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東京都心 約1か月ぶりのザーザー降り
東京都心 約1か月ぶりのザーザー降り
今日の関東地方は広く雨が降り、東京都心では、1時間の雨量が約1か月ぶりに10ミリを超えました。また、千葉県銚子市では、1時間に43.5ミリの激しい雨が降りました。 関東地方はここ1週間ほど晴れて空気の乾いた日が多かったですが、今日(14日)は、久しぶりの雨になりました。 今日(14日)は、本州の南岸を前線を伴った低気圧が発達しながら東へ進んでいます。関東地方は、昨日(13日)夜から雨雲が広がりました。今日未明から明け方にかけては降り方が強まり、各地で1時間あたりの雨量が10ミリ前後のザーザー降りの雨となりました。東京都心では、今日の午前3時4分までの1時間雨量が11.5ミリとなりました。東京で1時間雨量が10ミリを超えるのは11月11日以来、約1か月ぶりです。また、関東で一番雨量が多かったのは千葉県銚子市で、1時間に43.5ミリの激しい雨が降りました。 このあとは次第に雨はやみますが、気温は昨日ほど上がらない所が多く、風が冷たい一日となるでしょう。
tenki.jp 2016/12/14 00:00
札幌 大雪に警戒を!
札幌 大雪に警戒を!
昨夜(9日)から今日(10日)にかけて北海道では道央を中心に大雪となっており、札幌では12月上旬としては15年ぶりに積雪が50cmを超えました。空の便や路面電車など交通機関にも影響がでています。夕方にかけて大雪による交通障害に警戒が必要です。10日午前10時頃の札幌中心部の様子 札幌などで大雪に 千島近海にある発達中の低気圧の影響で、昨夜(9日)から今日(10日)にかけて道内は道央を中心に大雪となっています。今日に入ってから午前11時までに札幌で35cm、小樽は28cm、千歳では9cmの雪が降りました。今日午前11時の札幌の積雪は56cmに達し、札幌では12月上旬としては2001年以来15年ぶりに積雪が50cmを超えました。 この後の天気は? 今日(10日)は千島近海の低気圧がさらに発達し、北海道付近の冬型の気圧配置が強まります。札幌や小樽周辺では、引き続き北よりの風にのって雪雲の流れ込みが続きます。雪のピークは今日日中となり、明日午前6時までの24時間に降る雪の量は道央で局地的に60cmに達する恐れがあります。石狩中部や後志北部では、夕方にかけて大雪による交通障害に警戒が必要です。風もやや強く、ふぶいて見通しの悪くなる所もあるでしょう。また、屋根からだけでなく、電線や街路樹からの落雪にも注意して下さい。 また、根室北部の羅臼町では、今日夕方から今夜遅くにかけて猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒してください。 海の波も高く、網走や根室の海域では明日明け方にかけて6メートルの大しけとなります。高波にも警戒が必要です。 明日も冬型の気圧配置が続くため、風は今日よりは収まるものの、雪の降りやすい天気は続きます。最新の気象情報に注意してください。10日午前10時頃の札幌中心部の様子
tenki.jp 2016/12/10 00:00
明日は札幌でも大雪の恐れが!?
明日は札幌でも大雪の恐れが!?
今日(9日)は低気圧の接近、通過に伴い雪や雨の降っている北海道ですが、明日(10日)にかけては次第に冬型の気圧配置に変わり、雪の降りやすい状態が続く見込みです。 札幌でも再び雪が積もり始めましたが、明日は札幌や千歳方面でも、大雪となる恐れがあります。再び雪の積もり始めた9日の札幌 最大40センチ前後の大雪の恐れ 現在、北海道付近を通過中の低気圧は今夜遅くには千島近海へと進み、明日の北海道付近は冬型の気圧配置となる見込みです。 そのため、日本海側やオホーツク海側などで雪の降りやすい天気となりますが、特に石狩や後志地方周辺で雪が強まり、明日一日で30から40センチくらいの大雪となる恐れがあります。 しかも、その雪が札幌でも降る恐れがあり、交通機関への影響なども含め、十分な注意が必要です。 明日は風向きがカギを握る 札幌や千歳方面は風向きによって雪の降り方に大きな違いの出る地域ですが、明日は雪雲の入りやすい風が続きそうなのです。 札幌や千歳の西側には手稲山(標高1023メートル)や札幌岳(標高1293メートル)などの高い山があるため、西からの雪雲は山に遮られて入りづらいのですが、北西や北の風で雪雲が運ばれるときは遮るものがなく、海上で発生する雪雲が入り続けて雪が多くなる恐れがあります。 明日は北西の風がほぼ終日予想されており、活発な雪雲によって雪の量が多くなりそうです。雪と風向きの関係 今週の火曜日以上の雪に 今週の火曜日(6日)は久々に札幌周辺でもまとまった量の雪が降り、日降雪量は札幌で15センチ、千歳で11センチを観測しました。 その火曜日にも札幌や千歳では空の便を含めて交通機関への影響が出ましたが、今回は火曜日の2倍以上の雪が降る恐れもあり、交通機関への影響もさらに大きくなる可能性があります。 週末の外出を考えていらっしゃる方は、天気予報に加えて交通情報もしっかりと確認する必要がありそうです。
tenki.jp 2016/12/09 00:00
日本海側は落雷注意 太平洋側も急な雨
日本海側は落雷注意 太平洋側も急な雨
