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共演タレントが証言 どうして内村光良は「尽くしたくなるリーダー」なのか?

連載 内村光良リーダー論

 理想の上司ランキング、男性部門で5年連続第1位のウッチャンこと内村光良の“上司力”について関係者への取材をもとに分析した書籍『チームが自ずと動き出す 内村光良リーダー論』(朝日新聞出版 6月11日発売)は発売前にすでに重版が決定した。同著の著者で、博報堂ケトルのクリエイティブディレクター・畑中翔太がリーダー内村の本質に迫る。

第3回目のテーマは「背中をみせる、ということ」。

*  *  *
 背中を追う。背負って立つ。背中を押す。というように、この「背中」という語には、その人の生きざまや在り方といった意味合いがある。
 
 古くからある「背中を見て学べ」という言葉がまさにそう。師匠は弟子に手取り足取り 教えずに、黙ってその背中を見せることで、技術を盗ませ成長を促した。
 
 内村はまさにこの「背中を見せる」タイプのリーダーになる。この「背中」というキーワードは、取材の中で多くの関係者に共通して頻出した言葉だ。

 NHK『LIFE!』で共演するふたりの後輩はこう証言する。

「口で言うのはいくらでもできるけど、そうではなくて、まずは自分が一生懸命やっている、やり続けている。僕らにも、こうしろとか、ああしたほうがいいとか、基本的にはあまりおっしゃらない。だから僕は背中を見て、と言うか、やっている姿を見て、勝手に学ばせてもらっているという感じです」(俳優・中川大志氏)

「最後は、自分が引き取るからあとは自由に、みたいなスタンスやから。ああ内村さんこうするんだというのを、まざまざと見て、刺激を受ける。背中で見せるんです。昭和のおやじじゃないけれど、言わずに示す、みたいな。何も言わへんのに、いざ見たら、背中が言うてるわ、みたいな」(芸人・塚地武雅氏)

 チームを動かすにあたり、この「背中が見えること」は非常に重要だ。なぜなら、前に立つリーダーの背中がはっきりと見えていると、一つひとつ指示や意見をしなくても、部下や後輩たちはその目で見て自ら学習し、自然とその姿を追いかけるなど、メンバーによる「行動」連鎖が生まれ、チーム全体の意識が上がる。
 


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