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北海道 明日にかけて100ミリ超えの雨の恐れ 道南方面でまた大雨
北海道 明日にかけて100ミリ超えの雨の恐れ 道南方面でまた大雨
メイン画像 道内では明日(31日)にかけて、雨の量の多くなる所があるでしょう。雨の中心は道南方面で、100ミリを超える大雨となることもありそうです。道南方面では今月すでに記録的な大雨となっていますが、さらに雨の量が増え、観測史上1位の雨量を更新する所もある見込みです。 明日にかけて大雨 中心はまたも道南方面 北海道付近は明日(31日)にかけて、前線上に発生した低気圧が、日本海から近づく見込みです。今日(30日)は、道南方面などでは雨の降っている所もありますが、まだ降り方は弱く経過しています。この雨が明日にかけて、全道に範囲を広げながら強まっていく予想となっています。 明日は次第に雨が強まり、局地的には道南方面で1時間に30ミリと傘を差していても濡れるくらいの激しい雨の降る恐れがあります。雨のピークは明日の午後となる所が多く、正午からの24時間で降る雨の量は、道南方面の多い所で100ミリから150ミリとなる見込みです。 なお、道南方面以外の地域でも、札幌を含めた道央や、帯広方面などの道東を中心に雨脚の強まる所が多くなりそうです。 函館では41年ぶりの記録更新か 今月は北海道の南に前線が停滞して道南方面を中心に雨の降る日が多く、平年の2~3倍の雨量となっている所も多くなっています。 今月に入ってから今日正午までの雨量が道内で最も多くなったのは渡島地方の福島町千軒で、584.5ミリに達しています。これは、8月としては1978年の統計開始以来5番目に多い雨の量で、8月に月降水量が500ミリを超えるのは1997年以来25年ぶりのこととなります。 また、渡島地方の函館では、今月に入ってから今日正午までの雨量が412.5ミリとなっており、あと20ミリくらいの雨が降れば、8月の月降水量の最も多い記録(430.5ミリ)を41年ぶりに更新することになるかもしれません。 回復はいつ? 9月1日木曜日も、道東を中心に雨が降るでしょう。降り方が強まることもありますが、明け方には広く雨はやみ、道東の雨も昼頃にはやんでくる見込みです。道央や道南方面などでは多少晴れ間の戻る所もあるでしょう。 なお、雨がやんだり天気が回復しても、すぐに土砂災害の可能性が低くなったり、川の水位が下がるわけではありません。引き続き雨の多くなった地域では、傾斜地や川のそばなどに近づかないようにしてください。
tenki.jp 2022/08/30 00:00
台風11号北上 本州付近で前線の活動が活発に 31日~9月1日頃は大雨のおそれ
台風11号北上 本州付近で前線の活動が活発に 31日~9月1日頃は大雨のおそれ
メイン画像 今日28日(日)、南鳥島近海で台風11号が発生しました。今後も日本の南を北上する見込みです。台風の北上に伴い、本州付近では秋雨前線の活動が活発になるでしょう。31日(水)から9月1日(木)頃にかけて、広い範囲で大雨になるおそれがあります。最新の気象情報にご注意ください。 今日28日午後3時 台風11号発生 今日28日(日)午後3時に南鳥島近海で台風11号が発生しました。 台風は今後も北上し、西日本付近へ近づくおそれがあります。この台風はあまり発達せずに、31日(水)に西日本付近で熱帯低気圧に変わる予想です。ただ、本州付近には秋雨前線が停滞し、熱帯由来の暖かく湿った空気が次々に流れ込むため、前線の活動が活発になることが予想されます。 広い範囲で大雨になるおそれがありますので、今後も最新の気象情報にご注意ください。 31日(水)~1日(木) 広い範囲で大雨のおそれ 画像B 明日29日(月)は高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。ただ、晴れの天気は長続きしません。 明後日30日(火)は西から前線が延びてくるため、次第に雨になるでしょう。お出かけの際は雨具が必要です。 31日(水)から1日(木)にかけては、本州付近に前線が停滞するため、広い範囲で雨が降り続くでしょう。また、西日本付近には台風から変わる熱帯低気圧が近づくため、雨雲の元になる暖かく湿った空気が大量に流れ込む見込みです。雨の降る量が多くなるおそれがあります。 今月に入ってから、たびたび大雨になった地域、特に東北や北陸では、少しの雨でも災害が発生するリスクが高くなっています。避難場所や避難経路を今一度、確認しておきましょう。 避難場所や避難経路 確認しておくポイント 画像C いざ、避難する場合に備えて、あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておくことは、とても大切です。その際、ポイントが3つあります。 ①市町村が作成しているハザードマップや、地域防災計画を見て「自分の住む地域は、どのような災害のリスクがあるのか」「災害が発生した時の避難場所はどこか」「安全な避難経路はどこか」確認しておきましょう。その際、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所も確認しておくと、避難経路を決める時に役立ちます。また、自宅だけでなく、学校や職場など、よく立ち入る場所はどのような危険があるかも、家族で一緒に確認しておきましょう。 ②浸水(冠水)した場合は、避難経路が限られてしまいます。事前に、複数の避難経路を確認しておきましょう。 ③夜間は、昼間よりも、周囲の状況を把握しにくくなります。夜間の避難に備えて、建物など目印を決めて、避難経路を覚えておきましょう。 もしもの時に備えて、避難場所への避難経路を実際に歩いて、確認しておくのもおススメです。
tenki.jp 2022/08/28 00:00
北海道 東部を中心に雨
北海道 東部を中心に雨