寒冷前線が通過。日本海側は雨や雪。山陰や北陸を中心に大気の状態が不安定で、カミナリ雲が発達しやすい。太平洋側は大体晴れるが、東海や近畿など所々でにわか雨。            日本海側 山陰から北陸を中心に落雷に要注意 今朝は、低気圧が北海道に近づいてきており、ここから延びる寒冷前線の雨雲や雪雲が、東北から九州にかけての日本海側の地域にかかっています。中には雷雲も含まれていて、午前6時には松江市でカミナリを観測しています。 このあと、九州北部の雨は午前9時頃には止んできますが、本州の日本海側は今夜にかけても断続的に雨で、東北は次第に雪になるでしょう。 特に、『山陰から北陸&山形県』では、大気の状態が非常に不安定です。(輪島の上空5500m付近に氷点下30度近い真冬並みの寒気が流れ込む一方、地上付近の気温はこの時期としては高めの13度前後まで上がる。上空と地上の気温差が約40度と大きい)。山陰ではこれから午後3時頃にかけて、北陸や山形県は今日いっぱい、雷雲の発達しやすい状態が続きます。落雷によって、停電になる可能性もありますので、備えをしておくと安心です。また、突風が発生したり、ヒョウが降ってくる恐れもあります。『ゴロゴロ』というカミナリの音が聴こえてくる、急にヒンヤリした風が吹いてくるなど、雷雲の接近のサインに気を配って下さい。 なお、北海道は、今朝はまだ雪の所は少ないですが、昼前後からは太平洋側も含めた広い範囲で湿った雪が降る見込みです。 太平洋側 関東以外は 急な雨に気を付けて 東北から九州にかけての太平洋側は、今日もおおむね晴れる見込みです。ただ、寒冷前線の通過に伴って、一時的に雨の降る所もあるでしょう。 特に雨の降りやすい時間帯は、東北の太平洋側は昼前後まで、東海と近畿は昼前後から夕方、山陽と四国は昼前までです。 関東は、取り囲む山が雨雲をブロックするため、天気の崩れはほとんどない見込みです。 週末 全国で冷たい北風強まる 北は雪やふぶき 低気圧や前線が通過したあと、日本付近には寒気がドッと流れ込んできます。 今日の日中の気温は、全国的にこの時期としては高めですが、今夜から冷えてきて、土曜日と日曜日は昼間も気温があまり上がりません。詳細は、10日間天気をご覧ください。北海道や東北は日本海側を中心に雪で、風も強く、ふぶいて見通しの悪くなる所もあるでしょう。北陸も山沿いを中心に雪になりそうです。晴れる関東から西も、冷たい北風が強まって、万全の寒さ対策が必要になりそうです。
tenki.jp 2016/12/09 00:00
今日全国穏やか 明日は北で次第に荒天
今日全国穏やか 明日は北で次第に荒天
今日の日中、関東以西は穏やかな晴天。北陸以北の雪や雨もいったん止む見込み。それも束の間、明日には低気圧がジワリ。北陸以北は次第に荒れてくる。週末は全国で冷たい北風が強まる。               北海道や東北、北陸では昨夜から広く雪や雨が降りました。この原因となった低気圧は東へと離れつつあります。 今日の日中は雪や雨はいったん止んで、晴れ間の出る所も。風が強く吹くこともなく、日差しに少しホッとできそうです。 関東から西は各地で穏やかに晴れるでしょう。 最高気温は全国的に昨日と同じかやや高めの予想です。 9日 北陸以北 雨や雪 次第に風が強まり荒れた天気に 明日、低気圧が北日本に近づいてきます。 北海道や東北、北陸は昼前後から再び天気が崩れるでしょう。はじめは、低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込むため、『雨』の所が多い見込みです。ただ、北海道や東北は平地も、北陸は山沿いで、次第に雪にかわるでしょう。路面の状況が変わりやすくなりますので、車の運転や足元にはくれぐれもご注意ください。また、低気圧の付近では大気の状態が不安定。雷を伴う所もあるでしょう。落雷によって、停電が発生する恐れもあります。午後は風も強まってきて、荒れた天気となりそうです。 関東から西は、あすもおおむね晴れる見込みです。 週末 冬の嵐に 週末は、北海道と東北は雪で、風の強い状態が続きます。先日(6日火曜日)のように、ふぶいて見通しがかなり悪くなる所もありそうです。電車など交通機関に影響がでることも考えられます。週末、ということで、北海道や東北への旅行を計画している方もいらっしゃると思いますが、気象情報、交通情報を十分に確認のうえ、余裕を持った行動を心がけてください。 北陸も雨で、山沿いは雪。こちらも、風が強く、荒れた天気が続くでしょう。 関東から西はおおむね晴れますが、日差しのもとでも、北風の冷たさが身に染みるでしょう。昼間も、厚手のコートや手袋などで、寒さ対策を万全になさってください。
tenki.jp 2016/12/08 00:00
今週末 またまた冬将軍 強い寒気流入
今週末 またまた冬将軍 強い寒気流入
今週末は発達する低気圧や強い冬型の気圧配置で冬の嵐に。関東は明日、明後日は寒さが和らぎますが、土日はまた厳しい寒さで、激しい寒暖差になるでしょう。 今週末はまた冬の嵐に 明日(8日)は次第に高気圧に覆われて、北海道や東北の日本海側の雪も午後はいったんやむ所が多いでしょう。ただ、明後日(9日)には早くも日本海から低気圧が近づいてくる見込みです。北日本を低気圧が通過するため、北海道や東北の日本海側、北陸は湿った雪や雨が降るでしょう。 低気圧の通過後、土曜日、日曜日は、また冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込んでくる見込みです。北海道や東北の日本海側は広く雪で、ふぶく所もあるでしょう。見通しが悪くなって、交通機関に影響のでる可能性もありますので、ご注意下さい。北陸でも雪の降る所があるでしょう。 関東は寒暖差激しく この先も関東では気温の変化が大きくなりそうです。今日(7日)は強い北風は収まったものの、寒気が居座り、東京の最高気温は11度2分とクリスマス頃の寒さでした。明日(8日)、明後日(9日)は、いったん寒さが和らぎそうです。特に明後日の東京の最高気温は17度と11月中旬並みの予想です。昼間は日差しが暖かく感じられるでしょう。 ただ、この暖かさは一時的。土日は再び強い寒気が流れ込んでくる見込みです。東京の最高気温は11度と年末年始頃の寒さとなりそうです。土曜日は北風も強めに吹いて、いっそう寒く感じられるでしょう。 寒暖差も激しいうえに、空気も乾燥しています。風邪などをひかないよううがいや手洗いを心がけましょう。
tenki.jp 2016/12/07 00:00
北海道 路面ツルツル!!
