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コメ問題の真相

コメ問題の真相

日本の主食、コメがいま大きく揺らいでいる――。備蓄米放出後も、米の価格は高止まりしている。令和の米騒動はいかにして起こったか。生産者、流通、消費者、それぞれの視点から徹底取材。知られざる真相に迫ります。全11回。AERAでは7月22日発売の7月28日号で特集します。
農家「猛暑で『白米』はさらに減る」  生産量が政府発表より「70万トン」少ないカラクリ   小泉進次郎は改革者かハリボテか  
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農家「猛暑で『白米』はさらに減る」 生産量が政府発表より「70万トン」少ないカラクリ 小泉進次郎は改革者かハリボテか   「10年に1度」レベルの猛暑だ。気象庁は7月7日、「高温に関する早期天候情報」を発表した。一方、小泉進次郎農林水産相は6月、「作況指数」の廃止を発表。長年指摘されてきたカラクリのある指数の廃止は意味あることだが、実はコメにはさらに大きな問題が残されている。
コメ騒動に「米が高いのは米不足だから」と現場の声    農水省が強弁「流通・JA悪玉論」のナンセンス
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コメ騒動に「米が高いのは米不足だから」と現場の声   農水省が強弁「流通・JA悪玉論」のナンセンス 米が高いのは中間業者や転売ヤーのせい――。そう考えている消費者も少なくないのではないか。小泉進次郎農林水産相までが米の流通実態を「不透明」「ブラックボックス」と問題視、実態の解明に向け調査を実施している。だが、流通現場からは「根本の原因はまったく別だ」との声が上がる。
【問題の真相】「令和のコメ騒動」はなぜ起こったか 酷暑から数字のカラクリまで【徹底解説】
【問題の真相】「令和のコメ騒動」はなぜ起こったか 酷暑から数字のカラクリまで【徹底解説】 米価が高騰して久しい。備蓄米は放出されたものの、銘柄米の価格は依然として高止まりが続いている。主食の価格の高騰を不安に思っている人も多いはずだ。「令和の米騒動」はいかにして起こったのか――。米農家や米店、流通現場、生産現場に近い筋を取材してみると、いくつもの複合的な要因が見えてきた。
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