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北海道の1か月予報 気温は高めで、暑さが厳しい。前線の影響を受ける可能性も?
北海道の1か月予報 気温は高めで、暑さが厳しい。前線の影響を受ける可能性も?
メイン画像 向こう1か月は、気温が平年より高く、蒸し暑くなる日もある見込みです。また、梅雨前線の影響を受ける日が出てくる可能性もあります。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(6月25日~7月1日) 明日は大雨や荒れた天気に。暴風に警戒 今日(23日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。 明日の北海道は、低気圧からのびる前線がかかり、気圧の傾きが大きくなります。全道広い範囲で雨が降り、道南方面を中心に雨脚が強まって、1時間に30ミリと激しい雨の降る恐れがあります。明日の夕方までの24時間で降る雨の量は、多い所で100ミリから150ミリの見込みです。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水などは十分な注意が必要です。また、風も強まるため、特に日本海側南部では午前中は暴風に警戒してください。 25日には天気が回復し、日中は晴れ間の戻る所が多くなり、風も次第におさまるでしょう。その後はすっきり晴れる、というよりは雲の広がりやすい天気となる日が多い見込みです。 なお、週末からは気温がぐっと上がります。内陸では最高気温が30度前後まで上がる所もあり、今年一番の暑さになる所も出てきそうです。6月前半の気温がやや低めだったために、まだ体が暑さに慣れていない中で、急に気温が高くなると、熱中症の危険も高くなってしまいます。万全な暑さ対策を心がけるようにしてください。 2週目(7月2日~8日) 蒸し暑く、寝苦しい夜も? 日本海側の天気は数日の周期で変わり、オホーツク海側と太平洋側は曇りの日が多くなる見込みです。太平洋側では霧がかかることもあるでしょう。少ない日差しを有効に使えるとよさそうです。 また、気温は平年より高めで、真夏並みの暑さとなる日もある見込みです。また、湿った空気が流れ込むと北海道らしくない蒸し暑さになることも考えられます。エアコンや扇風機を活用したりなど、熱中症には十分に注意してください。 3~4週目(7月9日~22日) 暑さは厳しく、前線の影響を受ける日も? 画像C 引き続き天気は数日の周期で変わり、太平洋側などでは雲や霧のかかる日が多いでしょう。 この頃になると、本州方面の梅雨前線が北海道の北まで北上する日も出てくる可能性があります。そうなると、日本海側北部を中心に曇りや雨の天気となり、日差しが少なくなりそうです。また、前線に向かって暖かい空気が南から流れ込むため、気温は全道的に平年並みか高く、まだまだ暑い日が多くなりそうです。日々、万全な暑さ対策を行って、体調を崩さないよう注意してください。 なお、7月の北海道は、あじさいの季節でもあります。(地域によっては8月、という所もありますが…) 主な都市のあじさいの開花平年日は、札幌7月16日、函館7月17日、旭川7月21日です。道内各所にあじさいの見られる観光地がありますが、季節のあじさいをゆっくり見に行くのも良いかもしれませんね。
tenki.jp 2022/06/23 00:00
北海道の1か月予報 ジメジメとした暑さの日が増えそう
北海道の1か月予報 ジメジメとした暑さの日が増えそう
メイン画像 向こう1か月は、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、暖かい空気に覆われやすいため、夏本番に向けてジメジメとした暑さとなる日が増えていく見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(6月18日~24日) 低気圧の通り道に 今日(16日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。北海道付近は大陸から進む低気圧や湿った空気の影響を受けやすいため、明日(17日)以降の1週間も雲が主役のすっきりしない天気で、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。低気圧に向かって暖かい空気が流れ込みやすいため、気温は平年より高く経過する見込みです。6月の前半は、夏日となった地域が道内ではほとんどありませんでしたが、この先一週間は、内陸を中心に夏日の日が増えていきます。湿った空気の影響で、ややジメジメとした暑さとなる日もありそうです。 2週目(6月25日~7月1日) ぐずついた天気が続く 気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。また、気温は平年並みか高い予想で、引き続きいつもの年よりもジメジメとした暑さとなる日が多くなる見込みです。本州に比べて湿度は低いとはいえ、道内でも室内ではカビの発生しやすい時期になっていきます。晴れ間のある日は日差しを有効に取り入れて、換気を心がけると良いでしょう。 3~4週目(7月2日~7月15日) 夏本番前に暑熱順化を 天気は数日の周期で変わる見込みです。気温は平年並みか高く経過するでしょう。夏本番の暑さを前に、道内では7月中旬頃からを目途に、体を暑さに慣れさせる「暑熱順化」をするようにしましょう。昨年の札幌では7月下旬から18日連続で真夏日が続くという記録的な暑さとなりました。そのような厳しい暑さがやってくる前に、適度な運動や湯船に入る入浴などを取り入れて、暑さに慣れるよう対策を行うようにして下さい。
tenki.jp 2022/06/16 00:00
北海道 明日にかけて広く雨
北海道 明日にかけて広く雨
