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今西憲之

今西憲之

ジャーナリスト

プロフィール

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

今西憲之の記事一覧

自民党の関心事はすでに総裁選「号砲が鳴ったかのようだ」 菅氏と麻生氏の「キングメーカー」争いも勃発
自民党の関心事はすでに総裁選「号砲が鳴ったかのようだ」 菅氏と麻生氏の「キングメーカー」争いも勃発 「もう号砲が鳴ったような雰囲気だ。連日のように『一杯飲もう』と飲み会の日程でいっぱいだよ」  と、自民党の中堅クラスの衆院議員がスマホの予定表を見せながら苦笑する。確かにほぼ毎日、総裁選関連と思われる飲み会の予定があり、一晩に2つの飲み会の日もあった。
永田町ひき逃げ事件の犠牲者はイトマン事件でも名前が出た「バブル紳士」だった
永田町ひき逃げ事件の犠牲者はイトマン事件でも名前が出た「バブル紳士」だった 6月20日の夕方、永田町の国会議事堂近くの道路で、横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられ死亡した。亡くなったのは団体職員の大野泰弘さん(67)。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。  大野さんをはねた車はそのまま走り去り、200mほど先で別の車をよけようとして横転。警視庁は運転していた濃畑宣秀容疑者(55)をひき逃げなどの疑いで現行犯逮捕した。車は財務省の公用車で、濃畑容疑者は財務省の委託先企業の運転手だった。
“小池有利”と逆風自民が情勢分析 水面下でアピールも「萩生田さんは前に出ないで」
“小池有利”と逆風自民が情勢分析 水面下でアピールも「萩生田さんは前に出ないで」 東京都知事選はあすの告示で本格スタートする。現職の小池百合子知事に対して、立憲民主党が蓮舫氏(出馬に伴い離党)を擁立。この2人の一騎打ちムードだ。裏金問題ですっかり人気低迷の自民党は、目立たず、出しゃばらずの小池支援。そんな自民が水面下の働きを見せたのは都内を網羅した情勢分析。小池有利のデータが立候補表明前の小池陣営にもたらされていた。
パワハラ疑惑の斎藤元彦・兵庫知事 「俺が来ているんだ。知事なんだぞ」職員が遭遇した酷い視察
パワハラ疑惑の斎藤元彦・兵庫知事 「俺が来ているんだ。知事なんだぞ」職員が遭遇した酷い視察 斎藤元彦・兵庫県知事が職員に対するパワハラなどの疑惑にさらされている問題で、県議会は6月13日、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める動議を可決した。元西播磨県民局長が書いた内部告発の文書に対して「噓八百だ」と真っ向から否定してきた斎藤知事だが、県議会では自民党が百条委員会の設置に賛成し、瀬戸際に追い詰められている。
「維新? ないないない、絶対ない」石丸伸二氏は記者直撃を笑い飛ばし…維新の都知事選「不戦敗」舞台裏
「維新? ないないない、絶対ない」石丸伸二氏は記者直撃を笑い飛ばし…維新の都知事選「不戦敗」舞台裏 日本維新の会は6月20日に告示が迫る東京都知事選に、自主投票で臨む方針を12日に発表した。独自候補を擁立できず、不戦敗となる。実は維新は、この決定をする前に、不戦敗を避けようと出馬予定の候補予定者たちに支援を呼び掛けて断られていた。
「本部長の犯罪隠蔽」告発で揺れる鹿児島県警の愚挙 批判メディアへの強制捜査、心臓疾患を無視した取り調べ
「本部長の犯罪隠蔽」告発で揺れる鹿児島県警の愚挙 批判メディアへの強制捜査、心臓疾患を無視した取り調べ 警察内部の情報を漏らしたとして逮捕された鹿児島県警の元警視正が「犯罪行為を県警本部長が隠蔽しようとした」と告発して騒然となっているが、この事件ではもう一つ大きな問題がある。内部情報が漏れた先と疑って、警察批判記事を発信していたメディアを県警が家宅捜索したことだ。メディアを強制捜査して情報源を探るとは、この国の警察はどうなってしまったのか。

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