メイン画像 北海道付近は、北上する前線や沿海州方面の低気圧の影響で全道的に雲に覆われ、道東を中心に雨となる見込みです。雨の降り方や天気の回復について解説いたします。 道東 夜にかけて雨が続く 今日(27日)は、北上する前線がかかる道東で暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態は不安定となる見込みです。道東では雨が続き、大雨となる恐れがあります。明日明け方にかけて、雷を伴って1時間に40ミリと激しく降る恐れがあります。また、明日明け方までの24時間に降る雨の量は、道東の多い所で120ミリに達し、道路が川のようになったり、傘をさしていても濡れるような雨となる恐れがあります。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水には十分に注意が必要です。 そのほかの地域でも雨の降る時間がありそうです。一時的な降り方の強まりに注意が必要です。 天気回復は 画像B 明日(28日)は前線は東に離れ、日本海からは次第に高気圧が張り出してくる見込みです。そのため、朝以降は道北や道央、道南から晴れ間が戻ってくる見込みです。道東は昼過ぎまで雨が残り、明け方までは強い降り方となる恐れがあります。引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要となります。 北海道マラソン 札幌の天気 マラソンが行われる明日(28日)の札幌は、はじめ雲が広がります、朝以降は晴れ間が広がる見込みです。朝の気温は21度くらいで、昼頃には24度くらいまで上がるでしょう。湿度は低く経過する見込みです。マラソンにもまずまずといった状況になりそうです。気温、湿度ともに危険なほどの高さとはなりませんが、そのような状況でもこまめな水分補給をお忘れなく。
tenki.jp 2022/08/27 00:00
北海道 明日は再び大雨に注意 週末にかけても雨が増える恐れ
北海道 明日は再び大雨に注意 週末にかけても雨が増える恐れ
メイン画像 今日(22日)は全道各地で晴れて青空が広がり、日差しの力も借りて気温も高くなりました。しかし、明日(23日)は広い範囲で雨が降りやすくなり、局地的に雨脚が強まって大雨となる恐れがあります。 明日は大気の状態が非常に不安定に 大雨に注意 明日(23日)はサハリン方面の低気圧からのびる前線が北海道を通過し、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。道内の広い範囲で雨が降り、道北や道央、日高山脈周辺を中心に、雨脚が強まるでしょう。局地的には雷を伴って、1時間に30ミリから40ミリと激しい雨が降ることもありそうです。 午前中の雨の中心は道南方面や宗谷、留萌地方周辺となりそうです、午後は前線が次第に南下するため、上川地方や日高山脈周辺が雨の中心となるでしょう。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水などには十分に注意してください。 なお、今回の雨は、同じ地域で長く降り続くものではありません。 ただ、前線が通過するタイミングには、短い時間で急に雨脚が強まり、バケツをひっくり返したような激しい雨の降る恐れがあります。アンダーパスが浸水したり、小さい川だと水位が急速に高くなることも考えられるため、急に雨が強まったら川のそばには近づかず、アンダーパスなどを通る際、十分な注意が必要です。 風も全般に強まり、竜巻などの激しい突風が発生する恐れもあります。黒っぽい雲が近づいてきたり、急に冷たい風が吹いたりすると、天気が急変する前兆です。屋外にいる際は頑丈な建物内に避難するなど、安全の確保に努めてください。 天気の回復は早いが、週末は秋雨前線が停滞 水曜日と木曜日には全般に天気が回復し、晴れ間が広がるでしょう。 しかし、金曜日以降は秋雨前線が停滞する影響で、週末にかけて雨の降る所が多くなりそうです。太平洋側を中心に降り方が強まり、前線の動きや活動の程度によっては、大雨となる恐れもあります。また、この前線によって予想以上に雨が長引く可能性もあるため、最新の気象情報に十分注意してください。
tenki.jp 2022/08/22 00:00
北海道 今後は天気周期的に変化
北海道 今後は天気周期的に変化
メイン画像 北海道付近は、低気圧や気圧の谷、湿った気流の影響を受けやすくなるため、天気は周期的に変化する見込みです。22日月曜日以降の一週間の天気について、簡潔に解説いたします。 晴れる22日月曜日 画像A 明日22日は、高気圧の張り出しの中となり、日中は晴れる所が多くなるでしょう。気温は今日21日と同じくらいの所が多くなり、札幌や旭川などでは真夏日となる見込みです。今日よりも湿度が高くなるため、やや蒸し暑く感じられそうです。屋外での活動時には日陰で休んだり、日傘、帽子を活用して直射日光を避けるなど、熱中症・紫外線対策が必要となりそうです。夏は、10時~14時の4時間で1日の約70%の紫外線量となります。特に日中の紫外線対策が重要と言えます。 夜は道東で雲が広がりやすくなりますが、天気の大きな崩れはない見込みです。 23日以降は、雲の広がりやすい日が続いてしまいそうです。 23日火曜日は天気崩れる 画像B 低気圧からのびる前線が西から接近し、次第に北海道付近を通過するでしょう。そのため、北海道は日本海側や太平洋側西部から雨が降り出し、太平洋側東部などでも午後には雨となる見込みです。大気の状態は不安定となるため、雷を伴って一時的に降り方が強まったり、突風などの強い風の吹く恐れがあります。天気の急変に注意が必要となりそうです。 しかし、24日水曜日には一旦晴れ間が戻りそうです。 26日金曜日以降は雨が続く? 画像C 24日から25日にかけては一旦天気は落ち着きますが、26日金曜日には再び雨となる恐れがあります。27日土曜日にかけて雨が続き、局地的に雨量の多くなる恐れがあります。大雨となった場合には、河川や用水路、アンダーパス、斜面やがけなど危険な場所に近づかないようにしてください。また、場合によっては雨の降り終わりが日曜日以降となる恐れもありますので、最新の気象情報に留意してください。
tenki.jp 2022/08/21 00:00
北海道 今日は天気の急変に注意。そろそろ最後の真夏日??
北海道 今日は天気の急変に注意。そろそろ最後の真夏日??
