渡邊雄太は米国で“話題”となるプレーも! NBA日本人選手の前半戦を振り返る (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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渡邊雄太は米国で“話題”となるプレーも! NBA日本人選手の前半戦を振り返る

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ラプターズの渡邊雄太(写真/gettyimages)

ラプターズの渡邊雄太(写真/gettyimages)

 コロナ禍で開幕したNBAの2020-21シーズンは、現地時間4日に前半戦を終えた。各チームは35試合前後を消化し、ここまで各カンファレンスでトップに立っているのは、東がフィラデルフィア・76ersで西がユタ・ジャズ。新型コロナウイルスの安全衛生プロトコルにより延期になる試合も多かったが、なんとか全チームは足並みを揃えてオールスター休みに突入した。

 日本から世界最高峰の舞台で活躍している八村塁と渡邊雄太は、それぞれ2年目、3年目のシーズンを迎えているが、ここではシーズン折り返しということで、2人のここまでを振り返っていきたい。

 まずはワシントン・ウィザーズでプレーしている八村。ルーキーシーズンの昨季は48試合に出場して1試合平均13.5得点、6.1リバウンド、1.8アシストだったが、今季はここまで27試合プレーして12.5得点、5.4リバウンド、1.7アシストのアベレージ。やや数字を下げているが、今季はブラッドリー・ビールと並ぶスーパースターのラッセル・ウェストブルックがチームに加入していることを考えると、昨季と比べて単純に見劣りするスタッツとは言えないだろう。

 ディフェンス面では、どのポジションでも守れることから高評価を受けており、数字に表れない部分での貢献は大きい。ビールとウェストブルックに次ぐプレータイム(平均30.1分)なのは、チームからの信頼も厚いということ。ウェストブルックからも八村のディフェンスについて「塁はしっかり集中してディフェンス面でやるべきことをやっている」(ウィザーズ公式ツイッターより)と評価されており、結膜炎で開幕戦に間に合わず安全衛生プロトコルで戦線離脱するというアクシデントがあったものの、シーズンを順調に過ごしている。

 そして特筆すべきは、2月以降のプレーだろう。同1月11日のフェニックス・サンズ戦を最後に6試合連続で延期となり、その後の2試合はそれぞれ9得点と精彩を欠いたが、2月2日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では12本中10本のシュートを決め、シーズンハイの24得点をマーク。イレギュラーな形で試合が6戦も延期になりコンディショニングが難しかったはずだが、そうしたことを全く感じさせず、8日のシカゴ・ブルズ戦からは25日のデンバー・ナゲッツ戦で挙げた20得点まで、自身最長の10試合連続二桁得点を記録してみせた。


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