メイン画像 北海道付近は、低気圧の接近に伴い明日(16日)にかけて雨が降るでしょう。明日は大気の状態が不安定となり、一時降り方の強まる恐れもあります。今日昼頃には、雨の前兆ともいわれる日暈(ひがさ)が見られました。 日暈とは 太陽を中心とした光の輪で、「ハロ」とも呼ばれています。「太陽や月に光の輪がかかると雨」というのは昔からよく言われていますが、これには理由があります。 西から低気圧が近づいたときは、はじめ上空の高い所に雲が現れやすくなります。この光が上空の薄い雲の中にある氷の粒に反射・屈折して起こる現象のことを 「日暈」というのです。 低気圧による雨が降る半日~1日半くらい前には日暈が出ることがあります。雨予報が出たときなどは、空を見上げてみるのもいいかもしれません。 今夜の天気 広く雲に覆われ、夜のはじめ頃には道南方面の広い範囲で雨となるでしょう。その後、夜遅くには札幌も含めた道央や道東などでも雨となる見込みです。 これらの地域にお住まいの方で、帰りが21時以降になる方は雨具があると安心です。雨の降らない地域でも霧がかかりやすくなるため、交通関係は見通しの悪さに注意が必要です。 明日(16日)の天気 北海道付近には日本海から低気圧が近づき、大気の状態は不安定となるでしょう。オホーツク海側などで多少晴れ間がある他は全道的に雲に覆われ、雨の降る所が多くなります。 南西部や東部は午前を中心に雨で、午後は曇り空で経過する所が多いでしょう。北部は日中を中心に雨が降る見込みです。雨の急な強まりや突風、落雷など天気の急な変化に注意が必要な一日となります。 一旦雨がやんでも再び雨模様に変わる可能性があります。外出には雨具の準備をお忘れなく。 明後日(17日)以降の天気 画像D 低気圧は北海道付近から離れる見込みです。そのため道内は道央や道東を中心に晴れ間の出る所が多くなります。天気は一旦回復となりますが、 18日土曜日から19日日曜日には、雨が降る見込みです。
tenki.jp 2022/06/15 00:00
週間天気 関東甲信 梅雨らしい天気が続く 土曜、日曜は雨の降り方に注意
週間天気 関東甲信 梅雨らしい天気が続く 土曜、日曜は雨の降り方に注意
メイン画像 関東甲信地方は、この先も梅雨らしい天気が続いて、日差しが出ても一時的です。11日(土)から12日(日)は、雨や風の強まる所があるでしょう。また、来週前半も雨の降り方に注意が必要です。最新の気象情報にご注意ください。 明日9日(木) 束の間の日差し 午後は所々で雨 画像A 明日9日(木)も、気圧の谷や湿った空気の影響で雲の多い天気が続くでしょう。朝までは雨が降る所もありそうです。 ただ、昼前後は関東南部を中心に日差しが届きそうです。この日差しは束の間です。夕方からは再び雲が広がり、内陸から雨が降り出してくるでしょう。カミナリが鳴る所もありそうです。急な強い雨や落雷にご注意ください。 最高気温は、わずかな日差しが届く分、日中の気温は今日8日(水)よりも高くなりそうです。25度近くまで上がる所が多く、甲信では25度以上の夏日になる所もあるでしょう。湿気が多く、空気がムシムシ。室内ではエアコンを使うなど、涼しくしてお過ごしください。 あさって10日(金)以降の天気 雨の降り方に注意 画像B あさって10日(金)は気圧の谷が東へ遠ざかり、晴れ間のでる所もあるでしょう。ただ、この晴れ間も一時的です。日本海から上空に寒気を伴った気圧の谷が近づいてくるため、午後はにわか雨や雷雨になる所がありそうです。急な強い雨や落雷、ヒョウ、竜巻などの激しい突風にご注意ください。 11日(土)から12日(日)にかけては前線が本州の南岸まで北上し、前線上を低気圧が通過する見込みです。11日(土)は次第に雨で、風が強まってくるでしょう。ザッと雨の降り方が強まる所もありそうです。12日(日)の昼頃まで雨で、天気が回復してくるのは夕方頃になりそうです。 月曜日以降は、前線が北上してくるため、梅雨空が続くでしょう。特に前線が近づく14日(火)から15日(水)は、南部沿岸部を中心に雨の降り方が強まって、まとまった雨になることもありそうです。 最新の気象情報にご注意ください。 この先の気温の傾向 最高気温は平年より低い日もありますが、25度以上まで上がる日もあるでしょう。梅雨らしく湿度が高く、ジメジメやムシムシとした日が続きそうです。 湿度が高いと、汗をかいても蒸発しにくく、熱が体にこもってしまうため、疲れやすくなります。熱中症にかかるリスクも高くなりますので、無理をせずに休憩をとりましょう。 室内ではカビが生えやすくなります。特に、部屋の隅っこは湿気が多くなりますので、扇風機やサーキュレーターなどで、空気を循環させましょう。また、クローゼットや押入れなどの空気も定期的に入れ替えた方が良さそうです。
tenki.jp 2022/06/08 00:00
今日の天気 6日(月)は南西諸島や太平洋側で大雨のおそれ 「滝のような雨」の所も
今日の天気 6日(月)は南西諸島や太平洋側で大雨のおそれ 「滝のような雨」の所も
メイン画像 6日(月)は、太平洋側では、雷を伴って「滝のような雨」や「バケツをひっくり返したような雨」の降る所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に、警戒・注意が必要です。最高気温は、東京や仙台などは20℃に届かず、季節が逆戻りしますので、気温の変化にもお気をつけください。 天気のポイントは? 画像A 6月最初の月曜は、「雨の降り方」に注意が必要です。 6日(月)5時現在、雨雲レーダーを見ますと、奄美地方や九州から関東甲信の広い範囲に、雨雲がかかっています。 この雨を降らせている低気圧は、現在、九州を通過中で、この後は、発達しながら四国沖へ進み、今夜には関東の南へ進むでしょう。この低気圧に向かって、南から、大雨のもとになる「暖かく湿った空気」が流れ込みそうです。 そこで、天気のポイントは「太平洋側では、雨が強まり、大雨のおそれがある」ということです。 いつ雨が降る? 予想雨量は? 画像B 沖縄は梅雨空で、夕方以降、雨雲や雷雲が発達しやすいでしょう。落雷や竜巻などの突風、急な強い雨に、注意が必要です。 九州南部や奄美では、朝まで、局地的に雷を伴い「非常に激しい雨」や「激しい雨」が降るでしょう。「非常に激しい雨」とは、滝のように降る雨で、傘は全く役に立たないレベルです。また「激しい雨」とはバケツをひっくり返したように降る雨で、道路が川のようになるくらいです。 日中は次第に晴れてきますが、鹿児島県さつま町など、すでに、降り始めからの雨量が150ミリを超えている所もあります。雨が弱まっても、斜面には近づかないでください。 九州北部や中国、四国も、朝まで広く雨が降るでしょう。ただ、こちらも、日中は天気が回復へ向かう所が多い見込みです。 近畿や北陸は、雨や雷雨で、朝までは近畿で雨脚の強まる所もあるでしょう。 東海や関東甲信は、夜にかけて雨の続く所が多くなりそうです。特に東海地方では、午前中は局地的に「バケツをひっくり返したような雨」が降るでしょう。お出かけには、レインコートやレインシューズがあると良さそうです。 東北は、南部では雨が続いて、東北北部も午後は次第に雨雲に変わるでしょう。東北では、7日(火)にかけても、大雨が続きそうです。 7日(火)6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、関東甲信地方・東海地方120ミリ、東北地方100ミリ、九州南部・奄美地方80ミリとなっています。 その後、8日(水)6時までの24時間に予想される雨量は、東北地方の多い所で50~100ミリの見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に、警戒・注意が必要です。 一方、北海道は、雲が多くなりますが、日の差す所もあるでしょう。ただ、午前中は、濃い霧で見通しが悪くなるおそれがありますので、車の運転などはお気をつけください。 気温のポイントは? 画像C そして、気温のポイントは「沖縄・九州・中国・四国では蒸し暑いが、関東・東北南部の太平洋側ではヒンヤリする」ということです。 最高気温は、那覇では30℃まで上がるでしょう。九州や中国、四国も25℃以上の所が多く、湿度も高くなりそうです。 一方、近畿~北海道は、この時期にしては低い所が多いでしょう。大阪は、約半月ぶりに、夏日(最高気温25℃以上)から解放されそうです。東京や仙台は20℃に届かず、4月上旬並みでしょう。雨に濡れて、体を冷やさないよう、ご注意ください。
