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目指せ「日本人初のUFC王者」 朝倉海の圧倒的強さは国内では収まらない!

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長谷川亮dot.
大晦日の堀口戦の後の動向に注目が集まる朝倉海(写真/gettyimages)

大晦日の堀口戦の後の動向に注目が集まる朝倉海(写真/gettyimages)

 11月13日(金)都内で会見が行われ、大晦日大会「RIZIN.26」(さいたまスーパーアリーナ)の開催と、朝倉海vs堀口恭司によるRIZINバンタム級タイトルマッチが発表となった。

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 両者は昨年8月、RIZINと米・Bellatorの2冠王者であった堀口に、抜擢を受け海が挑戦。当時バンタム級世界最強の一角にあった堀口を海が撃破し、昨年大晦日でのタイトルを懸けた再戦が決定していた。

 しかし堀口が右膝前十字靭帯の断裂と半月板損傷により大会を欠場(全治10カ月)。代わりに海はマネル・ケイプとの王座決定戦に臨み、ケイプが2R TKOで勝利し第2代王者に輝いた。

 だが、ケイプはUFC参戦を決めRIZINを離脱。王座を返上し、空位のベルトを海と扇久保博正が争うこととなった(8月10日「RIZIN.23」)。ここで海は扇久保を寄せつけず1R TKO勝利。第3代RIZINバンタム級王者となった。

 9月にも昇侍を初回TKOで降し、これで海はプロ戦績18戦16勝2敗。17年6月に韓国でムン・ジェフン、昨大晦日ケイプに負けた以外は星を落としていない。ムンとは18年12月に機会を得て再戦。タックルでのテイクダウン、グラウンドでのヒザ、バックからのコントロールといった組み技での攻勢を見せ勝利した。

 思えば海が試合で組み技らしい組み技を見せたのはこの時が最後。以降は相手が寝技へ持ち込もうとしても許さず、敗れたケイプ戦では逆にこれを防がれてしまったため、その後の寝技の成長および実力についてはベールに包まれている。

 19年8月の堀口戦、10月の佐々木憂流迦戦とパンチでの初回KOが続いたため攻めがパンチに偏り、続くケイプ戦では敗れた海だが、コロナ禍により試合期間が空いた7カ月間で大幅に成長。扇久保戦、昇侍戦では蹴りを交えて攻撃を散らすことで結果的に2試合とも初回TKOで相手を沈めている。

 前回の対戦から手術とリハビリを経て復帰戦にしてダイレクトに再戦へ臨む堀口に対し、海は4戦を消化。ケイプにこそ敗れたが他3試合は1R決着、また敗戦を糧とし大きく強さを増しているのが特筆される。


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