森友哉に“苦言”も… 埼玉西武・渡辺久信GMが目指す「理想の野球」とは? (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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森友哉に“苦言”も… 埼玉西武・渡辺久信GMが目指す「理想の野球」とは?

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山岡則夫dot.
埼玉西武の渡辺久信GM (c)朝日新聞社

埼玉西武の渡辺久信GM (c)朝日新聞社

 埼玉西武は2年連続パ・リーグ制覇を果たしながら、CSファイナルでソフトバンクに敗れ去った。1勝のアドバンテージ、本拠地開催という圧倒的有利な状況下にもかかわらず、またしても勝ち上がれなかった。

【ファンが選んだ平成で最もカッコいいバッティングフォームはこの選手!】

 どうして勝てないのか? 何が勝敗を左右したのか?

 渡辺久信GMが短期決戦での考え方、戦い方を語ってくれた。そして中心選手・森友哉への思いにも話は及んだ。

「短期決戦は難しい。流れを掴まれてしまうと一気に行ってしまう。でも短期決戦に関しては、戦力差があっても勝てる。流れをどう読むか、掴むか、で変わってくる」

 埼玉西武・渡辺久信GMは冷静ながらも 悔しさを押し殺すように語り始めた。

 夏場を思わせるような強い日差し。宮崎県日南市南郷町では、恒例の埼玉西武・秋季キャンプがおこなわれていた。キャンプ地の南郷スタジアムには連日、活気あふれる声が響き渡っている。2年連続、CSファイナル敗退という現実を感じさせないような、ハードな練習が明るい雰囲気の中でおこなわれていた。 世界一を奪回したプレミア12が開催されている真裏での秋季キャンプ、渡辺GMはいつものようにそこにいた。

「なになに、話すことは何もないよ……」

 松坂大輔復帰の可能性などが大きく取り沙汰されていた頃だ。メディアとの距離もナイーブな時期だったが、質問内容を話すと熟考しながら語り始めてくれた。

「短期決戦の中でミスが出過ぎた。これが一番の敗因だと思う。とくに守備でのミスによって相手に流れを掴まれてしまった」

 ミスによっての自滅がCSでの敗因に尽きるという。中でも挙げられるのがCSファイナル初戦の8回表、森友哉が犯した決勝点となる後逸だった。識者やファンなど、周囲からは「このプレーが分岐点だった」という声が圧倒的だ。

「森が言われるのもしょうがない。基本的なミスを犯した。シーズン中からもああいうミスをやっているし、シーズンでパスボール12個は多過ぎる。それ以上に記録に現れないミスもあった。それは考えないといけない部分。捕手はやはり扇の要で一番、大事なポジションだから」


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