tenki.jp 2022/06/06 00:00
気圧予報 関東甲信で梅雨入り 気圧変化の大きい時期に突入 明日7日は気圧急降下
気圧予報 関東甲信で梅雨入り 気圧変化の大きい時期に突入 明日7日は気圧急降下
メイン画像 今日6日、関東甲信地方が梅雨入りし、気圧の変化の大きいシーズンに突入しました。 梅雨入り早々、明日7日から8日にかけて気圧が急降下、急上昇しそうです。体調の変化にご注意ください。 明日7日 低気圧通過で気圧急降下 画像A 今日6日、気象庁は関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。昨年より8日早く、平年より1日早い梅雨入りです。 明日7日は、本州付近を低気圧が通過する予想です。この低気圧通過に伴い、関東甲信地方の多くの地点で気圧が急降下し、影響度は「大」になりそうです。 気圧低下に伴う頭痛や首肩こり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。 8日は気圧急上昇 その先も気圧の変化に注意 画像B 明後日8日は関東甲信地方の広い範囲で気圧が急上昇するでしょう。影響度は「大」の予想です。 9日以降は、梅雨前線は一旦、本州の南に南下する予想です。気圧の変化は少し緩やかになり、影響度も「中」「小」の所が多くなるでしょう。 ただ、再び梅雨前線が北上すると気圧は急変化します。 梅雨の時期は、湿度も高くなり不快な蒸し暑さも加わりますので、体調管理にご注意ください。
tenki.jp 2022/06/06 00:00
北海道 暑さの次は大雨や激しい雨に
北海道 暑さの次は大雨や激しい雨に
メイン画像 北海道付近は日本海から近づく低気圧を含む気圧の谷の中に入っており、大気の状態が不安定になっています。この影響で今日(27日)は全道的に雨が降り、雷を伴って激しく降り、大雨となる所があるでしょう。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、強風に十分に注意して下さい。 週末にかけての雨雲の動きは? 特に太平洋側で雨の量が多くなり、太平洋側西部では明日(28日)明け方までの24時間で150ミリの大雨になる所がある見込みです。明日も気圧の谷の中で、大気の不安定な状態が続くでしょう。活発な雨雲は東へ移動して、太平洋側東部では明日昼までの24時間で、120ミリの大雨になる所がある見込みです。また、明後日(29日)も太平洋側東部やオホーツク海側などでは、雨の続く所があるでしょう。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、強風に十分に注意して下さい。
tenki.jp 2022/05/27 00:00
関東の週間 あすも汗ばむ陽気 週末は真夏日続出か 暑さがさらにランクアップ
関東の週間 あすも汗ばむ陽気 週末は真夏日続出か 暑さがさらにランクアップ
メイン画像 明日25日(水)とあさって26日(木)は、関東地方では汗ばむ陽気が続きそうです。27日(金)は暑さがいったん落ち着きますが、28日(土)と29日(日)は強い日差しが照りつけて、暑さに拍車がかかります。30℃以上の真夏日が続出するでしょう。熱中症に注意、警戒してください。 明日25日(水) 夏日が続く所も 画像A 今日24日(火)は日差しが照りつけ、関東では25℃以上の夏日になった所が多くなりました。東京都心の午後3時までの最高気温は26.2℃で、今年初めて3日連続の夏日になりました。 明日25日(水)は、朝から気温は高めです。東京都心の最低気温は18℃、6月中旬並みの予想です。日中は湿った空気の影響で、今日24日(火)より日差しは控えめですが、東京都心の予想最高気温は27℃。湿度は今日より高めで、ムシムシとするでしょう。室内ではエアコンで湿度の調整も適切に行ってください。 午後は山沿いを中心に、雨の降る所があるでしょう。北部では平野部でも雨の降る可能性がありますので、お出かけの際は晴雨兼用の傘があると便利です。 あさって26日(木) 雲の多い天気 あさって26日(木)は気圧の谷や湿った空気の影響で、雲が広がりやすいでしょう。 日中は日差しが少ないわりには気温が高めで、最高気温は25℃近くまで上がる所がほとんどです。湿気が多くて、不快な暑さになるでしょう。風通しを良くして、お過ごしください。 27日(金) 局地的に雨の降り方が強まる 27日(金)は、本州付近を上空に寒気を伴った低気圧が通過する見込みです。関東地方は大気の状態が不安定になりそうです。 日中を中心に雨で、雷を伴って、ザっと雨の降り方が強まる所もありそうです。また、沿岸部では風も強まって、横なぐりの雨になることもあるでしょう。車を運転される方は、見通しが悪くなりますので、お気をつけください。 気温は朝からあまり上がらず、日中は20℃を少し超える程度。雨と風も加わって、ヒンヤリと感じられるでしょう。羽織る物で、うまく調整なさってください。 28日(土)と29日(日) 日差し照りつけ 暑さがランクアップ 画像D 28日(土)は天気が回復して、各地で晴れるでしょう。日中は日差しが照りつけ、気温がグングンと上がりそうです。最高気温は、前橋や熊谷で33℃、宇都宮は31℃、東京都心は30℃と今年初めての真夏日の可能性があります。 運動会など、屋外での活動を予定されている方も、いらっしゃるかと思います。急に暑くなる上に、長時間外にいて、さらに運動をすると、熱中症にかかるリスクが高まります。こまめな水分補給はもちろんのこと、塩分も適度に摂りましょう。
tenki.jp 2022/05/24 00:00
北海道の1か月予報 本格的な夏に向けて暑さや紫外線への対策を!