北海道 路面ツルツル!!
昨日(6日)の道内は、低気圧が通過したあと強い冬型の気圧配置となり、広く雪が降りました。 また、今朝(7日)は冷え込みが強まり、午前9時までの最低気温は、石狩地方の恵庭島松で氷点下15.9度と、1週間ぶりに氷点下15度を下回る地点があり、その他でも広い範囲で12月入って一番の冷え込みとなりました。圧雪や濡れた路面は、各地でスケートリンクのようにツルツルとなり、道産子でも歩くのが大変なくらい危険な状態となりました。 札幌 一か月ぶり10センチ以上の降雪 昨日(6日)は、日本海側やオホーツク海側を中心に局地的に大雪となりました。日降雪量は、道内で最も多くなった上川地方の層雲峡と宗谷地方の稚内空港でともに35センチ、主な都市では、網走で24センチ、旭川では19センチでした。札幌でも15センチと11月6日に23センチの雪が降って以来、一か月ぶりに10センチ以上の雪が降りました。 札幌も一面真っ白の雪道となり、この雪が踏み固められ、歩道や日陰の部分だけでなく、幹線道路でもツルツルの圧雪アイスバーンの所が多くなっています。 日中も氷点下 ツルツル路面に要注意! 今日(7日)の最高気温は、函館など道南方面で0度くらいの他は、各地とも氷点下3度前後にとどまります。主な都市では、札幌と釧路でともに13日ぶり、旭川と網走ではともに一週間ぶりの真冬日となる見込みです。 日中も路面は、凍結したままの所が多くなります。まだ冬のはじめで雪道に慣れていない時期です。外出される方はツルツル路面で転倒などしないよう注意して下さい。また、ドライバーの方もスピードを出しすぎないよう、慎重な運転が必要となりそうです。
tenki.jp 2016/12/07 00:00
春風亭一之輔が体験した“恋愛ドラマ”的展開とは?
春風亭一之輔 春風亭一之輔
春風亭一之輔が体験した“恋愛ドラマ”的展開とは?
 落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今週のお題は、「トリ」。 *  *  *  噺家は「真打ち」に出世すると、寄席で「トリ」をとることができる。「主任」と書いて「トリ」と読ませる。その興行を任せられるわけだ。  4年前に真打ちになって、初めて寄席でトリをとったのが平成24年3月21日の上野鈴本演芸場・夜の部。真打ち披露興行の大初日だ。  舞台袖に私の師匠・一朝、当時の落語協会会長・柳家小三治師匠、他たくさんの先輩が私の高座をご覧になっていて、とにかくやりづらかった。「先に打ち上げに行っててくれよ……」と思いながらの40分。あとで、 「お前の師匠が笑ってる横で、小三治師匠がムスッとしていたよ(笑)」  と、お節介な先輩が教えてくれた。弟子の噺を聴いて笑えるうちの師匠は、素敵な人だ。  その2週間後、4月3日。新宿末廣亭・夜の部。その日は「爆弾低気圧がくるので夜間の外出は控えるように!」との気象庁からの勧告。お爺さんの出演者が2人、「わしゃ、行かん!」と来なかった。  しかし客席はほぼ満員。こういう時はテンションが高い。暴風雨が末廣亭の屋根を叩きつけるなか「らくだ」。はねて表に出ると雨は止み、お月さんがポッカリ浮かんでいる。 「圓歌師匠、木久扇師匠……綺麗な月夜ですよ」  心の中でそっとつぶやいた。   明くる年の秋、またまた末廣亭の夜のトリ。だらだらと10分ばかりマクラをしゃべって、さてそろそろ「あくび指南」でもと噺に入りかけたとたん、客席から「キャー」という悲鳴。ぐらぐらと末廣亭は揺れはじめた。 「落ち着いてー、大丈夫です」  大丈夫じゃないかもしれないなと思いながら、妙に落ち着いている自分。 「震度5弱だって!!」  客の一人が叫んだ。 「ありがとう! 揺れも収まったし、じゃ始めますか!!」  というと、 「私、帰るッ!!」  と、最前列のオバサンが飛び出していった。オバサン、私はあんたを忘れはしない。  今年の9月。終演後、楽屋口を出ると、お母さんと小学生の親子連れ。 子「CDにサインしてください!」  サインしていると、 母「初めて寄席に来たんです。主人が一之輔さんの大ファンで」 私「お父さん、今日はお仕事ですか?」 母「……実は数カ月前に病気で亡くなりまして、いつも病床で一之輔さんのCDを聴いてたんです。主人がそんなに好きだった落語家さんを一度生で聴きたいと思ってたんですが……なかなか心の踏ん切りがつかなくて……ようやく今日来れました」  映画だったら、このままお母さんと私は恋仲になり一緒になる。男の子に拒絶されるが次第に打ち解ける私たち。葛藤しつつも息子は落語家になり、真打ち昇進の報告に実父の墓前で泣きながら一席落語を話す……。  軽くそんな妄想をしたが……家族いるから、俺。  でも噺家冥利に尽きるなあ。 私「お父さんのお名前はなんと?」  親子3人のお名前を書き入れたCDを手渡し、「また来てねー」と手を振りましたとさ。  トリをとると、けっこうドラマが待っている。 ※週刊朝日 2016年12月9日号
ドラマ春風亭一之輔
週刊朝日 2016/12/06 07:00
札幌 根雪の平年日に雪なし
札幌 根雪の平年日に雪なし
