スピッツの意思表明のようなアルバム「見っけ」 ささやかな毎日を豊かにしてくれる 定期的にライヴ活動を行い、マイペースとはいえコンスタントに作品を発表し続けているのを当たり前だと思ってはいけない。今日発売のスピッツのニュー・アルバム「見っけ」を繰り返し聴きながら、改めてそう強く心に誓う。でも一方で、優れたポップ・ミュージックは元来、こうして日常生活にさりげなく寄り添っているものだという真理をも思う。 AERAオンライン限定 10/9
台湾のインディー音楽が熱い 落日飛車、DSPS、林以樂…BTSやCHAIだけじゃないアジアの新しい音楽 アジア、とりわけ東アジア~東南アジアの新しいバンドや若いアーティストが日本でライブをする機会が増えている。気がついたら、日本のさまざまな町のライブハウスやイベントに、当たり前のように出演するようになっていることが、とても興味深い。 AERAオンライン限定 10/8
太宰治の「めまい」を音で表現? 映画「人間失格」の音楽を手がけた三宅純の凄み AERAの表紙撮影でも知られる蜷川実花がメガホンをとった映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」が公開中だ。太宰治による同名小説の映画化ではなく、その誕生秘話とも言うべき切り口で事実をもとに脚色。小栗旬演じる太宰と、彼を取り巻く3人の女性(宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ)の艶やかな絡みが、蜷川実花らしい鮮やかな色調のスクリーンの中で妖しく、時に退廃的に描かれている。 AERAオンライン限定 9/19
AKB48「恋チュン」の名アレンジを加えた武藤星児が放つ「℃-want you!」の破壊力 主に21世紀に入ってから、音楽アレンジャーという仕事に新たな注目が集まるきっかけを作ったキーマンの一人は、武藤星児ではないだろうか。編曲家・作曲家・プロデューサーとして大活躍する、1970年生まれの49歳。 AERAオンライン限定 9/3
ドラマ「凪のお暇」の劇伴を手がけるパスカルズ 作品の多くが映画や演劇で使われるワケ パスカルズ、と聞いてピンとこなくても、現在TBS系で放送中のドラマ「凪(なぎ)のお暇(いとま)」の劇中音楽を手がけている……と言えば、「ああ、あの音楽いいね!」とイメージできる人も多いのではないだろうか。 AERAオンライン限定 8/23
現役女子高生ラッパー玉名ラーメン 忘れたくない思いを音に残す 玉名(たまな)ラーメンというアーティストがいる。本名は公開していないが、東京に生まれ東京に暮らす、まだあどけなさを残した18歳の現役女子高生だ。 AERAオンライン限定 8/10
月9「監察医 朝顔」の主題歌・折坂悠太「朝顔」 宇多田ヒカルや岸田繁らのお墨付き いつの時代も節目節目にその停滞した社会状況を切り開くキーマンが登場するように、音楽シーンにも次代の幕開けを告げる存在が現れる。 AERAオンライン限定 8/5
フジロックは角銅真実に注目! オリジナル・ラヴ、cero、原田知世などから引っ張りだこの理由 今年もいよいよ7月26日から3日間、新潟県苗場町でフジロック・フェスティバルが開かれる。大型音楽フェスといえば、左右に巨大なモニター画面のあるステージを何万人もの観客と一体となって観るものと思われがちだが、フジロックには大小さまざまなステージ(エリア)が20ほど用意され、中には100人集まればいっぱいになってしまうこぢんまりした場所もある。 AERAオンライン限定 7/25
〈発達障害啓発週間〉鳥居みゆきが「発達障害」を勉強して気づいたこと 「子どもに『やってはだめ』と決めつけないようになった」 鳥居みゆき大人の学び発達障害発達障がい 9時間前 AERA with Kids+