北海道の1か月予報 本格的な夏に向けて暑さや紫外線への対策を!
メイン画像 向こう1か月は、南から暖かい空気が流れ込みやすく、気温が高めに経過するでしょう。だんだんと暑さも紫外線も本格化していく時期になるため、注意が必要です。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(5月21日~27日) 雨の少ない状態は続きそう 今日(19日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(20日)から週末にかけては晴れ間の出る所が多くなりますが、大気の状態が不安定で、山沿いなどではにわか雨の所がありそうです。その後は晴れ間の出る日が多くなるでしょう。 5月の北海道は太平洋側を中心に雨の量が少なくなっており、昨日までの20日間平均の雨量は平年と比べて5割前後の所が多く、太平洋側西部などでは2~3割にとどまっている所もあるという状況です。今後も週明けにかけて、晴れ間の出る日が多く、恵みの雨となる日はしばらくなさそうです。水やりを多めに行うなど、農作物の管理に注意してください。 なお、26日頃は本州方面から低気圧が北上してくる予想となっており、低気圧が北海道付近へ近づくとなると、道内でも久しぶりにまとまった雨となる所が出てくるかもしれません。詳しくは最新の気象情報を確認するようにしてください。 2週目(5月28日~6月3日) 気温は平年並みか高め 積極的に汗をかこう 低気圧と高気圧が交互に通り、道内の天気は数日の周期で変わる見込みです。気温は平年並みか高めに経過するでしょう。この頃の北海道といえば、内陸などで夏日を観測するのは当たり前の時期で、半袖の活躍する日も増えてきそうです。 本格的な暑さを迎える前に、体を徐々に暑さに慣らしていきましょう。屋外ではウォーキングやジョギングなど運動をして積極的に汗を流したり、屋内でも筋トレやストレッチを行ったり、入浴などをすることが効果的といわれています。 3~4週目(6月4日~17日) 紫外線の強まる時期へ 万全な対策を! 引き続き、天気は数日の周期で変わる見込みです。気温は平年並みかやや高い日が多くなるでしょう。暑さへの対策ももちろんですが、この頃からは紫外線にも注意が必要となります。 紫外線は、これから夏にかけて最も多くなり、1年の中では特に6月から8月にかけての期間で多く、この期間の紫外線量は冬に比べると5倍近くにもなるそうです。晴れて日差しがたっぷり降り注ぐ日はもちろんですが、曇りの日でも注意が必要です。快晴の日の紫外線量を100%とすると、晴れの日は約95%、曇りの日でも約60%、雨の日は約30%の量になるといわれています。 日傘や帽子、サングラスを活用する、日焼け止めクリームを使うなど、日頃から万全な紫外線対策を心がけましょう。特に1日の中で紫外線が多い時間帯は、10時~14時頃となるため、その時間帯には長時間外にいないようにしたり、外で遊ぶ際は日陰で休む時間を作ったりなどの対策も良さそうです。
tenki.jp 2022/05/19 00:00
中国地方 明日(13日)にかけてぐずついた天気 瀬戸内側で雨脚が強まる可能性も
中国地方 明日(13日)にかけてぐずついた天気 瀬戸内側で雨脚が強まる可能性も
メイン画像 今日(12日)の中国地方は、前線の上に発生した低気圧が四国付近に進み、前線が西日本の南岸を北上するため、夕方にかけて全般に雨が降る見込みです。 夜は雨が次第にやみますが、明日(13日)は再び雨が降るでしょう。 また明後日以降は晴れる日が多くなる見込みです。 明日(13日)は午後を中心に雨 雨脚が強まる所も 画像A 明日(13日)は前線が西日本の南岸に停滞し、午後は湿った空気の流れ込みがやや強まる見込みです。中国地方は昼過ぎから全般に雨が降り、瀬戸内側では一時雨脚の強まる所があるでしょう。山口県や広島県、島根県西部では昼前から雨が降り始める可能性があります。 日中の最高気温は19度から22度くらいで蒸した感じがするでしょう。 明後日(14日)以降の天気 画像B 土曜日は、午前中は雲が多く日本海側では朝まで雨の降る所がありますが、午後は晴れる所が多くなるでしょう。 日曜日は多少雲が出ますが大体晴れる見込みです。月曜日は瀬戸内側を中心に雲が広がるでしょう。また前線の動き次第では雨が降る可能性があります。その後、火曜日と水曜日は全般に晴れ、木曜日も薄い雲が出る程度でおおむね晴れる所が多い見込みです。来週の水曜日からは瀬戸内側では夏日が続き、日本海側でも気温が上向き夏日になる日があるでしょう。
tenki.jp 2022/05/12 00:00
北海道で30度! 今年初の真夏日に!
北海道で30度! 今年初の真夏日に!
メイン画像 北海道の網走地方の女満別空港では、午前11時45分に最高気温が30.0度まで上がり、真夏日となりました。道内で最高気温30度以上の真夏日が観測されるのは、今年初めてのこととなります。 原因は上空の暖気とフェーン現象か?? 今日(6日)の北海道は、朝にかけて太平洋側の沿岸などで霧のかかった所がありましたが、その他では広く晴れて日差しが強まっています。上空約1,500メートル付近には7月上旬から中旬並みの暖かい空気が流れ込んでいると考えられ、日本海側やオホーツク海側などで気温が上がっています。特に、山越えの風によるフェーン現象が加わるオホーツク海側では顕著に気温が上昇し、12時までの最高気温は網走地方の女満別空港で30.0度まで上がり、今年に入ってから道内で初となる真夏日となりました。 例年、道内で初めて真夏日が観測されるのは5月下旬から6月上旬頃が多いですが、最近ではそれよりも早い時期に観測されるケースが散見されます。なお、北海道の最も早い真夏日の記録は、1998年に網走地方の小清水町で32.8度を観測した4月21日となっています。 暑さは今日まで。この先の気温は? 明日(7日)も上空には平年より暖かい空気が残りますが、日本海から前線が近づく影響で日差しは今日より少なくなり、午後には日本海側から雨が降り出す見込みです。また、日曜日は上空にやや冷たい空気が入り、道北の旭川では予想最高気温が12度と、2週間ほど前の気温にとどまりそうです。なお、火曜日以降は全道的に平年より高めの気温が予想されています。 この時期の北海道は低気圧と高気圧が短い周期で通過することが多く、気温の変化が大きくなることが多いのも特徴です。体調管理に十分気をつけて下さい。
tenki.jp 2022/05/06 00:00
北海道の1か月予報 真夏の暑さやリラ冷えも?