札幌では昨日(3日)、今日(4日)と平年より気温が高くなり、先週積もった雪もすっかりなくなりました。 札幌では今日12月4日が根雪初日の平年日ですが、今日この後も雪は降らない見込みです。今年の根雪は平年より遅くなりそうです。 2015年は11月24日から根雪に 昨年(2015年)の札幌の根雪初日は、11月24日。11月史上5番目の一日30センチの雪が降り、一気に雪景色に変わりました。翌日も16センチの雪が降り、積雪は最大で44センチを記録。そのまま平年より10日も早い根雪となったのです。 一方で、今年(2016年)は11月6日に23センチの雪が降って以来、一日10センチ以上の雪がひと月近く降っておらず、昨日の午後2時以降、積雪が0の状態が続いています。 次の雪はいつ頃に? 明日(5日)は北海道付近を前線や低気圧を含む気圧の谷が通過し、明後日(6日)は北海道の南を別の低気圧が通過します。これらの影響で、明日の午後から次第に寒気が入り、札幌でも明日の夜から雪が降り出しそうです。 特に明後日は低気圧の接近によって降り方が強まる恐れがあり、札幌でもまとまった量の雪になるかもしれません。 次の雪が根雪となる可能性も 昨年は11月の大雪で早めの根雪のスタートとなりましたが、過去10年で根雪初日が12月に入ってからだった年のデータを見ると、初日に降った雪の量は多くても2007年の10センチとなっています。 12月に入ってからの寒さや、その後の雪があれば、はじめの雪は少なくても根雪が始まるようです。 明後日にかけて雪が降った後も、しばらく強い寒気が居座るため、寒さが続き、時折雪も降る日もある見込みです。時期を考えても、札幌では明後日の雪がそのまま根雪になるかもしれません。この先一週間は、札幌で一つ季節が進む一週間になりそうです。
tenki.jp 2016/12/04 00:00
お天気先生~雨にぬれずに旅をする~#19
お天気先生~雨にぬれずに旅をする~#19
#19 「命」に触れ、雨に降られ? 次なる目的地を探して十和田市付近をドライブしていると、地元の高校生たちとの出会いがありました。そのとき雨が・・・!? 気象予報士・中島俊夫が、旅先の気象や防災に焦点をあてつつ“雨にぬれずに”旅をしています。マグロ目的で大間に向かいたい平P。しかし下北半島が雨雲の通り道になっているため、判断が難しく行き先が定まりません。そんな道中で、「命」の活動に励む高校生たちとの出会いがありました。高校生たちの想いを聞き、中島も感慨深いようです。と、そのとき雨が・・・!? 車内にて) 平(P)「大間のマグロは食べられない?」 中島「大間はね、ヤバイ!大間の方へ行くとね、けっこう、雨降ってるんですよ。大間の方にけっこう雨雲かかってるんですよ。」 ― ちょっと行先が定まらず・・・ 安野「tenki.jpのお出かけ天気で、見てみようと思います。現在地に近いお出かけスポットに・・・」 平(P)「十和田市ですよね?」 安野「はい。」 平(P)「ちょっと休憩しましょうよ。」 中島「雨雲も気になるんですけどねぇ~。」 平(P)「この上(上空)?あ、バスケしてる!?」 中島「ホントだ。」 ― というわけで、道の駅とわだ に立ち寄ることにしました。 道の駅とわだにて) ― ここで僕らは「命」の活動に励む高校生達に出逢いました。この人たちの活動をもっと知りたくて、通っている学校へお邪魔することになりました。そこで僕らの考え方も運命も少しだけ変わったのかもしれません。 高校に向かう車内にて) ― 車中、地元自慢の話になりました。 生徒「朝市は楽しい。」 平(P)「朝市!?八戸の朝市?何が売ってるの?」 生徒「メロンパンが美味しい。」 平(P)「なんて?朝市で焼きたてメロンパン?いいですね。行きますか八戸。安野さんいいですか?八戸の朝市。」 安野「ダメです!!!」 中島「熱帯低気圧と温帯低気圧の違いは、まずは発生する場所だね。熱帯低気圧の・・・温帯低気圧っていうんかな。天気図上で分かりやすくいうと、前線って知ってるかな?前線を伴っているのが温帯低気圧で・・・風速が17.2m毎秒以上になったものを、台風っていうんだけど。」 ― 天気の話になると、ついつい熱が入ってしまう中島予報士なのでした。 青森県立三本木農業高等学校にて) 安野「農業高校って動物系の授業もあるんですか?」 日野澤先生「うちの学科は動物科学科なので、」 安野「へぇ~!そっか・・・じゃあ獣医さんになりたい人とかも?」 日野澤先生「いるのかしら。」 ― 馬が呼ぶ・・・オレを呼んでいる!戻れ・・・。収録に戻れ中島 犬と散歩する中島) 中島「あれ?何か、すごい避けられてる感じがするけど。エル!おい、エル!気のせい?」 ― エルは犬の名前です。ちなみに・・アールはいないそうですw 高校生「気のせいですよ。」 中島「可愛い!あ、先生も走ってる!?」 日野澤先生「一緒に走らないと(犬が)走らないから。」 校内にて) 中島「今日のお話って、さっき僕が散歩していた、あのワンちゃん。エルと何か関係あるんですか?」 日野澤先生「はい。人に飼われている動物っていうのはたくさんいると思うんですけど、その中でも、やはり犬と猫っていうのは、お家でちゃんと飼われている動物もいる一方で、その人達の都合で捨てられて、殺処分されているっていう動物達もいるっていう現実があり、その殺処分を何とかゼロにしようと思って活動しているプロジェクトが、私達の研究室にあるので、その話をしようと思います。」 生徒「命の花プロジェクトです。」 中島「命の花ですか?」 生徒「はい。」 中島「それは具体的にどういうプロジェクトなんですかね?」 生徒「殺処分された動物達の骨を自分達で砕いて、その粉にして、その粉を土に混ぜることで、土に混ぜて、花を咲かせることで、その動物達のもっと長く生きたかったっていう思いを花に命をあげることで遂げて欲しい。そんな思いを持って活動をやっています。」 中島「骨なんですね?」 生徒「はい。骨です。」 中島「今さっき、なんか自分の手で砕いてるって言ってたけど?そうなの?」 生徒「はい、砕きます。