大谷翔平は「愛され」 イチローは「孤高」 野球への姿勢は共通も“振る舞い”に違い (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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大谷翔平は「愛され」 イチローは「孤高」 野球への姿勢は共通も“振る舞い”に違い

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大谷翔平(左)とイチロー(右) (c)朝日新聞社

大谷翔平(左)とイチロー(右) (c)朝日新聞社

 大谷翔平(エンゼルス)は野球の能力以外でも現地で高い評価を受けている。

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 穏やかな振る舞いに米国人たちもメロメロ。グラウンド上でのちょっとした他選手への配慮などもたびたび話題となる。

「二刀流に対して懐疑的な意見も聞かれた。でも活躍を見せ始めると称賛の嵐が始まった。西海岸はお祭りごとが好きですからね。周囲の選手たちもスペシャルな選手だと認め始めた。加えて礼儀正しくフレンドリーなので、他球団の選手からも声をかけられる。今のところすべてが順調に進んでいる」(ロサンゼルス在住スポーツライター)

 投手としては勝ち星こそ思ったように伸びないが、先発ローテーションの一角として好投を続けている。打者としても本塁打数がア・リーグ2位タイ(18本※現地15日時点)と結果を残している。そして、二刀流として文句のない成績とともに、人柄もすこぶる評判がいい。ファンやメディアに対する丁寧な振る舞い、対戦相手への敬意を欠かさない姿は、敵味方関係なく大谷のファンを生み出している。

「審判に対しヘルメットに手を当てて挨拶するのは日常の風景。ファウルチップを放ったら相手捕手を気遣う。ネクストバッターズサークルではカメラマンやファンの邪魔にならぬよう気を配る。時間の許す限りファンサービスを欠かさないし、メディアに対しても真摯に対応する。結果だけでなくキャラクターでも愛されています」(ロサンゼルス在住スポーツライター)

 野球の活躍だけでなく日本人的な礼儀正しい振る舞いに、感銘を受ける米国人も多い。試合中もニコニコした表情で本当に楽しそうにプレーし、チームメイトと打ち解けている姿も目に付く。プライドの高いメジャーリーガーたちも大谷を受け入れ、「二刀流」という未知なる挑戦を応援している。

 そして、大谷を見ていて思うのが、イチロー(元マリナーズ他)との違いだ。試合前の準備を徹底するなど、野球に対する姿勢では共通する部分も多いが、ゲーム中の表情や、グラウンド内外での振舞いには大きな違いがあるように見える。


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