北海道の1か月予報 真夏の暑さやリラ冷えも?
メイン画像 向こう1か月は、気温が平年より高く、期間のはじめはかなり高くなる見込みです。しかし、気温の変動には注意が必要な時季です。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(5月7日~13日)季節外れの暑さの日も 今日(5日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。高気圧に覆われる日が多い見込みですが、週末は気圧の谷が通過して、天気は数日の周期で変わるでしょう。明日(6日)は全道的に晴れて、日中は紫外線対策をした方がよいでしょう。最高気温も7月並みの所が多く、道内ではオホーツク海側の内陸などで真夏日になる所もあるかもしれません。まだ、体が暑さに慣れていない時季のため、熱中症に注意が必要です。明後日(7日)から8日にかけては雨の降る所が多くなり、日本海側では雨脚の強まることもあるでしょう。週明け9日と10日は各地で晴れて、11日も日ざしがありますが、その後は雲が広がりやすくなりそうです。 2週目(5月14日~20日)やっかいなモノがピークに? 高気圧に覆われる日と低気圧の通過する日が交互に現れて、天気は数日の周期で変わるでしょう。札幌では平年では、シラカバ花粉の飛散がピークを迎えます。今年は飛び始めの時季が早くなりましたが、平年より多い予想となっており、エゾヨモギの花粉も多くなるころです。症状のある方は早めに医療機関を受診するなど、十分に対策をするとよさそうです。期間中の気温は平年並みか高く、日中は過ごしやすい陽気の日も増えてくるでしょう。 3~4週目(5月21日~6月3日)リラ冷えも 引き続き、天気は数日の周期で変わり、気温は平年並みの見込みです。ただし、道内では日々の気温の変動が大きくなる頃でもあります。5月下旬の北海道は暖かさや暑さを感じる日が増えますが、空気が急にひんやりとする日もあって、道民はリラ冷えと表現します。リラとは、札幌でこの時季に咲くライラックのフランス語です。オホーツク海の高気圧に覆われると、気温の低い海の上を吹く冷たい風が北海道に流れ込んで起きる現象で、本州でいう花冷えと似た言葉です。日々の気温の変動が大きくなり、最高気温が前日より10度位も低くなることがしばしばあるため、体調管理に注意が必要です。
tenki.jp 2022/05/05 00:00
明日 4日みどりの日 急な暑さに注意 ゴールデンウィーク後半は汗ばむ日も
明日 4日みどりの日 急な暑さに注意 ゴールデンウィーク後半は汗ばむ日も
メイン画像 あす4日(みどりの日)は九州から東北で、急に暑くなるでしょう。最高気温が25℃以上の夏日になる所もありそうです。あさって5日(こどもの日)以降も汗ばむ陽気になる日があるでしょう。暑さで体調を崩さないよう、お気をつけください。 あす4日(みどりの日) 急に暑くなる 熱中症対策が必要 画像A 今日、3日(憲法記念日)は広く晴れましたが、冷たい空気が残ったため、最高気温は平年より低い所が多くなりました。東京都心の午後3時までの最高気温は20.4℃で、4月下旬並み。湿度も20%台まで下がり、過ごしやすい陽気になりました。 明日、4日(みどりの日)は、本州付近は南から暖かな空気を持つ高気圧に覆われて、日中は気温がグンと上がりそうです。東北から九州、沖縄では、25℃以上の夏日になる所もあるでしょう。今日、3日(憲法記念日)と比べると、5℃以上も高くなる所がありそうです。 5月で熱中症?と思う方も大勢いらっしゃるかと思います。真夏に比べると、そこまで気温も上がらず、湿度が低いため、暑さを感じにくいかもしれません。ただ、体が暑さにまだ慣れていない時期です。特に、外で長い時間、過ごされる方や屋外で運動される方は、熱中症にならないよう、注意が必要です。また、紫外線の量は真夏と同じくらいです。うっかり日焼けにお気をつけください。 5日(こどもの日)以降も 汗ばむ陽気になる日も 画像B あさって5日(こどもの日)も日差しの届く時間が長く、関東甲信から九州、沖縄では、25℃以上の夏日になる所もあるでしょう。湿度も高めになってくるため、よりムシムシと感じられるかもしれません。室内ではエアコンを適切に使うなど、湿度の調節も行いましょう。 6日は本州の南を低気圧が通過するため、太平洋側を中心に雲が広がりやすく、雨の降る所がありそうです。季節外れの暑さがいったん落ち着くでしょう。 7日は再び日差しが届いて、関東甲信から九州、沖縄では25℃前後まで上がる所が多くなりそうです。 ゴールデンウィーク最終日の8日も、晴れる所では気温が上がるでしょう。ただ、関東では北東の涼しい風が入るため、比較的、過ごしやすい陽気になりそうです。 ゴールデンウィーク明けも季節先取りの暑さになる日がありますので、体調管理にくれぐれもお気をつけください。 熱中症予防行動のポイント 画像C 新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。 ① 適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。 ② できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。 ③ 喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。 ④ エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。 ⑤ 日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。 高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。
tenki.jp 2022/05/03 00:00
ゴールデンウィークの北海道 スタートの今日は順調だが…峠では雪も!?
ゴールデンウィークの北海道 スタートの今日は順調だが…峠では雪も!?