実際に私達も実習で砕いて、今、骨が粉状になっているんですけども。その時もすごい切ない気持ちで、みんなもう一言もしゃべらずに、無言で真剣にやっていました。」 花壇前にて) 日野澤先生「土にあの子達が還って、それが栄養になってこういう形で。」 安野「私達に届けてくれてるんですね。」 日野澤先生「ケイトウという名のお花になります。」 安野「ケイトウ?」 日野澤先生「こっちのマリーゴールドは春先の花で、ケイトウは秋の花になります。」 安野「こちらも元気ですね!」 日野澤先生「そうですね。しっぽみたいで。」 安野「初めて見ました。可愛い!ありがとうございます。(雨が)降ってきちゃったw」 日野澤先生「ふふふふw(苦笑)」 ― ・・・雨!? ・・・雨! to be continued・・・? 詳細は動画  https://youtu.be/bnXAZcadZqY をご覧ください!---- 気象予報士が“雨にぬれずに”旅をする、旅番組です。「身近なお天気の話や、地元の方との交流、きれいな景色を求めて寄り道など、盛り沢山!シリーズも最終週に突入!12月4日まで毎日配信します。ぜひご覧ください! とうとう・・・明日がラストです! 【制作・著作】一般財団法人 日本気象協会 http://www.tenki.jp 【出演】中島俊夫(気象予報士)、青森県立三本木農業高等学校「命の花プロジェクト」のみなさん、安野加寿子(日本気象協会) 【主題歌】カネコアヤノ「銀河に乗って」 【衣装協力】HOSU http://www.hosu.jp 次回はいよいよ・・・・最終回?12月4日(日)の22時ごろtenki.jpサプリにて更新予定♪
tenki.jp 2016/12/03 00:00
北海道 雨から一転 猛ふぶき
北海道 雨から一転 猛ふぶき
昨日(1日)は札幌でも10.5度まで上がるなど、各地で気温が上がり、広く雨の降った北海道ですが、今日(2日)は一転、雪に強い風を伴い猛ふぶきとなった所がありました。えりも岬では最大瞬間風速で37.8メートルを観測し、今後も警戒が必要です。今朝の羽幌の海 今日いっぱいは警戒必要 サハリン付近に発達中の低気圧が進み、北海道付近は強い冬型の気圧配置になっています。 等圧線の間隔が狭く、広い範囲で暴風が吹きました。 午後2時までの最大瞬間風速は、えりも岬で最も強く37.8メートル。その他の主な都市では、胆振地方の室蘭で28.0メートル、釧路で26.0メートル、宗谷地方の稚内で21.5メートル、札幌でも19.7メートルなど、各地で風が強まっており、雪を伴っている日本海側などでは猛ふぶきとなっている所もあります。 また、波も高くなりました。写真は、留萌地方にある羽幌の海の様子です。留萌沖では5メートルを超える高波となりました。 風の強い状態は今後も続き、日本海側を中心に夜遅くにかけて警戒が必要な天気が続きます。 特に留萌地方などでは風のピークが夕方にもう一度やってくる見込みで、一度風が弱まってきても絶対に油断してはいけません。 また、正午から明日午前0時までの12時間で、日本海側では最大30センチの大雪が予想され、大雪や吹きだまりによって交通障害が発生する恐れもあります。 今後の外出も警戒が必要 今後も大雪や猛ふぶき、吹きだまりの発生によって大きな交通障害に繋がる恐れがあります。暗くなるこれからの時間帯、外出の際、さらに警戒が必要です。 もし外出中に危険を感じたらすぐに近くのコンビニエンスストアや道の駅など、安全な場所に避難して天気の回復を待つようにしてください。 また、車の中にスコップや防寒具を用意するなど、万が一の立往生に対する備えもしておきましょう。 時間にゆとりを持つ、ふぶきやすい道を避けたルートに変更するといった対策も有効です。 家の中でも警戒を 外出しない場合でも、各地で風が強まっているため、暴風によって停電が発生する恐れがあります。 懐中電灯を用意したり、携帯電話の充電をしておくのはもちろんのこと、冬場の停電はストーブが使えなくなる恐れが高い為、暖を取るためのポータブルストーブなどの準備もしておきましょう。 土日は天気回復へ 今日は冬の嵐となっている北海道ですが、土日は天気が回復に向かう見込みです。 低気圧は次第に北海道から離れ、本州方面に高気圧が進んでくるため、冬型の気圧配置は弱まり、晴れ間が各地で戻ってきます。風はオホーツク海側などでやや強い所が残りますが、暴風となることはなさそうです。 外出にもよい日和となりそうですので、用事は無理に今日済ませず、明日以降に回すのも手かもしれません。
tenki.jp 2016/12/02 00:00
初冬の冬の嵐 過去に停電の被害も
初冬の冬の嵐 過去に停電の被害も
北海道は1日夜から2日にかけて、冬の嵐に。2012年にも同じような時期に冬の嵐となり、停電や道路の通行止めなど、大きな影響がでました。2012年の事例と合わせて警戒ポイントをまとめました。 ◆大荒れに 今日(1日)は、北海道に低気圧が急速に発達しながら近づくでしょう。明日(2日)は低気圧がオホーツク海へ進み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。 北海道は1日夜遅くから2日にかけて非常に強い風が吹き荒れるでしょう。予想される最大風速は陸上でも20メートル、最大瞬間風速は35メートルの見込みです。35メートルの風とは走行中のトラックが横転したり、樹木が倒れる恐れがあるほどの暴風です。また、日本海側を中心に雪を伴いますので、猛吹雪に警戒が必要です。今回は湿った重たい雪が降る所が多く、電線などに着雪して、停電が起こる可能性もあります。