11月17日に女優の佐々木希(34)が自身のインスタグラムで第2子を妊娠したことを発表した。佐々木は「この度、第二子を授かりました。新たな命に、心から嬉しく思い、家族みんなで喜んでおります。母子共に健康です」と報告。「出産に向けて、かけがえのない大切な命に感謝しながら、穏やかに笑顔で迎える準備をしたいと思っております」とメッセージをつづった。
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2017年、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建と結婚した佐々木。2018年に第1子が誕生したが、20年6月に渡部の“多目的トイレ不倫”が報じられ大騒動になったことで、佐々木の家庭生活にはより注目が集まっていた。
そうした経緯があった中での第2子妊娠の発表に、SNS上では「再構築したのはすごい」「どうしても旦那が気持ち悪すぎておめでとうと思えない」など、さまざまな意見が飛び交った。一時は離婚説もささやかれたが、騒動後に新たな命を授かったということは、佐々木に離婚の意思はなかったのだろう。
「佐々木さんは夫のことをメディアでほとんど話さないのですが、不倫騒動の直後に発売された『an・an』で、当時の心境をそれとなく語っています。インタビューでは『とにかく朝が辛かった。余計なことを考えてしまって、どんどん気持ちが塞いでいった』と回想。その時、マネージャーが何度も話を聞いてくれたり、支えてくれたと明かしています。そんな中、怒りはあったが『ずっとその感情を抱いていたら自分のことを嫌いになりそうだったし、自分を嫌いになったら、人生が楽しくなくなるな』と思ったそうです。こうした発言を見ると、何とか夫婦関係を再構築しようとした佐々木の意思がうかがえます」(テレビ情報誌の編集者)
心に大きな傷を負いながらも家族を維持しようとする、佐々木の精神的な強さやたくましさは相当なものだろう。
2月に渡部が芸能活動再開を発表した際に、佐々木も自身のインスタグラムでコメント。「本日より主人が仕事復帰することとなりました」と報告し、「これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています」とつづっていた。この時も、ネット上では「私が佐々木希ならあの男を主人なんて呼びたくない」「あんな事されて何でこんな前向き発言出来るんだろ 本当にすごいわ」など感心する声が散見された。強さだけなく、懐の深さも持ち合わせているのだろう。