メイン画像 ゴールデンウィーク初日となる今日(29日)は、全道的に晴れ間が広がり、風も弱いでしょう。北海道は穏やかな春の陽気でのスタートとなりますが、ゴールデンウィークの中頃からはぐずついた天気となりそうです。ゴールデンウィーク期間中の天気や気温、服装のポイントなどを解説します。 外出日和は明日まで 今日から明日(30日)にかけては、晴れる所が多くなる見込みです。風は、今日は全般に弱いですが、明日は太平洋側の沿岸などで次第にやや強く吹く所があるでしょう。しかし、先日ほどの強風にはならない見込みです。 なお、今日から明日にかけては、ほぼ全道で空気が乾燥しやすくなります。北海道では大型連休中の花見に、ジンギスカンやBBQをすることも多いですが、特に屋外で火を取り扱う際には十分に注意するようにしてください。 中頃からはぐずついた天気に。峠では雪も? 5月1日は、日本海から低気圧が近づき、太平洋側を中心に雨が降るでしょう。 その後、2日から3日にかけて低気圧がオホーツク海に進み、北海道の上空には寒気が流れ込む見込みです。広く雨が降り、大気の状態が不安定になるため、雨脚が強まることもあるでしょう。 また、上空の寒気の影響で、標高の高い峠付近や内陸の一部では雪のまじる恐れもあります。 この時期になると、すでにタイヤ交換を終えたという方も多いと思います。今回の寒気では、積雪状態とまではいかなくても、道路が凍結することもありそうです。特に、石北峠や北見峠、三国峠など標高の高い峠付近を通行する際は、冬タイヤを装備し、凍結など路面状況の変化に十分注意してください。 期間中の気温は平年並みか低め ゴールデンウィーク期間中の気温は、平年並みか低めに経過する見込みです。 札幌の5月上旬の平均気温は平年で11・3度で、東京や大阪、福岡など主要都市と比べると、こちらの地域でいう3月中旬から下旬並みの気温ということになります。その上平年より低い日もある予想なので、さらに前の季節のような気温になるかもしれません。大型連休ということもあって、道外から来る方も多いかもしれませんが、服装選びに十分な注意が必要となりそうです。 ただ、気温が平年並みか低いということは、悪いことだけではありません。 北海道では本州より1か月ほど遅れて桜の見頃を迎えている所が多くなっていますが、その桜が散るまでの期間が例年より少し長くなる可能性があります。 ひんやりした空気の北海道となりますが、いつもより桜を長く楽しめるかもしれませんね。お花見の際は感染対策を十分に行った上で楽しむようにしてください。
tenki.jp 2022/04/29 00:00
北海道の1か月予報 ゴールデンウィークは寒の戻り 砂嵐にもまだ注意を
北海道の1か月予報 ゴールデンウィークは寒の戻り 砂嵐にもまだ注意を
メイン画像 向こう1か月は、全体的には平年並みか高めの気温が予想されていますが、ゴールデンウィークは平年並みか低めの気温で、寒の戻りがありそうです。また、空気が乾燥しやすい時季がまだ続くため、昨日(27日)から道東で起きているような、砂嵐や土煙での視界不良の恐れもあります。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(4月30日~5月6日) 寒の戻りで峠は雪も? 今日(28日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。1週目は、気温が全道的に平年並みか低めとなる見込みです。ここ最近の北海道は気温が高めの日が多く、桜の便りも続々と届きましたが、ゴールデンウィーク中は道北や道東で最高気温が一桁にとどまる日もあり、寒の戻りとなりそうです。 また、1日頃からは短い周期で気圧の谷が通過するため、道北を中心に雨の降る日が多くなるでしょう。上空に寒気が入る中で天気が崩れるため、標高の高い峠や山間部では、雪が降る恐れもあります。路面が積雪状態になるまでいかずとも、路面凍結の可能性は十分にあるため、連休中に峠越えを考えている方は、冬タイヤでの走行が必要になります。 2週目(5月7日~13日) 桜前線ゴールへ 2週目には暖かい空気の影響を受けやすくなり、再び気温は平年並みか高めになるでしょう。再び春本番の暖かさを感じられる日が多くなりそうです。 今年は開花が早く、ゴールデンウィーク中に見頃を迎える桜が多くなりそうですが、今日発表になった最新の桜開花予想では、連休明けの5月12日に根室で開花を迎え、桜前線はゴールとなる見込みです。 道内ではシラカバ花粉の飛散量が増えてきていますが、桜の見ごろとシラカバ花粉のピークが重なることがよくあるため、地域によっては連休が明けてからが花粉シーズン本番、という所もありそうです。 3~4週目(5月14日~27日) 春らしい天気続く ここ数日のような強風も? 3週目以降も気温は平年並みか高めの状態が続く見込みです。また、数日の周期で天気が変わる予想となっています。 春は低気圧と高気圧が交互に通り、周期的に天気が変わる頃であるため、春らしい天気の日が多くなると言えそうです。しかし、低気圧と高気圧の間は気圧の傾きが大きくなりやすい場所です。低気圧が北海道付近で発達すると、低気圧そのものによる強風はもちろん、通過後に高気圧がやってくるタイミングでも風が強まる恐れがあります。ここ数日のような強風、暴風にはまだまだ気を付けなければいけません。 砂塵嵐の時季が続く 視界不良や農業被害の恐れも 画像D 春は空気が乾燥しやすいことに加え、特に北海道では雪がなくなったことで表に土の地面が現れることで砂埃、土煙が舞いやすい時季です。ちりや砂が強い風で高く吹きあげられる現象を気象用語で砂塵嵐(さじんあらし)といいますが、北海道では昨日(27日)にも、この砂塵嵐による視界不良の影響とみられる自動車の多重事故が起きています。 (写真は今日(4月28日)の、道東音更町の様子ですが、畑の土が舞い上がって視界が非常に悪くなっています。) 2019年には5月20日に視界不良での事故があり、5月に入っても油断はできません。また、畑での農作業が始まってからの砂塵嵐では、植えられた農作物への被害が出る恐れもあるため、この先も晴れて、風が強まる予想が出たときには、十分な注意が必要です。
tenki.jp 2022/04/28 00:00
北海道 史上1位の暴風も! 今後も警戒必要
北海道 史上1位の暴風も! 今後も警戒必要