メイン画像 今日(20日)の北海道付近は低気圧や前線の影響で大気の状態が不安定となっています。夕方にかけて急な雷雨など天気の急変に注意して下さい。また明日(21日)は大陸由来の乾いた暖かい空気が入るため、道東方面の内陸では日中の気温が30℃を超える真夏日となる可能性があります。明日にかけての北海道の天気を解説します。 今日は天気の急変に注意! 今日の北海道付近はサハリン方面に進む発達中の低気圧からのびる寒冷前線がかかり、大気の状態が不安定となっています。このため、日本海側では明け方には雨が降り出し、今日0時からの12時間に道南の乙部町潮見で39.0mm、八雲町熊石で32.5mmなどの降水を観測しました。道南では先日までの大雨の影響で地盤の緩んでいる所もあり、少量の雨でも土砂災害などに注意が必要です。なお今後は雨の中心が道東方面に移る見込みですが、引き続き急な雷雨など、今夜はじめ頃にかけて天気の急変などに注意して下さい。 明日は天気回復へ。広く晴れる見込み。 画像B 明日の北海道付近は、寒冷前線が東に抜けるため天気は回復する見込みです。日本海に進んでくる大陸由来の比較的乾燥した空気が上空に流れ込むため大気の安定度も改善し、にわか雨などの心配もなさそうです。北海道らしい、からっとした晴天となる所が多くなるでしょう。 週明けにかけて今季最後の真夏日? 画像C この乾燥した空気は真夏並みの暑さを持っており、加えて晴れて日射の影響も受けるため、北海道付近は広く気温が上がりそうです。特にオホーツク海側や十勝地方の内陸では、南~西よりの風が大雪山系や日高山脈から吹き下ろすフェーン現象の影響を受けて30℃前後まで上がる所もありそうです。外での作業にもよい日和となりそうですが、乾燥した空気は日射などの影響を受けると気温の上昇も早くなります。熱中症や紫外線などにも十分注意して下さい。 なお、先日18日に札幌管区気象台より発表された1か月予報や今後の予想天気図等を見ると、週明け以降は天気のぐずつく日が多く、また、上空に真夏並みの暖気が入る可能性も低いと考えられます。もしかすると明日から明後日は道内で最後の真夏日を観測するかもしれません。今季最後の暑さとなる可能性があるこの週末。せっかくの機会に夏を感じるのもよいかもしれませんね。
tenki.jp 2022/08/20 00:00
8月の北海道 道南方面を中心に大雨
8月の北海道 道南方面を中心に大雨
メイン画像 8月の北海道はたびたび大雨があり、8月1日~8月16日に降った雨の量は、道南方面を中心に8月の月降水量の平年値のすでに2倍以上となっている所があります。札幌でも、16日に降った雨の量が82mmと大雨になった影響で、月降水量の約1.6倍となっています。今日17日の北海道は広く晴れて、穏やかに経過しています。しかし、16日にかけては大雨となった地域では、引き続き河川の増水や土砂災害に注意が必要です。川や傾斜地など危険な場所には近づかないようにして下さい。 あす18日は大雨の所も ?! 画像A あす18日は、前線を伴った低気圧が北海道の南を通過するため、太平洋側を中心に雨が降る見込みです。低気圧の動きはまだ定まっておらず、北海道に近づくコースを通過すると太平洋側では大雨となる恐れがあります。一方、北海道から離れるコースを通過すると、降る雨の量は少ない見込みです。最新の気象情報に注意してください。
tenki.jp 2022/08/17 00:00
大雨の北海道 引き続き土砂災害などに警戒 雨がやむのはいつ?
大雨の北海道 引き続き土砂災害などに警戒 雨がやむのはいつ?
メイン画像 北海道では昨日(15日)から道南方面を中心に広い範囲で雨が強まり、記録的な雨となった所もありました。雨はいつまで続くのか、回復はいつになるのかなど、詳しく解説します。 統計史上1位の雨となった所も 前線を伴った低気圧が北海道を通過中で、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。 北海道では昨日(15日)の午後から次第に雨が強まり、今日(16日)昼前にかけて道南方面を中心に雨脚が強まっています。 檜山地方の今金では午前10時までの12時間降水量が177.0ミリに達し、1976年の統計開始以来最も多い記録を更新しました。 また、十勝地方の新得では朝に、1時間に35.5ミリの激しい雨が降り、1976年の統計開始以来、最も多い1時間降水量となりました。なお、数値は速報値のため、後日更新される可能性があります。 また、土砂災害警戒情報の発表されている地域も多く、降り続く大雨のため、土砂災害の危険度が高まっています。土砂災害の前兆には、崖にひび割れができる・崖や斜面から水が湧き出る・地鳴りがするなどがあります。こうした前兆現象に気づいたら、周囲の人に声を掛け合って、いち早く安全な場所に避難することが大切です。 この後雨の強まる場所は? 回復はいつ? 道南方面の雨のピークは過ぎつつあり、午後は次第に雨のやむ所が多くなる見込みです。道央や道北、道東方面では引き続き雨が降りやすく、この後の雨の中心は道北や道東となりそうです。雷を伴って1時間に30ミリから40ミリと激しい雨の降る恐れがあります。引き続き、低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に厳重に警戒し、最新の気象情報やお住いの自治体からの情報を確認するようにしてください。 夜遅くになると、この雨も次第におさまってくる所が多い見込みです。明日(17日)は天気が回復し、日中は全道的に晴れて青空が見られるでしょう。風も弱まる所が多くなります。 なお、雨がやんだり天気が回復しても、地盤の緩んだ状態は続く恐れがあります。また、すぐに川の水位が低くなるわけでもありません。引き続き傾斜地や川のそば、用水路など危険な場所には近づかないようにしてください。
tenki.jp 2022/08/16 00:00
北海道 お盆後半 大雨も? 夏休み最後の一週間の天気
北海道 お盆後半 大雨も? 夏休み最後の一週間の天気
メイン画像 お盆も後半。道内の学校も多くが夏休み終盤となっています。この先一週間、道内は期間の始めは雨が降りやすく、局地的に大雨となる恐れもあります。期間の中頃は晴れる所が多くなってくるでしょう。期間の終わり頃になると再び天気が崩れる見込みです。 大気不安定 15日~16日は大雨に注意 画像A 今日(14日)の北海道付近は、北海道の南に停滞する前線を含む気圧の谷の中で、夜までに台風8号から変わる温帯低気圧が根室の東海上に進むでしょう。上空には寒気が流れ込んで大気の状態が不安定となる見込みです。今日の夜のはじめ頃にかけては宗谷北部や道東方面を中心に雨が降りやすく、雷を伴って激しい降り方となる恐れがあります。天気の急変に注意して下さい。 明日(15日)は、台風から変わる低気圧はカムチャツカ方面に離れていきますが、変わって大陸方面から前線が接近。明日夜には日本海に低気圧が進んで、北海道付近はこの低気圧から延びる前線を含む気圧の谷の中となるでしょう。低気圧や伴う前線は16日(火)~17日(水)午前中にかけて北海道付近を通過します。