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植草信和

植草信和

(うえくさ・のぶかず)

プロフィール

1949年、千葉県市川市生まれ。キネマ旬報社に入社し、1991年に同誌編集長。退社後2006年、映画製作・配給会社「太秦株式会社」設立。現在は非常勤顧問。

植草信和の記事一覧

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山田太一、加藤剛が語る異彩を放った大河「獅子の時代」 「人がやったことはやらない」をドラマ作りの信条とする近藤晋プロデューサー(2017年2月逝去)が、「黄金の日日」に続いて手掛けた1980(昭和55)年の大河ドラマ18作目となる「獅子の時代」は、何から何まで異例ずくめの大河とし今でも異彩を放っている。その主な“異例”を列挙すると以下のようになる。
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岩下志麻さんが「一生忘れられない」と語る『草燃える』秘話 鎌倉幕府創成期の暗部を照らし出した「炎環」で第52回直木賞を受賞した永井路子の作品には、中世に生きた女性を主人公にした作品が多い。独身で即位した初めての女性天皇である氷高皇女(元正天皇)の生涯を浮き彫りにした「美貌の女帝」、「炎環」と同じ時代に生きた北条政子の波瀾に充ちた半生を描いた「北条政子」、日野富子の悪行を描いた「銀の館」、細川ガラシャの数奇な生涯を描いた「朱なる十字架」などなど。
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