メイン画像 27日(水)の北海道付近は、サハリン方面を急速に発達しながら通過する低気圧の影響で、等圧線の間隔が狭くなっています。そのため、全道的に西よりの風が強まり、北見地方の北見では正午までに最大風速17.2メートルを観測し、統計史上最大の暴風となっています。このあとは日本海側などでも風がさらに強まるため、暴風に警戒が必要です。 急激に強まった風 低気圧は、急激に発達しながらサハリン方面を北東へ進んでいます。この低気圧から延びる寒冷前線が通過したため、日本海側北部を中心に雨が降りました。なお、北海道の南にも前線を伴った低気圧があり、この二つの低気圧に挟まれている間は気圧の傾きが小さく、風は弱く吹きました。しかし、北から延びる寒冷前線の通過後は気圧の傾きが急に大きくなり、西よりの風が急激に強まりました。 十勝地方の広尾では寒冷前線が通過する前の午前8時の風速が3.2メートルなのに対し、通過後の午前10時には16.8メートルとなりました。また、北見地方の北見では午前6時までは風速が1メートル前後だったのに対し、昼前から一気に強まって最大風速17.2メートル(10:21)を観測し、統計開始以来最大となりました。十勝南部と北見地方では昼過ぎまで暴風に警戒して下さい。 日本海側も夕方から暴風に警戒 海もしける サハリン方面の低気圧が発達するため、日本海側北部を中心に気圧の傾きはさらに大きくなる見込みです。石狩北部や留萌地方では夕方から明日(28日)の朝にかけて最大風速18メートル、最大瞬間風速では30メートルが予想されています。今日夕方から暴風に警戒が必要です。その他の地域でも沿岸を中心に風のやや強い所が多いでしょう。 風が強まることで海の波も急激に高くなり、日本海側や太平洋側では4メートルから5メートルとしける海域が多くなる見込みです。オホーツク海側でも3メートルと高くなる海域があるでしょう。船舶関係は高波にも注意して下さい。 明日も風が強い 知床周辺では明後日も波の高い状態が続く 明日は全道的に晴れますが、北海道付近の風の強い状態は続くでしょう。特に明日朝にかけては石狩北部や留萌地方で引き続き暴風に警戒が必要です。引き続き波も高く、日本海側と網走、根室の海域では4メートルから5メートルとしける見込みです。 明後日(29日)には風は収まりますが、知床半島周辺の海域では3メートルと波が高く、発達した低気圧からのうねりも入るでしょう。船舶の航行に支障が出るような海の状況となる恐れがあります。
tenki.jp 2022/04/27 00:00
北陸 明瞭な蜃気楼が富山湾に出現! 天気下り坂のサイン 27日頃は警報級の大雨か
北陸 明瞭な蜃気楼が富山湾に出現! 天気下り坂のサイン 27日頃は警報級の大雨か
メイン画像 今日の北陸地方は、朝から晴れて気温が上がり、富山湾魚津沖では、午前中から断続的に蜃気楼が出現しました。写真は15時前のもので、下記のリンクより蜃気楼の過去の出現記録を閲覧したり、ライブカメラのリアルな映像をご覧頂くことができます。 ▼魚津埋没林博物館HP(外部リンク) https://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/shinkiro/kiroku.html#R04 富山湾で肉眼で観察できる今季最も明瞭な春型蜃気楼が出現 きょうの富山県は、朝から晴れて気温が上がりました。魚津市沿岸部の朝の最低気温は12度丁度、最高気温は23度前後まで上がり、朝と日中の気温差が10度以上と大きくなりました。また、風は昼前から次第に北よりの風に変わり、ピーク時でも4メートル前後となりました。 蜃気楼とは、大気中の温度差(=密度差)によって光が屈折を起こし、遠方の風景などが伸びてバーコード状になったり反転して虚像が現れる現象のことで、上位蜃気楼と下位蜃気楼の2種類があります。 この時期の蜃気楼は上位蜃気楼で、実際の景色より上側に虚像が出現します。富山では、通常「蜃気楼」といえば上位蜃気楼をさし、「春型の蜃気楼」とも呼ばれます。 出現しやすい条件は、 ①晴れて気温が上がる ②朝と日中の気温差が大きい ③日中は北よりの微風となる ④移動性の高気圧が日本の東の海上に中心を移し、天気が次第に下り坂となるステージである等が挙げられ、今日はまさに出現しやすい条件が整いました。ただ、必ずしもこれらの条件にあてはまらなくても出現するケースはあるようです。 26日の午後から27日にかけては警報級の大雨に警戒 画像B 26日~27日にかけては、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海から北日本を進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になるでしょう。前線の通過時には局地的に雷を伴って、一時間に30ミリ前後の激しい雨の降る可能性があります。低地の浸水、河川や用水路の急激な増水、落雷や突風には十分注意して下さい。 新潟地方気象台、本日16時過ぎ発表の、25日18時から26日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、 新潟県 40ミリ 富山県 40ミリ 石川県 50ミリ 福井県 60ミリ その後、26日18時から27日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、 新潟県 100から150ミリ 富山県 100から150ミリ 石川県 100から150ミリ 福井県 100から150ミリ となっています。 最新の気象情報を確認するようにして下さい。画像C
tenki.jp 2022/04/25 00:00
北海道の1か月予報 桜前線 西から東へ駆け抜ける
北海道の1か月予報 桜前線 西から東へ駆け抜ける
メイン画像 向こう1か月の道内は、気温が平年より高めに経過するでしょう。桜の成長を促す気温となり、向こう1か月の間に道内各地で桜が開花する見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(4月16日~22日) 桜前線 道内にも上陸へ 今日(14日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明後日(16日)から22日にかけては、高気圧と低気圧が交互に通り、天気は数日の周期で変わる見込みです。気温は期間を通して平年並みか高めで経過する所が多くなるでしょう。本日(14日)、日本気象協会は「2022年桜開花予想(第9回)」を発表しました。道南の松前町の桜の開花予想は4月21日で、来週、道内に桜前線が上陸する予想となっています。その翌日4月22日には、道南の函館でも桜が開花する予想になっています。 2週目以降(4月23日~29日) 札幌でも桜は開花から満開に 2週目は高気圧と低気圧が交互に通るようになる見込みです。天気は数日の周期で変わり、気温は期間を通して平年より高く経過するでしょう。高い気温の影響で、札幌の桜の開花は4月23日と、平年より8日早い予想になっています。また、満開の予想は4月25日と一気に満開へと向かうでしょう。この期間中に北海道の西側の地域は、内陸を中心に桜の開花から満開を迎える見込みです。 3~4週目(4月30日~5月13日) 桜前線は東へ 3週目、4週目も高気圧と低気圧が交互に通るでしょう。気温は平年並みか高い見込みです。5月1日には道東の網走で開花し、5月6日には釧路でも開花する予想になっています。桜前線が道内の東端、道東の根室に到達するのは5月12日と、およそ20日間で桜前線は道内を西から東へ通過していく見込みです。 桜が咲く頃 シラカバ花粉に注意 桜の咲く時期に注意が必要なのが、シラカバの花粉です。桜の開花から満開と同時期に、飛散の開始する所が多くなる見込みです。今シーズンのシラカバ花粉の飛ぶ量は、例年に比べて非常に多く、昨シーズンと比べても非常に多い予想になっています。桜が咲き始めたら、花粉症対策も万全に行うようにした方が良いでしょう。
