コスタリカ人と日本人の夫婦はサッカーW杯「世紀の一戦」をどう応援するのか 当事者に聞いてみた 27日に行われるサッカーW杯カタール大会の日本対コスタリカ戦を前に“火花”を散らす夫婦がいる。コスタリカ出身の夫は「コスタリカは気合が違う、絶対に日本に勝てる」と断言するが、日本人の妻は「いやいや、絶好調の日本が負けるはずがない」と余裕をみせる。“バトル”の行方は果たして――。 コスタリカワールドカップ 11/26
FTX破綻で米投資家から提訴された大谷翔平 日本でも「広告塔」は責任を問われてしまうのか 暗号資産の交換業大手「FTXトレーディング」の経営破たんをめぐり、米の投資家が「広告宣伝にかかわった著名人にも責任がある」として米大リーグの大谷翔平選手らに対し損害賠償を求める訴えを起こした。大谷選手は同社の日本法人のCMにも出演していたが、日本でも損害が生じた場合、広告塔に起用された著名人の責任が問われる可能性はあるのだろうか。過去の裁判例をもとに、専門家に聞いた。 FTX大坂なおみ大谷翔平 11/19
アムウェイ処罰で肝を冷やすマルチ業者 一獲千金、色恋も「全てただのウソ」と専門家 マルチ商法で違法な勧誘などをした「日本アムウェイ」に10月、消費者庁が6カ月間の取引停止命令を下した。カルト宗教と同様に勧誘相手へのマインドコントロールや高額の商品契約などが問題となってきたマルチ商法。「金もうけの誘い」に乗せられての被害が後を絶たないが、専門家は「もうけ話はただのウソ」と断言し、警鐘を鳴らす。 アムウェイマルチ商法 11/17
刺し身の「つま」は残さない方がいい? 実は“高級食材”もある奥深さ 居酒屋などの刺し身に添えられている「つま」について、疑問に思ったことはないだろうか。この変わった素材は何? これって食べられるのか、残した方がいいのか……などなど。そもそも、つまはなぜ存在するのか。食文化に詳しい専門家にイロハを教えてもらった。 つま刺し身 11/12
ツイッター社「メール一本」で大量解雇は合法なのか 「日本で裁判になれば解雇無効も」と専門家 テスラの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏が買収したツイッター社をめぐる大規模なリストラの余波は、日本法人の従業員にも及んだようだ。米ツイッター社は大量の従業員に「メールで解雇を通知した」と報じられているが、日本法人の従業員がこのような形で解雇されることに法的問題はないのか。労働問題に詳しい専門家は「日本で裁判になれば解雇無効となる可能性はある」と指摘する。 イーロン・マスクツイッター解雇 11/8
知的障害者が7割の企業 健常者の27歳社員が得た気づき「スタートの位置が人によって違うだけ」 社員の約7割が知的障害者という珍しい企業がある。「チョーク」の製造で有名な、日本理化学工業(本社・川崎市)だ。意思の疎通などの困難がありながら、障害者たちはいかにして会社の主力に育ち、現場を支えているのか。5年前、新人ながら障害者たちの指導役を任された健常者の男性社員。彼が試行錯誤を繰り返しながら歩んだ日々から、そのヒントを探ってみた。 日本理化学工業知的障害 10/30
下関国際はなぜ経費が足りなくなった? 甲子園とお金の難しい問題 今夏の甲子園で創部初の準優勝を果たした下関国際高(山口)。快進撃に注目が集まったが、勝ち進んだことで選手の滞在費や応援などにかかる経費が想定を上回り、9月中旬からクラウドファンディング(CF)で2000万円の寄付を募っている。担当者は「小さな学校ですが、がんばっているナインを少しでも勇気づけたかった」と理解を求めつつ、甲子園のような大舞台では大きな金がかかる現実に苦渋をにじませる。 甲子園高校野球 10/29
万引き、薬物…あらゆる「依存症」だった元受刑者の43歳女性が名前・顔出しで“当事者”を支援する理由 過去に万引きや薬物、ギャンブルなどの「依存症」と診断された元受刑者の女性が、顔と実名を出し、依存症者や家族を支援する活動を続けている。犯罪歴があることへの批判や中傷のリスクを承知で、なぜ表に出る決断をしたのか。女性が送った半生と、実名で活動する思いを聞いた。 依存症 10/28
名門女子校「桜蔭学園」隣で勃発したタワマン建設騒動 学校側は「盗撮やのぞき被害」を懸念 「文教地区」として知られる東京・文京区本郷。この一角で、閑静な街並みを一変させるタワーマンションの建設計画が持ち上がり、近隣の学校や住民が困惑している。隣接しているのは“女子御三家”として名高い「桜蔭学園」。教室の窓側からわずか14メートル先に、校舎の高さをはるかに上回る巨大マンションがそびえたつことになる。生徒の過ごす環境にどんな影響が出そうなのか。実際に校舎を歩きながら、学園の理事長に話を聞いた。 中学受験中学受験桜蔭 10/18
「九州3児死亡」事件の被告が元ヤクザの牧師に明かした本心 わが子を殺した容疑の被告を支援する理由 福岡県内などで養子の男児を虐待死させ、実子2人を殺害した罪に問われている田中涼二被告(43)に、ある牧師が面会を重ね、証人として裁判に出廷している。田中被告は過去に牧師から更生の手助けを受けたものの、借りた金すら返さないまま姿を消した。“裏切り”を受けた牧師は、なぜまだ田中被告を支援するのか。その根底には「罪から目をそらしたままにはさせない」という強い思いがあった。 10/10