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今西憲之

今西憲之

ジャーナリスト

プロフィール

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

今西憲之の記事一覧

連続強盗「ルフィ」のいる収容所は “賄賂”に「領収書出る」 記者が見た驚きの中の暮らしぶり
連続強盗「ルフィ」のいる収容所は “賄賂”に「領収書出る」 記者が見た驚きの中の暮らしぶり 「ルフィ」を名乗り、一連の連続強盗事件で指示を出していたとみられる男ら4人が収容されているフィリピンの収容所。逮捕された容疑者らが収容されており、本来、自由がきかない場所のはずだが、ルフィはここから日本の強盗グループに連絡していたらしい。なぜそんなことができるのか? 記者は十数年前、別の事件の取材でこの収容所を訪れたが、およそ日本では考えられない独特の“システム”が存在していた。
「名簿は裏社会で何十万円」 狙われる高齢者の特徴とは “闇バイト”の報酬100万円で死刑求刑も 相次ぐ強盗事件の類似点
「名簿は裏社会で何十万円」 狙われる高齢者の特徴とは “闇バイト”の報酬100万円で死刑求刑も 相次ぐ強盗事件の類似点 1月19日、東京都狛江市の住宅で女性(90)が殺害された強盗殺人事件。犯行の手口が関東を中心に全国で相次ぐ一連の強盗事件とも似ており、同一グループによる事件との見方もある。一方、高額につられ闇バイトに手を出した実行犯たち。取り返しのつかない結果を招いた。
「不惑」の40歳で二冠獲得 門田博光さん死去 記者に語り続けてくれた打撃理論
「不惑」の40歳で二冠獲得 門田博光さん死去 記者に語り続けてくれた打撃理論 プロ野球、南海ホークスなどの主砲として活躍した門田博光さんが亡くなった。享年74。豪快なスイングでライトスタンドに叩き込むホームランでファンを魅了した。通算567本塁打は歴代3位だ。駆け出しだったころの筆者の取材にも、長時間打撃理論を語り続けてくれた、心底野球好きの人だった。
“安楽死”勧める医師「ブツが手に入った」に妻と息子の反応は? 父親殺害計画はなぜ実行されたのか
“安楽死”勧める医師「ブツが手に入った」に妻と息子の反応は? 父親殺害計画はなぜ実行されたのか 難病のALS患者に対する嘱託殺人の罪で起訴された元医師の山本直樹被告(45)が、父親への殺人罪に問われている裁判。被告人質問では、知人の医師や母親=同罪で起訴=と立てた父親の殺害計画や、知人の医師の「安楽死」に対する屈折した“執念”が語られた。
二階氏も加勢?「新・阿波戦争」勃発の徳島県知事選 「もう地元では決めきれない」複雑すぎる構図
二階氏も加勢?「新・阿波戦争」勃発の徳島県知事選 「もう地元では決めきれない」複雑すぎる構図 阿波踊りで知られる徳島県。今春の統一地方選で実施される知事選が、荒れ模様だ。すでに立候補を表明している3人は、いずれも自民党の元国会議員2人と元県議。保守分裂の状態だ。前回の知事選で味方だったものが今回は争い、そこに派閥や家系なども絡み、代理戦争の様相を呈している。候補者選びはまだ一波乱ありそうだ。
博多・38歳女性刺殺事件「元交際相手に付きまとわれて怖い」ストーカー被害を相談していた
博多・38歳女性刺殺事件「元交際相手に付きまとわれて怖い」ストーカー被害を相談していた 福岡市博多区のJR博多駅近くで1月16日午後6時過ぎ、福岡県那珂川市の会社員川野美樹さん(38)が殺害された事件で、福岡県警は18日、30代の元交際相手の男(31)を殺人の疑いで逮捕した。この日県警は、男を福岡市内で発見し、署で事情を聴いていた。関係者によると、川野さんは昨年くらいから、男によるつきまとい、ストーカー行為に悩まされていたという。
山上徹也容疑者への「同情論」を裁判員はどこまで考慮? 旧統一教会と犯行の因果関係は
山上徹也容疑者への「同情論」を裁判員はどこまで考慮? 旧統一教会と犯行の因果関係は 昨年7月、奈良市内で参院選の演説中に、安倍晋三元首相が銃撃された事件で、約5カ月半にわたり精神鑑定が行われていた無職山上徹也容疑者(42)について、奈良地検は1月13日、殺人と銃刀法違反の罪で起訴した。奈良地検は、山上容疑者に責任能力があると判断した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関連がどこまで審理に影響するのかが注目される。
「父をあぼんしたら…」ALS患者嘱託殺人事件の元医師の驚きの“思想” 父親殺害の裁判始まる
「父をあぼんしたら…」ALS患者嘱託殺人事件の元医師の驚きの“思想” 父親殺害の裁判始まる 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者から「安楽死」の依頼を受け、知人の医師と共謀して殺害した罪で起訴された元医師の山本直樹被告(45)が、父親への殺人罪に問われた事件。山本被告に対する裁判員裁判が1月12日、京都地裁で始まった。弁護側は、知人の医師が実行犯で、単独の犯行であると主張し、無罪を訴えた。この事件、「安楽死事件」と性質は一変し、検察側の冒頭陳述からは、父親や老人全般に対する被告らの激しい侮蔑や偏見が見て取れる。

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