さらに、切片の大きな雪が降ることで、見通しが悪くなり、視程障害がおこる可能性もあります。交通機関への影響にも警戒が必要です。 東北も日本海側を中心に1日の夜のはじめ頃から2日夕方にかけて暴風となり、ふぶく所があるでしょう。北陸も1日夜から2日にかけて、非常に強い風が吹く見込みです。交通機関への影響に警戒して下さい。 ◆初冬の冬の嵐で 過去に停電や通行止めも 過去に、初冬の冬の嵐で、大きな影響がでたことがあります。2012年11月27日、発達した低気圧が北海道を通過し、冬型の気圧配置が強まりました。この時は、北海道の南部を中心に吹雪となりました。暴風と湿った重たい雪の影響で、室蘭市などで5万戸以上が停電しました。この日、室蘭では39.7メートルの最大瞬間風速を観測。また、折れた街路樹が道路をふさいで、交通渋滞がおこった所もありました。 今回、夜間に停電となる可能性もありますので、今のうちから懐中電灯や毛布など暖をとるものを用意しておくと良いでしょう。交通機関への影響も懸念されますので、交通情報にも注意して下さい。
tenki.jp 2016/12/01 00:00
北海道 市街地に雪山が!
北海道 市街地に雪山が!
昨日(28日)は道北で雪の降り方が強まり、旭川や稚内では30センチくらいの雪が降りました。最北の地、稚内の市街地には除雪作業で積まれた大きな雪山ができています。今日も雪の中心は道北です。明日の午前6時までの24時間で降る雪の量は、多い所で50センチに達する恐れがあります。稚内(29日10時頃) STV(札幌テレビ放送)提供 留萌や空知地方で雪の降り方強まる 強い雪の中心は留萌や空知地方です。今夜までに30センチくらい、日付が変わって、明日の朝6時までに20センチの雪が降り、多い所では50センチに達する恐れがあります。今日は日中と夜に2回雪かき、また明日の朝起きてから、もう一度雪かきの必要な街が多くなるでしょう。札幌も北区を中心に5~10センチの雪が降る見込みです。凍結している路面が、うっすらと積もった雪に隠れて見えにくくなっています。外出される方は足元に十分注意して下さい。 明日の穏やかな天気を有効に 道北の雪は、明日の朝までで、日中は広い範囲で日差しが出るでしょう。雪かきも、一休みできる見込みです。しかし、木曜日は低気圧が発達しながら北海道に近づくため、全道的に雨や湿った雪となります。道北を中心に次第に風が強まり、金曜日は荒れた天気になる恐れがあるため、明日の穏やかな天気を有効に使ったほうがいいでしょう。
tenki.jp 2016/11/29 00:00
旭川 史上最も早い根雪に
旭川 史上最も早い根雪に
旭川では午後6時の積雪が12センチと、今日(27日)も積雪が続いており、10月29日から積雪が30日連続で観測されました。これで、根雪(長期積雪)の初日が10月29日で確定し、北海道史上最も早い根雪のスタートとなりました。 これまでの記録は10月31日 根雪が始まるのは平年だと早い所で11月下旬から。旭川が11月22日で最も早く、札幌は12月4日など、12月に入ってからの所の方が多くなっています。根雪が始まるといよいよ本格的な冬に突入、というイメージがありますが、今年の旭川は10月中にその根雪が始まってしまいました。 1961年の根雪の統計開始以来、道内の最も早い根雪初日は2002年に後志地方の倶知安が記録した10月31日で、昨年までで10月中に根雪が始まったのはその1度のみでしたが、今年の旭川はこの記録を更新することになりました。 (なお、倶知安での根雪の観測は、観測所が無人化されたため、今は行われていません。) 根雪が早くなった理由は? 根雪が早い原因として考えられるのは大きく2つで、早い時期から雪が多く降ること、そして、雪が降り出してからの気温が低いことです。 では、まず雪の量から見ていきましょう。今年の旭川は、10月の月降雪量が26センチと、10月としては史上3番目に多く、記録的に雪の多い冬のスタートとなりました。さらに11月に入っても雪は多く、昨日までで167センチと、11月の8位の降雪量をすでに記録しています。 続いて気温ですが、旭川は今年の11月の月平均気温は昨日までで-0.8℃です。根雪の統計が始まった1961年以降で見ると、11月の月平均気温が今の所、最も低くなっています。 記録的に雪が多く寒い1か月になったことで、北海道民でも驚くほど早い根雪初日を迎えることになりました。 明日は札幌でも雪強まる恐れ 今日は低気圧の接近に伴い、暖かい空気が入り込んだため、一部では雨も降った北海道ですが、明日には再び寒気が流れ込み、北部を中心に再び雪と寒さが強まりそうです。 札幌中心部ではしばらくまとまった雪になる日がなかったため、街中の雪もすっかりなくなりましたが、明日の雪は札幌中心部でも積もる恐れがあり、車の運転などには十分な注意が必要となります。
tenki.jp 2016/11/27 00:00
札幌 ミュンヘン・クリスマス市始まる
札幌 ミュンヘン・クリスマス市始まる