このため大気の状態が不安定となり、15日夜~17日朝までは天気が崩れ、雨や風が強まって荒れた天気となる所もあるでしょう。道南方面や道東方面を中心に局地的に大雨となる恐れがあります。雨の降り方は湿った空気の流れ込みの程度によって大きく変動します。最新の気象情報に注意して下さい。 高気圧の張り出しの中に 17日~18日は割合晴れる 画像B 17日朝までは道東方面に雨が残りますが、低気圧や前線の通過後は高気圧の圏内となるため、道内の天気は回復。広く晴れる見込みです。その後は18日(木)にかけて大気の状態も安定し、夏休み終盤では最も天気に恵まれる期間となりそうです。屋外でのレジャーや自由研究などを行うにはよい天気となるでしょう。ただ、暑さは落ち着き、秋の気配を感じられるかもしれません。 再び気圧の谷接近 19日からは曇りや雨に 19日(金)には、北海道付近に大陸方面から気圧の谷が近づくでしょう。道内では天気の大きな崩れはないものの、広く曇り空となる見込みです。朝晩を中心に肌寒さを感じる地域もありそうです。 20日(土)から21日(日)にかけては、この気圧の谷が北海道付近を通過していくでしょう。広く雨が降りやすく、道東を中心に局地的に雨脚の強まる恐れがあります。夏休み最後の週末となる地域もあるかと思いますが、外出などには雨の降り方が気になる天気となりそうです。
tenki.jp 2022/08/14 00:00
大雨の北海道 このあとさらに雨が強まる 警報級の大雨の恐れも
大雨の北海道 このあとさらに雨が強まる 警報級の大雨の恐れも
メイン画像 北海道では前線が停滞している影響で、ここ数日間雨が強まっています。特に8日は道北や道南で記録的な雨となった所があり、9日から10日にかけても道南方面を中心に雨が続きました。現在、雨は広くおさまっていますが、今後、明日(12日)の朝にかけて再び雨の強まる所が多くなりそうです。どこでどのくらい降るのかなど、詳しく解説します。 明日朝にかけて局地的に激しい雨が降り、大雨の恐れ 画像A 今日(11日)これから夕方にかけては、道北や道央、オホーツク海側を中心に晴れ間の出る所が多く、いったん天気は落ち着いた状態が続く見込みです。しかし、夜には前線がやや北上し、前線上に新たに発生する低気圧が北海道付近に近づく予想となっています。 そのため、夜には道南方面から雨が降り出し、日付が変わる頃にはその他の地域にも次第に雨雲の範囲が広がります。明日午前中にかけては雷を伴って、雨脚の強まる所が多くなる見込みです。未明から朝にかけてが雨のピークとなる所が多く、局地的には1時間に30ミリから40ミリとバケツをひっくり返したような激しい雨が降る見込みで、合計で100ミリを超える大雨の降る恐れがあります。 特に道南方面では、これまでに降った雨によって、すでに地盤が緩んでおり、いつもより少ない雨でも川が増水したり、土砂災害につながる恐れがあります。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意してください。 なお、ここ数日は道南方面が雨の中心でしたが、今夜から明日朝にかけては全道の広い範囲で雨が強まりそうです。最新の気象情報を確認するようにしてください。 道北では地震の影響も出る恐れ 土砂災害に十分注意 道北では未明に強い揺れを何度か観測しました。そのため、特に揺れの大きかった上川地方の中川町では大雨警報・注意報の発表基準を通常よりも引き下げて運用しています。 さらに中川町では、今月8日に統計史上1位となる、日降水量167.0ミリの雨を観測しました。数日前に記録的な雨になったあと、地震の影響で地盤が緩んでいる恐れがあるということで、いつもよりも災害に繋がりやすい危険があります。また、気象庁によると今後1週間程度は震度5強程度の揺れを起こす地震に注意が必要とのことです。地震や雨による土砂災害には警戒してください。 最新の気象情報や近くの市町村からの情報を確認したり、事前に避難場所を確認しておいたりと、もしもの時の準備を早めにしておくとよいでしょう。
tenki.jp 2022/08/11 00:00
北海道の1か月予報 季節は順調に進みそう 暑さの終わりはもうすぐか
北海道の1か月予報 季節は順調に進みそう 暑さの終わりはもうすぐか
メイン画像 向こう1か月は、気温が平年並みに落ち着く日が多く、早くも秋の訪れを感じられる日が出てくるかもしれません。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(8月13日~19日) 台風の影響を受ける可能性も 今後も大雨に注意 今日(11日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。 道内は今夜から明日にかけて前線上の低気圧が通過するため、全道的に雨が降り、道南方面や道東を中心に局地的に激しい雨の降る恐れがあります。特にこれまでの大雨や今日未明の地震によって、地盤の緩んでいる所では土砂災害の危険が高くなっています。傾斜地などには近づかないようにしてください。 明日の午後から13日にかけては目立った天気の崩れはなく、晴れ間の出る所もあるでしょう。外出やお墓参りなどにもまずまずの日和となりそうです。 しかし、14日から16日にかけては、前線や低気圧の影響に加え、今後台風に発達する予想の熱帯低気圧が北海道付近にも近づく可能性があります。広く雨が降り、低気圧の動向などによっては大雨となる恐れがあるため、最新の気象情報に注意してください。 2週目(8月20日~26日) 曇りや雨の日が多く、日差しは貴重になりそう 前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年よりも日差しが少なくなり、曇りや雨の日が多くなる予想となっています。すっきりとした青空を見られる機会が少なく、気温も平年並みかやや低くなる可能性があります。 この頃から日本付近にかかる前線は、一般に「秋雨前線」と呼ばれます。夏の高気圧ともいわれる太平洋高気圧の張り出しが弱まり、北の方からは移動性の冷たい高気圧が張り出してくることで、その境界にできる前線です。秋雨前線が停滞している状態で台風が日本に接近すると、大雨となることも多いといわれています。北海道でも影響の出る可能性もあるため、毎日の気象情報に注意し、早めの備えを心がけると良いでしょう。 3~4週目(8月27日~9月9日) 早くも秋の訪れを感じられそう 天気は平年と同様に数日の周期で変わりますが、秋雨前線は本州方面まで南下する予想となっています。そのため、北海道付近には秋によくみられる移動性の高気圧が張り出し、道内では早くも秋の空気が流れ込み始める見込みです。 例年、その年最後の真夏日となるのは9月4日頃ですが、今年はもしかしたら例年よりも早く最後の真夏日を迎えるかもしれません。 暑かった夏が終わり、爽やかな秋の空気を楽しめる日はだんだんと近づいています。日々の体調管理に気を付けながら、北海道のメリハリある四季を楽しめると良いですね。
tenki.jp 2022/08/11 00:00
北海道 今後もしばらく大雨に注意 お盆期間の晴れ間は?
