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新世代が続々と台頭するワケ 昔と大きく変わった女子プロゴルファーの“なり方”

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現在賞金ランク2位につけている稲見萌寧 (c)朝日新聞社

現在賞金ランク2位につけている稲見萌寧 (c)朝日新聞社

 ここ数年の国内女子ゴルフは、毎年多くの新しいヒロインが生まれ、またそうした同世代のプロたちが活躍していることから、毎年のように「~世代」という言葉が生まれている。

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 近年、最も活躍が目覚ましいのは「黄金世代」だ。1998年度生まれのトッププロを指し、その筆頭は渋野日向子。海外を主戦場にする畑岡奈紗、勝みなみ、現在賞金ランクトップの小祝さくら、原英莉花、大里桃子、河本結、新垣比菜らはここに含まれる。

「黄金」に続くのが「プラチナ世代」で、2000年度に生まれた女子プロたちだ。この世代の代表格は、ワールドレディスチャンピオンシップでメジャー初制覇を達成した西村優菜や古江彩佳、安田祐香といった面々。吉田優利、澁澤莉絵留もこの世代だ。さらにこの下の笹生優花、山下美夢有らは「21世紀世代」。2001年度生まれだから、こうしたネーミングになったのだろう。

「~世代」はこれだけではない。5月の中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンまで今年だけで5勝し、現在賞金ランク2位につけている絶好調の稲見萌寧は、1999年7月生まれの21歳。稲見のように現在20歳前後ではあるが、こうした「~世代」に当てはまらない1999年度生まれは、「はざま世代」と呼ばれている。もう少し捻りはなかったのか?ということは触れないでおこう。

 とにかく、現在の女子ゴルフはこうした20歳前後の各「~世代」が隆盛を極めている。昨年から続く今シーズンの賞金ランクを見ても、トップの小祝から10位の山下まで、「~世代」でないのは渡邉彩香と申ジエだけ。ツアーは「~世代」に当てはまるプレーヤーたちが圧倒しているのだ。

 宮里藍が現役高校生としてツアー優勝を飾ったのを境に、女子ゴルフで活躍する世代の低年齢化は顕著になってきている。「~世代」のプロたちは、宮里のプレーを見て、宮里に憧れゴルフを始めた者が多いのがその主要因だが、そこには、女子プロゴルファーになるための道筋も大きく変わったことも影響しているだろう。


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