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國府田英之

國府田英之

プロフィール

1976年生まれ。全国紙の記者を経て2010年からフリーランスに。週刊誌記者やポータルサイトのニュースデスクなどを転々とする。家族の介護で離職し、しばらく無職で過ごしたのち20年秋からAERAdot.記者に。テーマは「社会」。どんなできごとも社会です。

國府田英之の記事一覧

星野リゾートも7割不参加、観光地の本音とは? 全国旅行支援再開が手放しで喜べない理由
星野リゾートも7割不参加、観光地の本音とは? 全国旅行支援再開が手放しで喜べない理由 今月10日から再開された「全国旅行支援」。観光地にとっては1~2月の閑散期の救いとなる一方で、度重なる仕組みの変更で現場は混乱している。時には、制度を理解していない客に“逆ギレ”されてしまうことも。慢性的な人手不足にあえぐ宿泊施設は負担の増加に疲弊し、離職者が出たり、旅行支援に参加しない決断をしたりする施設も出ている。
あおり運転加害者に「500万以上の高級車」が多い理由 加害者の根底にある“勘違い”とは
あおり運転加害者に「500万以上の高級車」が多い理由 加害者の根底にある“勘違い”とは 社会問題化して厳罰化された「あおり運転」だが、いまだ衝撃的な映像がニュースなどで大きく取り上げられている。過去に行われた調査では、あおり運転をする人は「加害者は男性が大半」「加害車両は高級車が目立つ」という傾向も出ている。そもそも、事故の危険や警察の厄介になるリスクが分かるはずなのになぜそこまで怒ってしまうのか。あおり運転と怒りの関係性を調べている日本アンガーマネジメント協会の戸田久実理事に、運転中の“怒り”の原因を聞いた。
「ヨドバシ出店反対」への批判に高野豊島区長が“反論” 「低層階でなければ来ていただきたい」
「ヨドバシ出店反対」への批判に高野豊島区長が“反論” 「低層階でなければ来ていただきたい」 西武池袋本店(東京都豊島区)の低層階に家電量販店大手のヨドバシカメラが出店する計画について、豊島区の高野之夫区長が反対の考えを表明した。民間企業への異例の意見表明に対し、「行政の越権行為」「ビックカメラに忖度したヨドバシ排除」など、批判や疑念の声が飛びかっている。なぜ、ヨドバシの出店に反対しているのか。多くの批判の声にどう答えるのか。高野区長に真意を聞いた。
来年の干支「うさぎ」にまつわる誤解を正す 寂しくても死なない、抱っこはダメ、散歩でストレスも!
来年の干支「うさぎ」にまつわる誤解を正す 寂しくても死なない、抱っこはダメ、散歩でストレスも! コロナ禍で巣ごもりする人が増え、部屋で手軽に飼えそうなペットとして、ウサギの人気が高まっている。その一方で、飼育放棄や飼育崩壊も問題になっており、段ボールに入れられて震えていたり、本来いるはずがない駐車場でポツンとしていたり、赤ちゃんを生み続けて何百匹に増えてしまったりすることも……。2023年の干支は「卯(う)年」で、ウサギを飼おうとする人も増えるかもしれない。その前に、まずはウサギのことをもうちょっと知ってみませんか。
ハッピーターンの“中の人”が語る「やみつきパウダー」の秘密 レシピは社内のほぼ全員が知らず
ハッピーターンの“中の人”が語る「やみつきパウダー」の秘密 レシピは社内のほぼ全員が知らず 亀田製菓の人気菓子「ハッピーターン」とコラボした商品が続々と登場している。一部では有名な話だが、あのやみつきになる甘じょっぱい粉「ハッピーパウダー」は門外不出。レシピは社内でもごく一部しか知らない“機密事項”である。では、相手企業はどうやってあの味を再現し、コラボ商品を開発しているのか。コラボ企画に携わっている“中の人”に聞いてみた。
PK戦は「運」か「技術」か論争に決着? データ分析から見えた“ほぼ100%”決まるコース
PK戦は「運」か「技術」か論争に決着? データ分析から見えた“ほぼ100%”決まるコース サッカーW杯カタール大会で、クロアチアにPK戦で敗れた日本代表。試合後、日本の3選手のシュートがキーパーに阻止されたあのPKをめぐっては、「練習不足」「運だから仕方がない」などさまざまな意見が飛び交った。敗因はさておき、PK戦をどう戦うかを考えるヒントとして、JリーグのPKデータをもとにその傾向を見てみよう。
障害者週間に考える 「野放しにするな」「きもい」…街で障害者や家族への中傷はいまだに
障害者週間に考える 「野放しにするな」「きもい」…街で障害者や家族への中傷はいまだに 12月3日からの障害者週間に合わせ、障害のある息子を持つ母親が、インターネットで身体や知的障害などに対する知識についてアンケートを行った。無作為で選んだ人たちには「障害についてどのくらい知っているか」、障害当事者や家族には「どのくらい知られていると思うか」を尋ねた内容だが、無作為の回答者は各種の障害について、8割が「知っている」と答えた。その一方で、当事者や家族は「知られていないと思う」と答える人が8割近くに上った。この意識のギャップは、なぜ生まれるのか。
嘉門タツオが初めて語る“最愛の妻”との14年 がん末期の妻に用意した「花道」とその後も続く物語
嘉門タツオが初めて語る“最愛の妻”との14年 がん末期の妻に用意した「花道」とその後も続く物語 たった今、息を引き取ったばかりの妻に、夫は大きな拍手を送った。「あっぱれや」。今年9月に、妻の鳥飼こづえさんを亡くした嘉門タツオさん(63)。交際前に悪性脳腫瘍をわずらい、自分の命が長くないことを悟っていたかもしれない妻と過ごした14年間には、夫婦だけの物語が詰まっていた。

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