北海道 今後もしばらく大雨に注意 お盆期間の晴れ間は?
メイン画像 北海道では停滞する前線の影響で、これまでに雨の強まった所がありました。明日(11日)以降はお盆休みに入る方も多いと思いますが、今後の道内の雨はどうなるのか? 晴れ間はいつ出るのか? 詳しく解説します。 函館では統計史上最も多い雨に 今後も雨に注意 北海道や東北で大雨を降らせている前線は、ここ数日間同じような所に停滞し、現在は東北北部付近にかかっています。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、道内でもまとまった雨の降った所がありました。 渡島地方の函館では8月に入ってから昨日(9日)までの降水量が208.0ミリに達し、すでに8月一か月分の降水量を上回っています。函館で8月に上旬だけで200ミリを超える雨が降ったのは、日ごとの降水量の記録が残る1883年以降で、初めてのことになります。 今日(10日)これからも、道南方面は雨が降りやすいでしょう。特に、夕方以降は前線が北上して、渡島半島周辺を中心に雷を伴い、降り方が強まることもありそうです。夜には1時間に30ミリと激しい雨の降る恐れもあります。 これまでの雨で、すでに地盤が緩んでいたり、川の水位が高くなっていることも考えられます。少しの雨でも土砂災害や川の氾濫に繋がる恐れもあるため、最新の気象情報やお住いの市町村からの情報を確認し、いつでも避難などができるように準備しておくと安心です。 お盆の天気は? 画像B 明日(11日)以降も、前線は北海道から東北の間に停滞する予想となっています。 明日は、前線の活動がいったん弱まるため、日中は道内の広い範囲で晴れ間や日差しが出る見込みです。しかし、明日夜から明後日(12日)の午前中にかけては、再び道内で広く雨が降り、降り方の強まる恐れもあります。 明日正午までの24時間で降る雨の量は多い所で、日本海側南部で80ミリ、太平洋側西部で100ミリの見込みです。その後、明後日の正午までの24時間で降る雨の量は、日本海側南部と太平洋側西部の多い所で100ミリから150ミリに達する見込みです。 すでに記録的な大雨となっている函館を含めた渡島半島周辺で、さらに雨の量が増え、警報級の大雨となる恐れがあります。最新の気象情報に注意してください。 その後、13日はいったん雨のおさまる所が多く、日本海側などでは晴れ間の出る所もあるでしょう。14日から16日にかけては前線上を低気圧が通過し、広く雨が降り、雨脚が強まることもありそうです。前線の動き次第では、再び大雨となる恐れもあります。 お盆の期間中は、曇りや雨のぐずついた天気となる日が多くなるため、お墓参りなどに行く際は雨具の出番が増えそうです。 また、前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みやすい状態も続くため、全道的に北海道らしくない蒸し暑い日が多くなりそうです。気温が極端に高くなくても、熱中症や食中毒などには十分注意してください。
tenki.jp 2022/08/10 00:00
関東のお盆の天気 酷暑が続く 新たに発生する台風の影響は?
関東のお盆の天気 酷暑が続く 新たに発生する台風の影響は?
メイン画像 明日11日(木・山の日)からのお盆休みは、酷暑が続くでしょう。また、新たに台風が日本の南で発生する見込みで、13日(土)頃は関東に接近するおそれがあります。今後は台風の動きにもご注意ください。 明日11日(山の日・木)と12日(金) 画像A 関東地方では明日11日(木・山の日)とあさって12日(金)は、夏空が広がるでしょう。気温の上がる午後は、山沿いや内陸を中心に急な激しい雨や雷雨の所がありそうです。 山や川でのレジャーを予定されている方は、天気の急な変化に注意が必要です。山や川の上流でゲリラ豪雨が発生すると、雨が降っていない下流も被害が発生するおそれがあります。 上流のゲリラ豪雨(局地的な大雨)を知るポイントは3つ。1つめは、川の水かさが急に増えること、2つめは、川の水が濁ること、3つめは、木の枝などが流されてくることです。また、サイレンはダムを放流する合図なので、川のそばにいて、サイレンを聞いた場合も、必ず川から離れてください。 気温は朝から高く、強い日差しとともに速いペースで上がるでしょう。最高気温は35℃以上まで上がる所が多く、酷暑となりそうです。熱中症にならないよう、十分にお気をつけください。 13日(土) 新たな台風の影響で荒れた天気になるおそれ 画像B 今日10日(水)午前9時、小笠原諸島の西の海上で熱帯低気圧が発生しました。 熱帯低気圧は今後も北上し、明日11日(木)の朝までに台風に変わる見込みです。その後もやや発達しながら北上し、今週末、関東に接近する恐れがあります。台風が接近する前から、海ではうねりが入り、波が高くなりますので、海のレジャーを予定されている方は注意が必要です。 13日(土)は天気が下り坂です。午後は次第に雨で、沿岸部を中心に風が強まって、荒れた天気になるおそれがあります。また、台風の進路によっては大雨や大しけになるおそれもあります。最新の台風情報もこまめにチェックなさってください。 14日(日)以降 スッキリしない天気 蒸し暑さが続く 画像C 14日(日)以降は前線が東北南部付近に停滞し、関東には暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。 雲の多い天気が続き、雨の降る日がありそうです。ただ、曇りマークのみの日は、日の差すこともあるでしょう。 最高気温は日差しが少ないわりには高めで、35℃を超える日もありそうです。湿気が多くて、かなり不快な暑さです。 湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、熱が体にこもりやすくなります。ノドの乾きも感じにくくなりますので、意識をして水分をとる、塩分も適度にとるなど、熱中症対策は忘れずに行いましょう。 また、疲れているときや寝不足のときなどは、熱中症にかかりやすくなります。自分は大丈夫などと過信はしないで、睡眠や栄養をしっかりととり、無理のないよう、お過ごしください。
tenki.jp 2022/08/10 00:00
北海道 お盆の天気 天気ぐずつく?