札幌の大通公園では、昨日(25日)から「ミュンヘン・クリスマス市 in sapporo」が始まりました。今日(26日)の札幌は晴れ間が出て寒さも和らぐため、クリスマスの買い物を楽しんだり、ホットワインやローストアーモンドなどドイツ料理を楽しむのにもよいでしょう。明日(27日)の午前中は湿った雪が降り、足元が悪くなりそうです。 クリスマスまでワクワクが続く 昨日(25日)から札幌の大通公園では「ミュンヘン・クリスマス市 in sapporo」が始まりました。今年で15回目を迎え、この時期の札幌の風物詩となっています。札幌の姉妹都市であるドイツのミュンヘンの年中行事でもあるクリスマス市を開催したのが始まりです。 夜になるとホワイトイルミネーションと一緒にビールやホットワイン、ソーセージやローストアーモンドなどドイツグルメや、キャンドルホルダーやシナモンやクローブで作られたリースなどクリスマスの装飾の買い物を楽しめます。今年は12月24日まで開催されます。 この週末の天気は? 今日(26日)は冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われるでしょう。札幌周辺や太平洋側、オホーツク海側など晴れ間の出る所が多くなります。天気の大きな崩れはなく、ミュンヘン・クリスマス市を楽しむのにもよい日和となりますが、道東を中心に空気が乾燥するでしょう。火の取り扱いには注意が必要です。最高気温は12月上旬から中旬並みですが、これまでに比べると寒さは幾分和らぐ見込みです。 明日(27日)は、北海道付近を低気圧が通過するため、午前を中心に湿った雪や雨が降り、一時的に降り方の強まる所もあるでしょう。足元が悪く、日中にかけて泥はねに、夜はツルツル路面に注意が必要です。最高気温は平年並みに戻る所が多く、さらに寒さが和らぎます。道内では、上川地方の幌加内町朱鞠内や音威子府など最深積雪が100㎝を超えた所もあり、積雪の多い所ではなだれに注意が必要です。
tenki.jp 2016/11/26 00:00
北海道 明日がラスト!?貴重な太陽
北海道 明日がラスト!?貴重な太陽
午前(13日)の北海道付近は、日本海北部から低気圧が近づき、道南方面や道央、道北から雨が降り出しました。大気の状態も非常に不安定となり、道南方面では局地的に雷雨となって雨脚が強まったり、今朝は渡島や檜山地方に竜巻注意情報も発表されました。現在、低気圧が北海道付近を通過中で、道北や道東方面など一部で雨となっていますが、次第に雨はやんで札幌など道央や道南方面を中心に晴れ間の広がる所が多くなります。ただ、今週はこの晴れ間が貴重となる地域もありそうです。 日曜の午後は過ごしやすい陽気に 今日(13日)これからは、低気圧が足早に北海道付近を通過するため、道北や道東方面の雨も次第にやみ、晴れ間の出る所が多くなります。最高気温も広く7度前後で、函館など道南方面では12度くらいまで上がります。広く平年並みですが、先週までの凍えるような寒さは和らぐため、これまでよりは過ごしやすく感じられそうです。ただ、今日の晴れ間や陽気が貴重となる地域がありそうです。 冬将軍再来! 明日(14日)は、午前を中心に広く晴れますが、午後は次第に曇り空に変わります。夜には道北や道南方面を中心に雨の降り出す所があるでしょう。明日は今年最大の満月「スーパームーン」ですが、夜は曇り空の所が多くなります。ただ、オホーツク海側など雲の切れ間からスーパームーンが期待出来る所もありそうです。 明後日(15日)の「七五三」は、発達する低気圧の影響で、道北を中心に雨や風が強まり荒れた天気となる恐れがあります。この雨の後は寒気が流れ込み、急速に寒くなります。 16日(水)以降は、旭川などの道北では冬型の気圧配置や上空の寒気の影響で、雪の降る日が多くなります。道北では明日にかけての晴れ間と陽気がもしかすると今週最後となり、貴重なものとなりそうです。道央や道南方面、道東方面は割合晴れる日が多くなりますが、最高気温は3度前後と再び12月上旬並みで先週のような寒さとなる見込みです。札幌ではインフルエンザが例年より早く流行しています。今週は寒暖の差で体調など崩さないよう暖かくしてお過ごし下さい。
tenki.jp 2016/11/13 00:00
小春日和は一時的 来週はまた寒気南下
小春日和は一時的 来週はまた寒気南下
今日(12日)は広い範囲でポカポカ陽気。季節が冬から秋に戻りましたが、この暖かさは長くは続かなそうです。週明けに降る雨の後は、また北日本を中心に季節が進みそうです。 13日も広い範囲で小春日和 今日(12日)は、最高気温が九州から東海で20度前後。関東や東北の太平洋側では昨日(11日)より大幅に上がって、過ごしやすくなりました。東京都心は18.8度で昨日より9度も高く、仙台は17.1度で昨日より10度も高くなりました。秋田と盛岡は15度、札幌も10.6度まで上がって、寒さは和らぎました。 あす(13日)も、本州付近は高気圧に覆われ、九州から東北南部にかけては広い範囲で晴れる見込みです。今日と同じかそれ以上に暖かくなる所もありそうです。 14日から天気は下り坂 14日(月)になると、高気圧の中心は日本の東に離れるため、全国的に雲が増え、西日本を中心に雨の降り出す所がありそうです。南風でまだ気温は高めですが、日差しの暖かさを実感できるのは、あす(13日)までとなりそうです。 15日(火)は低気圧や前線の影響で、午前中を中心に広く雨。この雨の後は、北日本を中心に寒気が入ります。水曜日からは北海道では内陸を中心に雪が降るような寒さが戻り、東北北部も最高気温が10度を下回ってくるでしょう。東北南部や関東も日差しの下でも、空気が冷たく感じられそうです。東海から九州は平年並みの所が多いですが、20度くらいまで上がるようなポカポカ陽気は一部だけとなりそうです。
tenki.jp 2016/11/12 00:00
関東以北は今日も寒い 明日は小春日和
関東以北は今日も寒い 明日は小春日和
