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宝泉薫

宝泉薫

芸能評論家

プロフィール

1964年生まれ。早稲田大学第一文学部除籍後、ミニコミ誌『よい子の歌謡曲』発行人を経て『週刊明星』『宝島30』『テレビブロス』などに執筆する。著書に『平成の死 追悼は生きる糧』『平成「一発屋」見聞録』『文春ムック あのアイドルがなぜヌードに』など

宝泉薫の記事一覧

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伝説の朝ドラ「おしん」は、「辛抱」ではなく「逃げ」の天才少女の物語だった もうひとつの朝ドラが好評だ。NHKBSプレミアムで月曜から土曜の朝、アンコール放送されている「おしん」のことである。最新作「なつぞら」が通算100作目の朝ドラなら、こちらは30周年記念作として作られ、大ヒットした。平均視聴率52.6%は朝ドラのみならず、日本のドラマ史における最高記録だ。
気がつけばいなくなった「ひとりで歌うアイドル」 転換期は広末涼子のデビュー年だった
気がつけばいなくなった「ひとりで歌うアイドル」 転換期は広末涼子のデビュー年だった 平成はアイドルの時代だった。男性ではジャニーズ勢、女性ではハロプロやAKB・坂道系が熱狂を生み、アニメの世界でも『ラブライブ!』のμ’sが異例の成功を収めた。ただ、それらはもっぱら「グループアイドル」の人気だったりする。昭和に時代の象徴とまで呼ばれた山口百恵や松田聖子クラスの「ひとりで歌うアイドル」は、ついに現れなかった。
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