北海道 お盆の天気 天気ぐずつく?
メイン画像 昨日8日から今日9日にかけて日本海側を中心に大雨となった北海道。今週末13日から始まるお盆期間の天気がどうなるか。気になる暑さとともに、お盆期間の道内天気を予想してみました。 太平洋側中心に天気のぐずつく日が多くなりそう。 昨日は活発な前線が通過した影響で局地的に大雨となった道内ですが、この先もこの前線が北海道の南岸もしくは東北地方~日本の東海上にかけてかかる見込みです。この影響で道内では太平洋側を中心に雲の広がりやすい状況が続きそうです。明日10日や明後日11日は前線から離れた道北やオホーツク海側で晴れ間や日差しがありそうですが、12日から13日は前線が北上して太平洋側や札幌圏など道央で雨が降りやすくなるでしょう。今週末には帰省を計画されている方も多いと思いますが、今年のお盆はお墓参りなど外出時には雨具が手放せない日が多くなりそうです。 天気は前線の動き次第・・・ 前線は、起源や性質の異なる空気の境目といわれています。今回の前線は北海道のはるか北、東シベリア方面の低気圧周辺を起源とする秋の空気と、太平洋高気圧に代表される南からの夏の空気の境界と考えられます。この北の「寒気」と南の「暖気」のせめぎあいによって、前線の位置が日々変動します。また、この前線上を小さな低気圧が短い周期で通過することもあり、その際には雨脚の強まることがあります。こういう気圧配置は予報士の現場でも予報が大変難しいのですが、前線に近い北海道の太平洋側や東北地方では今後もしばらくの間は雨の降る可能性が高いといえそうです。 週明けは強風や高波の恐れ。蒸し暑い日が多くなりそう。 画像C また、週明け15日~16日には低気圧が北海道付近に近づく影響で前線の活動が再び活発となり、道北やオホーツク海側を含めた全道で雨となりそうです。低気圧の発達程度によっては強風や高波の恐れがあるので、最新の気象情報に注意して下さい。 また、曇りや雨の日が多くなりそうな太平洋側を中心に湿度も高い日が多く、蒸し暑くなりそうです。熱中症などの体調管理、食品の管理などにも引き続き注意が必要です。
tenki.jp 2022/08/09 00:00
北海道の1か月予報 気温が高めで蒸し暑くなる日も 万全な暑さ対策を
北海道の1か月予報 気温が高めで蒸し暑くなる日も 万全な暑さ対策を
メイン画像 向こう1か月は、暖かい空気が流れ込みやすく、低気圧や前線の影響もあって、平年に比べて曇りや雨の日が多くなる見込みです。気温は平年より高く、北海道らしからぬ蒸し暑くなる日も多くなるかもしれません。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(8月6日~12日) ぐずついた天気で、大雨となる恐れも 今日(4日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。 明日は日中に広く晴れますが、大気の状態が不安定で、道北やオホーツク海側の山沿いなどでは、にわか雨があるでしょう。 6日土曜日は天気の大きな崩れはありませんが、7日日曜日から10日水曜日にかけては北の低気圧からのびる前線が北海道付近に広くかかる見込みです。そのため、道内では雨が降りやすくなり、特に9日火曜日頃は日本海側を中心に降り方が強まって、大雨となる恐れもあります。最新の気象情報に注意してください。 気温は平年並みかやや低いですが、8日月曜日以降は平年より高くなるでしょう。雨が降る中で気温が高くなるということで、かなり蒸し暑くなることが考えられます。 2週目(8月13日~19日) いったん天気は落ち着くが、暑さは続く 平年と同様に、天気は数日の周期で変わる見込みです。しかし、1週目と比べると、北海道付近への気圧の谷の影響は少なくなる予想となっています。天気が落ち着き、晴れ間の出る日も多くなるかもしれません。 なお、気温は高めの状態が続きます。 道内では今シーズン、猛暑日(最高気温35度以上)や熱帯夜(夜間の最低気温が25度以上)をまだ観測していませんが、猛暑日は2017年以降、熱帯夜は2018年以降、毎年観測されています。今年の夏も猛暑日や熱帯夜が観測される可能性があるため、日頃からバランスの良い食事をとったり、こまめな水分補給を心がけたりと、暑さへの対策を行うとよさそうです。 熱帯夜が予想されるような気温の下がりにくい夜間は、寝る前にコップ1杯の水を飲み、枕元にも水を置いて、場合によってはエアコンや扇風機を使用するなど、万全な対策を心がけてください。 3~4週目(8月20日~9月2日) 厳しい暑さに? 選ぶ服の色で暑さを避けよう! 画像C 天気は数日の周期で変わる見込みです。北海道付近には暖かく湿った空気が流れ込みやすく、平年と比べると前線を含む気圧の谷の影響で雨の降る日が多くなるでしょう。 雨の降る日が多いぐずついた天気の中で、気温が平年より高めの予想となっています。北海道の夏はカラっとして過ごしやすい、といわれることもありますが、この期間中は蒸し暑さを感じられることも多くなるかもしれません。熱中症や食中毒などへの十分な注意が必要です。 特に晴れて気温が上がる日は、選ぶ服の色によって体感温度に大きく変化が出るといわれています。服の表面温度は色によって20度以上の差が出ることもあるようです。 紫外線を避けるには黒系の服が良いとされていますが、逆に日差しの反射率は低く、熱を吸収しやすいという特徴があります。そのため、黒系の服では実際の気温以上の暑さを感じてしまう恐れがあります。 反対に、白系の服は日差しの反射率が高いため、熱を吸収しにくい特徴があります。晴れて日差しの強い日は白系の服を選ぶ、というのも一つの暑さ対策になるかもしれません。白以外にも、黄色やグレーのシャツなどでも日差しの反射率が割合高めといわれています。 気温の上がる日はこまめな水分補給や適度な休憩も必要ですが、選ぶ服の色を変えてみる、というのも良いかもしれません。
tenki.jp 2022/08/04 00:00
北海道 24時間で150ミリの大雨の恐れ 明日にかけて警戒を
北海道 24時間で150ミリの大雨の恐れ 明日にかけて警戒を