tenki.jp 2022/04/14 00:00
明日の関東 最高気温は今日より15℃近くダウン 台風1号の影響で高波に注意
明日の関東 最高気温は今日より15℃近くダウン 台風1号の影響で高波に注意
メイン画像 明日14日(木)の関東は、今日13日(水)とは一転して雨が降るでしょう。日中の気温も今日より15℃近く低くなる所もあって、季節は逆戻りしそうです。また、海上では、台風1号の影響でうねりを伴って、波が高くなってくるでしょう。16日(土)にかけて、うねりを伴った高波にご注意ください。 明日14日(木) 冷たい雨 本降りの雨の所も 画像A 今日13日(水)も関東は朝から晴れて、東京都心では今月に入って3回目の25℃以上の夏日になりました。また、北部や内陸部では30℃近くまで上がった所もありました。関東で一番高くなった所は、茨城県大子で29.7℃。夏を思わせる陽気は、ひとまず今日までです。天気は下り坂に向かうでしょう。 本州付近を前線が南下するため、今日の夜から雨の降り出す所がありそうです。 明日14日(木)は本州付近に前線が停滞するため、関東では断続的に雨で、本降りの雨になる所もあるでしょう。沿岸部を中心に北よりの風が強まって、横なぐりの雨になることもありそうです。また、今日13日12時現在、フィリピンの東にある「大型で強い台風1号」の影響で、海上ではうねりを伴って、波が高くなってくるでしょう。 気温は朝からほとんど上がらず、今日より15℃近くも低くなる所もありそうです。東京都心では3月上旬並みで、一カ月以上も前の気温に戻るでしょう。冷たい雨と風で、体感的には数字よりも寒く感じられそうです。重ね着をするなど、服装でうまく調整なさってください。 新年度が始まってからも、気温が上がったり下がったりで、心身ともに負担がかかっている方もいらっしゃると思います。たっぷりの睡眠と十分な食事で、一日の疲れをしっかりと取りましょう。 明後日15日(金)も冷たい雨 この先は晴れの天気は長続きしない 画像B 明後日15日(金)も前線や湿った空気の影響で、雨が降り続くでしょう。気温も朝から横ばいで、日中も上着と傘が手放せません。暖かくして、お過ごしください。 雨は16日(土)の朝まで降る所もありますが、日中は日差しの出てくる所が多くなりそうです。最高気温は4月上旬から平年並みに戻って、寒さは解消されるでしょう。ただ、海上ではうねりを伴った高波に引き続き、ご注意下さい。 17日(日)も晴れて、日差しが暖かく感じられそうです。ただ、晴れの天気は長続きしません。 18日(月)は西から低気圧や前線が近づくため、次第に雨になるでしょう。雨は、19日(火)の昼頃には北部では次第に止んできますが、南部は夜にかけて降りそうです。 この先は天気が周期的に変わって、日中の気温は平年並みか平年より低い日が多くなりそうです。服装選びは慎重になさってください。
tenki.jp 2022/04/13 00:00
北海道の1か月予報 ぽかぽか陽気が多く、桜も順調に成長しそう
北海道の1か月予報 ぽかぽか陽気が多く、桜も順調に成長しそう
メイン画像 向こう1か月は、「春に3日の晴れなし」というように、この時期らしい変わりやすい天気となるでしょう。暖かい空気に覆われやすいため気温は平年より高めで、ぽかぽか陽気を感じられる日も多くなりそうです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(4月9日~15日) 今年初の20度超えも!? 今日(7日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(8日)以降は晴れ間の出る日が多くなり、一時的に雨の降る日があっても量が多くなることはないでしょう。 気温は明日まで平年並みですが、週末以降は平年より高めの日が多くなる見込みです。特に週末から週明けにかけてはぐっと気温が上がり、内陸では最高気温が20度を超える所も出てくる可能性があります。道内では今年初の20度以上の気温も、そろそろ観測されそうです。 なお、その年初めての20度以上を観測するのは、例年では4月19日頃で、週明けまでのうちに観測されると例年より早めに20度を超えることになります。 一気にぽかぽか陽気に変わっていくため、気温の変化によって体調を崩さないよう注意してください。 2週目(4月16日~22日) タイヤ交換はこの頃までに 高気圧と低気圧が交互に通り、天気は数日の周期でコロコロと変わるでしょう。気温は平年より高めで、暖かさを感じられる日が多くなりそうです。 道内では長かった冬が終わり、すでにタイヤ交換が終わったという方もいらっしゃると思います。まだ峠付近を運転したり、朝晩に運転することがある方はもう少し様子を見てからでも良さそうですが、日中の短い時間帯や、市内のみを運転するという方は、この頃までにタイヤ交換を済ませておくと良いかもしれません。 3~4週目(4月23日~5月6日) 春の3Kに注意! 花粉は例年より多め? 引き続き、高気圧と低気圧が交互に通り、春らしい天気傾向となりそうです。気温は平年より高く、大型連休中も汗ばむ陽気となるかもしれません。また、この頃には道内でも桜の開花、満開を迎える所も多くなっていきそうです。 この時期に特に気を付けるものとしてよく挙げられる「春の3K」。これは「花粉」「強風」「乾燥」の3つのことをいいます。 北海道では本格的なシラカバ花粉の季節はまだ先ですが、道立衛生研究所によれば、すでにスギやハンノキ花粉が飛散し始めている地域が多くなっているようです。また、今年のシラカバ花粉は例年よりかなり多い予想で、昨年と比べてもかなり多い予想になっています。気になる方は早め早めの対策を心がけてください。ちなみに、「黄砂」「寒暖差」を足して「春の5K」と表すこともあります。 長かった冬が終わり、日ごとに日差しの出る時間が長くなってぽかぽか陽気を感じられてなんだか嬉しい気持ちになる季節ですが、この時期にこそ注意すべきことも多くあります。季節の変わり目に体調を崩さないよう注意し、本格的な桜のシーズンを待ちましょう。
tenki.jp 2022/04/07 00:00
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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