11日、東海から西は広く晴れて、快適な陽気に。関東と東北、北海道は空気が冷たいまま。ただ、この寒さも、明日には和らぎそう。11日午前3時の実況天気図です 東海以西は快適 関東以北は今日も師走並み 今日、日本付近は西から高気圧に覆われてくる見込みです。この高気圧は、中国の華南のあたりから、暖かい空気を運んできます。九州から近畿、北陸、東海にかけては、日中広く晴れて、気温がグンと上がってきます。最高気温は昨日より5度くらい高く20度前後の所が多い見込み。平年並みかやや高めです。寒さが和らいで、過ごしやすい陽気になるでしょう。 一方、関東から北には冷たい空気が居座ります。予想最高気温は、東京都心11度、仙台10度、札幌5度など、昨日と同じくらいで、師走並みの所が多いでしょう。今日も、寒さ対策をしっかりとしてお過ごしください。さらに、低気圧が通過していきます。関東と東北南部では、昼前後にかけて本降りの雨でしょう。東北北部も、昼頃からは広い範囲で冷たい雨となりそうです。北海道も天気が下り坂に向かいます。午後は厚い雲に覆われてきて、夜になると日本海側を中心に所々で雪が降るでしょう。 明日 関東以北も小春日和に 明日は、日本付近、西からの高気圧にスッポリと覆われてきます。朝までは北海道や東北北部で雨や雪の所がありますが、日中は全国的に晴れる見込みです。気温は、東海から西に加えて、関東から北も平年並みかやや高めになりそうです。風も比較的穏やかで、過ごしやすいでしょう。 土日は晴れて行楽日和に(篠原予報士の記事)にあるように、日曜日にかけても広く晴れて、快適な陽気が続く見込みです。紅葉狩りなど、秋のレジャーを満喫できるでしょう。 なお、各地の詳しい天気や気温については、こちらをご確認ください。
tenki.jp 2016/11/11 00:00
北海道 今日も記録的な雪に
北海道 今日も記録的な雪に
連日、記録的に早い大雪となっている北海道では、今日(9日)もこの時期としては記録的な雪になりました。上川地方の名寄市では自転車が埋もれそうなほどの雪が積もり、住民の方々もいつになく早い雪かきに追われていました。9日日中の名寄市 11月上旬としては記録的な積雪 今日の北海道はオホーツク海に進んだ低気圧が発達した影響で冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に雪の量も多くなりました。 各地で記録的に雪が積もり、午後8時の積雪は名寄で33センチ、後志地方の倶知安では34センチを観測。11月上旬に30センチ以上の積雪となるのは、名寄で21年ぶり、倶知安では25年ぶりとなります。 函館でも最大14センチの積雪となり、この時期としては25年ぶりに10センチ以上の積雪となるなど、北海道としても早すぎる大雪になっています。 沿岸中心にふぶきも また、冬型の気圧配置が強まった影響で風も強まり、沿岸を中心に10メートル以上の風を観測しています。宗谷岬や襟裳岬では瞬間的に30メートルを超える暴風にもなりました。 雪に強風を伴った所ではふぶきとなり、視界が白くなる時間もあるなど、早くも車の運転などには冬の備えと心構えが必要になっています。9日日中の名寄市 あすにかけて引き続き警戒を 午後9時過ぎに、石狩市に出ていた暴風警報は解除となりましたが、引き続き留萌地方には暴風雪警報、網走・根室地方には暴風と波浪警報が発表されています。 留萌地方は明日(10日)の明け方にかけて、網走・根室地方は明日未明から昼前にかけて警戒が必要です。 また、これから明日にかけて、今日大雪となった所でさらに雪が降り、最大30センチ前後の雪となる恐れもあります。 特に積雪が多くなっている地域は、天気が落ち着いた後も、積雪による交通障害に注意が必要です。
tenki.jp 2016/11/09 00:00
札幌は雪紅葉 最晩記録に!
札幌は雪紅葉 最晩記録に!
11月6日には札幌で記録的な大雪となるなど、例年より冬の訪れが早い北海道ですが、本日(9日)、札幌管区気象台ではヤマモミジの紅葉を観測しました。これは、1953年の統計開始以来、最も遅い観測です。旧北海道庁(赤レンガ)の雪と紅葉 冬だけど…紅葉? 道内の紅葉の名所では10月末には紅葉シーズンを終えた所が多くなった矢先、11月上旬には札幌でも記録的な大雪になるなど、例年よりも冬の訪れが早くなっています。秋から冬へあっという間に季節が変わる中、札幌管区気象台ではヤマモミジの紅葉を平年より15日遅く観測しました。1953年の統計開始以来、最も遅い観測です。これまでの札幌の最晩記録は、2013年11月3日でした。 紅葉が遅くなった理由は? 札幌管区気象台によると、札幌では10月中旬には紅葉が始まるとされる最低気温が8度くらいを下回るようになってきました。しかし、紅葉の色づきをすすめるための日照時間は少なく、特に10月下旬から11月にかけては札幌を含む日本海側を中心に5割程度にとどまったため、紅葉が遅くなったと考えられるそうです。 道内は10日にかけて大荒れ 北海道はオホーツク海で発達する低気圧の影響で、冬型の気圧配置が強まり、明日(10日)にかけて大荒れの天気となる恐れがあります。日本海側では今日(9日)の夕方から夜遅くにかけて、猛ふぶきやふきだまりによる交通障害や暴風に警戒してください。高波や大雪、着雪にも注意が必要です。オホーツク海側や太平洋側東部では、海が大しけとなる恐れがあるため、高波に警戒が必要です。
tenki.jp 2016/11/09 00:00
医師676人のリアル

医師676人のリアル

すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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