メイン画像 今日(1日)、北海道では渡島半島周辺で既に大雨となっています。河川の増水や氾濫に警戒が必要です。明日(2日)にかけてはその他の地域でも雨の降り方が強まって大雨となる恐れがあります。大雨による土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意して下さい。 既に大雨に 渡島西部では洪水警報発表 画像A 北海道付近には千島の東の低気圧から前線が延びて、昨日(7月31日)夜から渡島半島周辺で雨が降り出しました。午後2時までの24時間に降った雨の量は、渡島地方の木古内が道内で最も多く107.5ミリ、次いで知内では106.5ミリと、既に大雨となっています。知内では明け方に、1時間に41.0ミリの激しい雨となりました。午後2時現在、この雨により知内町では洪水警報が発表されており、明日明け方まで河川の増水や氾濫に警戒が必要です。川のそばには近寄らないようにして下さい。 これから広く雨のピークに 画像B 今日これからは、日本海に低気圧が発生し、前線を伴って明日にかけて北海道付近を通過するでしょう。台風5号(ソングダー)は今日午前3時に黄海で熱帯低気圧に変わり、台風6号(トローセス)も黄海付近で熱帯低気圧に変わる見込みですが、前線や低気圧に向かってこれらの熱帯低気圧由来の暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となる見込みです。 道央は後志地方で夕方から雨が強まるでしょう。石狩や空知地方でも夜遅くから雨脚が強まる見込みです。道南方面では渡島や檜山地方で雨のピークとなりましたが、胆振や日高地方では夕方以降が雨のピークとなるでしょう。道北は夜に雨が降り出し、雨が急に強まる恐れがあります。 明日の明け方にかけて局地的に雷を伴って、1時間に30ミリから40ミリとバケツをひっくり返したような激しい雨となるでしょう。明日正午までの24時間に降る雨の量は多い所で150ミリに達する見込みです。多くの方がお休みとなる時間に雨が強まるため、就寝前にお住まいの地域の最新の気象情報やハザードマップなどを確認するようにして下さい。 道北や道東方面は明日の日中以降も雨が降る 明日日中は道央や道南方面では次第に雨のやむ所が多くなる見込みです。雨がやんでも、大雨となった地域では雨の影響が残るため、増水した河川や急な斜面など、危険な場所には近寄らないようにして下さい。一方、道北や道東方面では引き続き雨が降りやすく、局地的に雨脚の強まる恐れがあります。雨の降り方には注意が必要です。 なお、明後日(3日)は渡島や檜山地方で再び雨が降り、一時的に降り方の強まることもあるでしょう。大雨の後では少しの雨でも土砂災害の危険性が高まります。引き続き土砂災害などに注意して下さい。また、低気圧の進路次第では道南で再び雨の量が多くなる可能性があるため、最新の気象情報に注意が必要です。
tenki.jp 2022/08/01 00:00
明日の関東 最高気温40℃超えも 危険な暑さ 午後は激しい雨
明日の関東 最高気温40℃超えも 危険な暑さ 午後は激しい雨
メイン画像 明日2日(火)も関東地方は危険な暑さになるでしょう。最高気温は40℃を超える所もありそうです。これまで以上に熱中症対策をしっかりと行いましょう。午後は大気の状態が不安定で、局地的に道路が一気に冠水するほどの激しい雨が降りそうです。天気の急な変化にもご注意ください。 関東で気温が上がる気圧配置 画像A 8月スタートの今日(月)は、真夏の強い日差しが照りつけ、関東各地で気温が上がりました。関東で一番気温の上がった所は、午後4時までで埼玉県熊谷市と鳩山町で38.4℃でした。東京都心も35.9℃まで上がり、厳しい暑さになりました。 明日2日(火)午前9時の予想天気図を見ると、太平洋高気圧が本州付近に張り出して、北海道付近の低気圧や前線に向かって、暖かい空気が流れ込むでしょう。関東付近の上空では、南西の山越えの風が吹き、フェーン現象で気温が上がる典型的な気圧配置です。 明日2日(火) 最高気温40℃を超える所も 危険な暑さ 画像B 朝から日差しがギラギラ照りつけ、通勤の時間帯で、すでに30℃くらいまで上がる所もありそうです。通勤の際も、こまめな水分補給を心がけてください。 最高気温は35℃を超える所がほとんどで、内陸部では40℃を超える所もあるでしょう。とても危険な暑さです。外出はできるだけ避けて、室内をエアコンなどで涼しい環境にして、お過ごしください。また、ノドが乾く前に水分を積極的にとるなど、これまで以上に熱中症対策をしっかりと行いましょう。 午後は暖かく湿った空気の影響や日中の気温の上昇により、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。内陸や山沿いを中心に、雷を伴った激しい雨が降り、大雨になる所がありそうです。 熱中症の応急処置のポイント 画像C 熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。 まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。 衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。 水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。 ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
tenki.jp 2022/08/01 00:00
台風5号 日本から離れても影響残る 九州南部や四国では局地的な大雨に注意
台風5号 日本から離れても影響残る 九州南部や四国では局地的な大雨に注意
メイン画像 台風5号は、31日(日)午前6時現在、黄海を進んでいます。日本からは離れましたが、台風に向かって湿った空気が流れ込むため、九州南部や四国を中心に雨が降りそうです。局地的に大雨の恐れもありますので、引き続き注意してください。 九州南部と四国では大雨に注意 画像A 台風5号は、31日(日)午前6時現在、黄海を北西に進んでいます。このあと今日中に熱帯低気圧に変わる予想です。日本から離れていても、まだ油断はできません。台風5号と沖縄の南を北上する別の熱帯低気圧、太平洋高気圧の縁に沿って流れ込む暖かく湿った空気により、九州南部と四国を中心に雨が降るでしょう。局地的に非常に激しい雨が降り、大雨になる恐れもあります。また、大気の状態が不安定になり、ほかの九州北部や中国地方でも、局地的に雨が強まる恐れがあります。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。 予想雨量は、あす8月1日午前6時まで(多い所で) 九州南部(宮崎県)  180ミリ 四国 太平洋側   150ミリ 瀬戸内側   60ミリ画像B 熱帯低気圧にも注意 画像C 沖縄の南を進む熱帯低気圧にも注意が必要です。このあと台風には発達しませんが、北上を続ける見込みです。 沖縄本島地方では多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降り、あす1日9時までには120ミリの雨が降る予想です。また、うねりを伴った高波と強風にも注意が必要です。予想される波の高さは5メートル、風は最大風速15メートル(最大瞬間風速23メートル)です。
tenki.jp 2022/07/31 00:00
北海道の1か月予報 気温は高め。暑さが続く?
