史上最高のアップ率から翌年に引退も…「大幅昇給」後に成績が急降下したプロ野球選手たち プロ野球界では、シーズンで活躍し、大幅昇給をかち取ったのに、年俸が上がった途端にパフォーマンスが下がってしまう選手も少なくない。年俸大幅アップ後に成績が急下降した男たちを振り返ってみよう(金額はいずれも推定) プロ野球 3/2
村田兆治に負けない剛速球も、怪我には勝てず…日本人で「初めてTJ手術」受けた男の野球人生 一昨年のドラフト1位で入団した新人3投手が相次いでトミー・ジョン手術を受けるなど、今ではすっかり一般的となった肘の腱や靱帯の再建手術。1974年に世界で初めてフランク・ジョーブ博士の執刀で手術を受け、復活したドジャースの投手、トミー・ジョンにちなみ、その名が定着したのは、ご存じのとおりだ。そして、79年に日本人で最初にこの手術を受けたのが、ロッテの投手・三井雅晴だ。 プロ野球 2/24
阪神のドラフト5位はいきなり…実績なしで球団の「レジェンド背番号」をつけた選手列伝 ソフトバンク3年目の育成出身左腕・前田純が、昨季限りで引退した和田毅の背番号21継承に意欲を見せている。1軍登板通算1試合と実績不足のため、夢実現は今季の活躍いかんになるが、その一方で、過去にはそれほど期待値の高くない新人がいきなりレジェンド番号を貰った例も少なくない。 プロ野球 2/22
ロッテは“ポスト落合”の大砲、阪神は遅咲きの4番…暗黒時代のチームで「奮闘した強打者列伝」 昨季パ・リーグを制したソフトバンクは山川穂高と近藤健介、セ・リーグを制した巨人は岡本和真と丸佳浩といった具合に、優勝するチームには、頼りになる強打者が存在する。その一方で、優勝と縁のない万年Bクラスや暗黒期のチームにも、孤軍奮闘したり、短い期間ながら活躍した強打者たちがいた。 プロ野球 2/16
“奇跡的な確率”で同僚になった2人も…坂本勇人&マー君だけじゃない、プロ野球界の“意外なご縁” 今季、楽天から巨人に移籍した田中将大は、小学校時代に兵庫県の野球チームで坂本勇人とバッテリーを組んでいた。また、このほど野球殿堂入りしたイチロー氏は、小学校時代から稲葉篤紀氏と同じバッティングセンターに通い、「将来確実にプロに行ける」と評判の稲葉氏のバッティングを見て、「オレもプロに行ける」と確信したという。このように野球界では“意外なご縁”が少なからず存在する。 プロ野球 2/9
上沢なんてもんじゃない… 巨人入団「江川卓叩き」 振り返ったら想像以上に“過酷”だった ポスティングでメジャー挑戦も、たった1年で日本球界に復帰し、古巣・日本ハムより好条件を提示したソフトバンクに入団した上沢直之。新庄剛志監督も「すごい悲しいし、一緒にやりたかったし」とコメントし、ファンの間からも「ファンの気持ちを逆撫でしている」「裏切者は応援しません」など、非難の声が相次いでいる。だが、今から40年以上も前に、上沢以上に激しいバッシングを受け、憎悪を一身に集めた投手が存在した。江川卓である。 プロ野球江川卓 2/6
「凄い打者が出てきた」が一転…早期に“兆し”も、成長しきれなかった「未完の和製大砲」たち 高卒からたたき上げて和製大砲に成長した選手といえば、現役では巨人・岡本和真、ヤクルト・村上宗隆らが代表格だが、かつてはキャリアの早い時期に主砲として頭角を現しながら、その後、伸び悩んだ未完の大器も多く存在した。 プロ野球 2/2
広島には“不運”に泣いた男も…米国マイナーで圧倒的成績も、NPBで“ダメだった”助っ人たち 巨人の新助っ人、トレイ・キャベッジは2023年にエンゼルス傘下の3Aでトリプルスリーを達成。中日の新外国人、ジェーソン・ボスラーも、昨季はマリナーズ傘下の3Aで打率.303、31本塁打、110打点をマークした。過去にもタイロン・ウッズ(横浜‐中日)、ブラッド・エルドレッド(広島)ら、マイナーで活躍した助っ人がNPBでも実績を残しているが、その一方で、期待外れに終わった選手もいる。 プロ野球 1/25
大物ルーキーが“行方不明”、行っていたのはまさかの場所 NPBの春季キャンプで起きた珍事3選 今年も2月1日からプロ野球の春季キャンプがスタート。選手たちは約1カ月にわたって、新シーズンへの調整に励むとともに、キャンプ地ではファンとの交流イベントも行われる。そんな“春の風物詩”の中で起きた珍事を紹介する。 プロ野球 1/24
開幕15試合で“即帰国”、起用法めぐり大騒動も…「日本に馴染めず退団」した外国人監督たち NPBの外国人監督といえば、2005年のボビー・バレンタイン(ロッテ)、06年のトレイ・ヒルマン(日本ハム)のようにチームを日本一に導いた名将もいるが、その一方で、アメリカと日本の野球観の違いが原因で、志半ばで辞任した指揮官も存在する。 プロ野球 1/13