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おおたとしまさ

おおたとしまさ

教育ジャーナリスト

プロフィール

教育ジャーナリスト。リクルートでの雑誌編集を経て独立。数々の育児誌・教育誌の企画・編集に携わる。現在は、幼児教育から中学受験、思春期教育、ジェンダー教育、教育虐待、不登校、教育格差問題まで多岐にわたるテーマで現場取材および執筆活動を行っている。書籍のみならず、新聞から女性誌、各種ウェブメディアまでさまざまなメディアを舞台に、取材成果を発表し、テレビ・ラジオなどへの出演や講演も多数。中高教員免許をもち、小学校教員や心理カウンセラーとしての経験もある。著書は『いま、ここで輝く。』(エッセンシャル出版)、『学校に染まるな!』(ちくまプリマー新書)など80冊以上。

おおたとしまさの記事一覧

女子高生が出張授業で「先生」に? 灘、駒場東邦…進学校が実践する「性とジェンダー」教育の中身
女子高生が出張授業で「先生」に? 灘、駒場東邦…進学校が実践する「性とジェンダー」教育の中身 全国の高校の中で、男子校はわずか2%しかない。そのためか、男女差別的な世の中の空気をつくり出す諸悪の根源のようにいわれることもある。高い進学実績を誇る名門校であっても、男子校を出たばかりの学生たちには、女性との距離感がうまくつかめないところがあり、それが男子校のアキレス腱であることは明白だ。その弱点を補うべく、女子大や女子校の協力を得て、性やジェンダーについて学ぶ男子校がある。『男子校の性教育2.0』(中公新書ラクレ)を著した、おおたとしまさ氏が寄稿した。
中学受験、「毒」か「良薬」かは親次第? ほとんどの親が襲われる「魔物」との向き合い方とは
中学受験、「毒」か「良薬」かは親次第? ほとんどの親が襲われる「魔物」との向き合い方とは 年明けの中学受験シーズンが迫り、不安と焦りを感じる親子も多いだろう。また、小学3年生の家庭などでは、中学受験に向け来春からの塾選びも本格化している。なぜ中学受験するのだろうか? 問い続ければ最後に笑顔になるのだという。AERA 2021年11月22日号の記事を紹介する。
中学受験で親が言ってはいけない3つの言葉、「あなたのため」「いい教育を与えたい」もう一つは?
中学受験で親が言ってはいけない3つの言葉、「あなたのため」「いい教育を与えたい」もう一つは? コロナ禍でも受験者数が増加している中学受験。いざ「受験しよう」と決めて準備を始めてみると、志望校選びから日々の子どもとのかかわり方まで、親の悩みは尽きない。新著『なぜ中学受験するのか?』で「中学受験はやり方次第で良薬にも毒にもなる」と指摘するおおたとしまささんが、受験に向き合う親の心構えを考える。
「勉強するのは『産めよ増やせよ』から自由になるため」 福岡伸一×おおたとしまさ対談
「勉強するのは『産めよ増やせよ』から自由になるため」 福岡伸一×おおたとしまさ対談 コロナは自然からのリベンジ――先ごろ出版された『ポストコロナの生命哲学』(集英社新書)でこう語るのは、生物学者の福岡伸一さんだ。いま必要なのは「大人になる過程で忘れてしまった、子ども時代の感覚を思い出す」ことだと語る真意とは。「ピュシス」と「ロゴス」をキーワードに、教育ジャーナリストのおおたとしまささんが読み解いた。<後編に続く>
「あなたは素晴らしい『親ガチャ』を引いている」 福岡伸一×おおたとしまさ対談
「あなたは素晴らしい『親ガチャ』を引いている」 福岡伸一×おおたとしまさ対談 自然のなかで子どもを自由に育てる新しい幼児教育として注目される「森のようちえん」。この取り組みを取材した教育ジャーナリストのおおたとしまささんは、大人が子どもに「教える」のではなく、「誘う」「見守る」態度で接する態度に、教育の未来を変える可能性を見出したという。「コロナ時代の子育て」をテーマに、生物学者の福岡伸一さんと語り合った。<前編から続く>
過度な演出、“借り物の言葉”に注意 オンライン学校説明会で志望校を見極めるポイントは
過度な演出、“借り物の言葉”に注意 オンライン学校説明会で志望校を見極めるポイントは コロナ禍ではあらゆる場面でイレギュラーな対応が迫られるが、中学受験もその例に漏れない。体育祭や文化祭を見に行くことが出来なかったり、学校説明会がオンラインになったりと、学校に足を運ぶ機会が減る中、志望校を選ぶ際にはどんなことに気を付けたらいいのだろうか。AERA 2020年7月6日号では、「学校説明会がオンラインになった場合」に注意すべき点について、教育ジャーナリスト・おおたとしまささんに聞いた。
コロナ禍の中学受験は「親の態度」で差がつく? 「親の不安、不満が子どもに伝染」と専門家
コロナ禍の中学受験は「親の態度」で差がつく? 「親の不安、不満が子どもに伝染」と専門家 コロナ禍で迎える中学受験に、多くの親子が戸惑っている。説明会がオンラインになるなど志望校を見に行く機会がなくなったことで、子どものモチベーションを危惧する声も聞かれる。AERA 2020年7月6日号では、「学校を見学に行けず子どものモチベーションが上がらない」という中学受験をめぐる悩みに、教育ジャーナリスト・おおたとしまささんが回答した。
「一般の塾生が僕らの授業料を払って…」東大受験の“歪な構図”
「一般の塾生が僕らの授業料を払って…」東大受験の“歪な構図” 現代は「学歴社会」ではなく「塾歴社会」なのかもしれない――。東大理III合格者の約6割が所属していたという、超ハイクラスな塾「鉄緑会」、そしてその鉄緑会に多くの生徒を入塾させるSAPIXなど、学校以前にどの塾に入れるかが、その後の学歴に大きく影響する時代なのだ。少子化も相まって塾同士の競争が過熱した結果、受験をめぐる歪な構造も生まれ始めている。教育ジャーナリスト・おおたとしまさが報じる。
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