北海道の1か月予報 気温は高め。暑さが続く?
メイン画像 本日28日、札幌管区気象台より北海道地方の1か月予報が発表されました。向こう1か月は、気温が平年より高い予想となっています。道内各地で30度を超える暑さを観測した今月上旬。中旬以降は一旦暑さが落ち着いた感がありますが、8月は一転して厳しい暑さとなる日もありそうです。最新の予報をもとに、予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(7月30日~8月5日) 厳しい暑さ到来の可能性。 北海道付近は、昨日27日から今日28日にかけて上空にやや冷たい空気を持つ気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり、局地的に雨脚が強まりました。昨日午後には十勝地方で一時記録的短時間大雨情報が発表されるなど局地的に激しい雨が降り、足寄では1時間に48.0mmの降雨を観測しました。これらの雨の原因となった気圧の谷は明日29日には東に抜け、今週末は本州方面に張り出す太平洋高気圧の圏内となるでしょう。この先1週間くらいは気温は高めで、広く晴れる見込みの今週末を中心に内陸などで最高気温が30度前後まで上がるなど、厳しい暑さとなる日がありそうです。熱中症など体調管理に十分注意してください。 2週目(8月6日~8月12日) 暑さのピークに?。ただし大雨となる日も? 夏季に大陸方面から日本付近に張り出すチベット高気圧は例年より北への張り出しが強まる予想で、北海道地方もこの影響を受ける見込みです。また、太平洋高気圧は本州方面を中心に勢力を強める予想ですが、高気圧から吹き出す暖かい南よりの風の影響で北海道地方は暖かい空気に覆われる見込みです。天気は数日の周期で変わりそうですが、北海道付近は厳しい暑さとなる可能性があります。また湿った空気も入りやすくなることも予想されることから、日本海側や太平洋側を中心に蒸し暑くなる日もあるでしょう。熱中症の他、食品の管理にも十分な注意が必要です。 また、2週目は北からの気圧の谷の影響も受ける日がありそうです。暖かい空気は水蒸気を多く含むことができるため、ひとたび低気圧が発達すると多量の雨をもたらす可能性があります。低気圧や前線の接近が予想される際には、最新の気象情報などに注意してください。 3~4週目(8月13日~8月26日) 厳しい暑さは和らぎそうだが、気温は高め。 画像C 2週目に引き続き、天気は数日の周期で変わる見込みです。また、チベット高気圧の勢力が平年に比べて強い予想となっており、これらの影響で北海道地方の気温は全般に高めとなる見込みです。太平洋高気圧の動向によっては湿った空気が入りやすくなり、蒸し暑くなる日もありそうです。湿度が高いと、乾いた空気に比べて体には一層堪える暑さになります。可能であればエアコンや除湿器などを使用して、室内での温度・湿度調節などもしっかりと行うようにしてください。 この時期は観光目的や帰省などで、大勢の方が来道されることと思います。例年より暑さが増す夏となりそうな今年の北海道ですが、暑さとともに十分な感染対策を施した上で、楽しい夏を満喫してください。
tenki.jp 2022/07/28 00:00
関東 今夜から明後日27日(水)は変わりやすい天気 局地的な激しい雨や雷雨
関東 今夜から明後日27日(水)は変わりやすい天気 局地的な激しい雨や雷雨
メイン画像 関東地方は明後日27日(水)にかけて、変わりやすい天気です。日差しもありますが、ザッと雨の降る所があるでしょう。カミナリが鳴る所もありそうです。空模様の変化に注意してください。 明日26日(火) 通勤の時間帯 ザッと雨の降る所も 画像A 今日25日(月)は、強い日差しが照りつけましたが、房総半島を中心に局地的に雨が降りました。これは、日本の南にある熱帯低気圧から暖かく湿気たっぷりの空気が流れこんだ影響です。今夜から明日26日(火)にかけては、熱帯低気圧が北上するため、雨雲も少しずつ北上するでしょう。 明日の通勤時間帯は、北部を中心にザッと雨が降りそうです。南部でも雨の降る所がありますので、通勤の際は雨具があると安心です。日中は日の差すこともありますが、雲が広がりやすいでしょう。午後は北部を中心に雨の降る所が多く、局地的にカミナリを伴って激しい雨が降りそうです。 最高気温は日差しが少ないため、今日ほど上がりませんが、30℃以上の真夏日になる所があるでしょう。湿度が高くて、かなりムシムシしそうです。室内ではエアコンを適切に使い、過ごしやすい環境になさってください。 明後日27日(水)も天気の急変に注意 蒸し暑さが続く 画像B 明後日27日(水)も南から暖かく湿った空気が流れ込むため、天気の急な変化に注意が必要です。南部を中心に日差しが照りつけますが、ザッとにわか雨もあるでしょう。雷雨になることもありそうです。特に、内陸や山沿いを中心に雨雲やカミナリ雲が発達しやすく、急な強い雨や落雷などに注意が必要です。 28日(木)から30日(土)は夏空の広がる所もありますが、気温の上がる午後は北部を中心に所々でにわか雨があるでしょう。 31日(日)と8月1日(月)は各地で雲が広がりやすく、マークがついていない所でも雨の降る可能性があります。 最高気温は平年並みか高い日が続き、体にこたえる暑さが続くでしょう。夜の間も気温が下がりにくく、寝苦しい夜が多くなりそうです。寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症にもご注意ください。
tenki.jp 2022/07/25 00:00
医師676人のリアル

医師676人のリアル

すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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