「10歳の壁」を甘くみてない? 春に遊んでしまった子どもの親御さんへ 三男一女東大理III合格佐藤ママ (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「10歳の壁」を甘くみてない? 春に遊んでしまった子どもの親御さんへ 三男一女東大理III合格佐藤ママ

 今週から新学期がスタートしました。宿題もなく親子で気が緩みがちな春休みも終わりましたが、前の学年でつまずいた個所の補強は大丈夫ですか?特に3年生から新4年生になった小学生は要注意。小4から教科書の内容がぐっと難しくなり、授業についていけない子どもも出てくるそうです。今からでも間に合うリカバリーの方法を、三男一女4人の子ども全員が東京大学理科III類に合格した佐藤ママこと佐藤亮子さんに聞きました。

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――コロナ禍ですが3月には緊急事態宣言も解かれ、この春休みは旅行やお出かけを楽しんだ家庭は案外多いようです。そもそも春休みは宿題も出ないし、思い切って遊ぶという過ごし方は「あり」だったのでしょうか。

佐藤亮子さん(以下、佐藤ママ):それまでのテストなどを考え合わせて、計算が苦手、漢字を覚えられていないなど前の学年の学習内容につまずきが見られたなら、楽しく遊ぶだけというのはちょっと考えものですね。学年が一つ上がると、子どもも親も前の学年のことはリセットされるような気がしてしまうのですが、前の学年でわからなかった内容が何もしないで、自然とわかるようになることはありません。このまま放置していたら、学年が上がって教科書が難しくなった分、ますます苦手になってしまいます。

――春休みは、学習の遅れを取り戻すチャンスだったわけですね。

佐藤ママ:そうなんです。親御さんもちょっと息抜きしたかったのかもしれませんが、やはり、子どもが身に付けるべき内容をできないままにして、新学期を迎えると大変です。

 特に3年生から新4年生になるときは要注意です。親御さんには、ぜひお子さんの教科書を読んでみてほしいのですが、4年生からかなり難しくなっていることがわかります。小3の子どもは、小4の子どもに比べれば、幼稚園生や「よちよち歩き」の赤ちゃんに近い感じなのです。小4からはより少年という感じになって精神的にも大人のほうに近くなり、だいぶ大きく成長していくイメージです。小3と小4の違いは大きいですね。


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