot. 2024/07/19 22:00
スポーツ
他球団に移籍なら飛躍も? 巨大戦力ソフトバンクで埋もれる「もったいない3選手」
他球団に移籍なら飛躍も? 巨大戦力ソフトバンクで埋もれる「もったいない3選手」
プロ野球
dot. 2024/07/19 17:30
ヘルス
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉世界の5大長寿地域・沖縄の秘訣は塩分と糖分だった ライフスタイルが寿命を延ばす
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉世界の5大長寿地域・沖縄の秘訣は塩分と糖分だった ライフスタイルが寿命を延ばす
エイジング革命
dot. 2024/07/19 08:30
ビジネス