「いつ戦力外になっても…」 オコエ瑠偉、プロ6年目は前途多難なスタートに (3/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「いつ戦力外になっても…」 オコエ瑠偉、プロ6年目は前途多難なスタートに

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楽天・オコエ瑠偉 (c)朝日新聞社

楽天・オコエ瑠偉 (c)朝日新聞社

 世間から注目を浴びるのがプロとしての資質の1つでもある。そこに関しては、一流選手の域に達しているのかもしれない。昨年6月には、野球界だけでなく日本の社会全体に一石を投じる発言が注目を集めた。肌の色などが原因で過去に受けた差別やイジメ、当時の心境などをツイッターで赤裸々に打ち明けた。「誰も責める気は無い」とした上で、「同じ境遇の人や、その両親の励みになれば」と語った内容に反響が殺到した。「甲子園に黒人は出るな」とまで言われたと述べている。

「色々な意味で世間の注目を集め続け、スター性は抜群。でも本業だけを見れば、いつ戦力外になってもおかしくない。石井監督就任から始まり、田中将大の古巣復帰など話題も他に移りつつある。今のままでは忘れ去られてしまう。1日でも早く復帰して甲子園を沸かせたダイナミックなプレーを見せて欲しい」(楽天担当記者)

 遠投120メートル、50メートル走5秒96、スイングスピード157キロなどのスペックはプロトップクラス。「トリプルスリー(3割30本塁打30盗塁)を目指す」と宣言、掛け合わせた『背番号9』をかつては背負った(昨年から『背番号4』)。「ビッグマウス」ではないかという声もあったが、夢物語に感じさせないスケールの大きさは野球ファンが今も彼に注目する理由の一つだろう。

「周りに色々言われるのはしょうがない。だからこそ結果を出せば良い」

 本人も自身に対する逆風を分かった上で、野球に取り組んではいる。故障からの復帰は先になりそうだが、想像を超える進化をして戻って来て欲しい。


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