「座席鉄」厳選! 優先ポイント別、鉄道「いい席のススメ」 (4/5) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「座席鉄」厳選! 優先ポイント別、鉄道「いい席のススメ」

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安藤昌季dot.#鉄道
あまり視界が開けない展望席最前列の窓際(撮影/安藤昌季)

あまり視界が開けない展望席最前列の窓際(撮影/安藤昌季)

グループ旅行などで座席を向かい合わせにする場合、横長の窓の列車では柱が中央に来ない座席を選ぼう(撮影/安藤昌季)

グループ旅行などで座席を向かい合わせにする場合、横長の窓の列車では柱が中央に来ない座席を選ぼう(撮影/安藤昌季)

背もたれの可動式枕、レッグレスト、インアームテーブル、背もたれのテーブルを出した状態(撮影/安藤昌季)

背もたれの可動式枕、レッグレスト、インアームテーブル、背もたれのテーブルを出した状態(撮影/安藤昌季)

限定メニューもチェックポイントに加えたい(撮影/安藤昌季)

限定メニューもチェックポイントに加えたい(撮影/安藤昌季)

 わかりやすい眺望性は「前面展望」である。小田急ロマンスカーや、名古屋鉄道パノラマスーパーのように展望席が設置されているなら、選んで座席を予約したい。基本的には最前列の座席が最も見晴らしがいいのだが、この場合でも、窓際はあまりいい席ではない。窓を支える柱が視界に入るので、窓側の視界はあまり開けていないのである。通路側最前列なら、左右に広がる視界全体が景色となるので、もっとも展望が楽しめる。窓側最前列を予約するより、2列目の通路側座席を予約した方が、展望を重視するならいい席なのである。

 また、前述した「乗りたい列車 座席表」での検索時に、ホームページ(HP)によっては「車両の窓の位置」がイラストで描かれていることがある。観光列車でも改造によって誕生した列車は、窓と座席の位置が合わないことがあるので、せっかくの旅行なのに景色を楽しめないこともある。これも、窓に合った座席番号をメモするなどして、できればよい座席を予約したいものだ。

 なお、座席1列に1つ窓がある列車であれば、どの座席でも眺望性は大差ない。しかし、特急列車で多くみられる「座席2列に横長の窓があるタイプ」の列車であれば、「横長窓に対して、後列に位置する座席」のほうが、断然眺望性に優れる。座席を向かい合わせにする場合でも、横長の窓がどの列の座席にかかっているのかを注意することで、窓柱が向かい合わせ座席のど真ん中に位置することを避けられる。上記の「車両中央部がもっとも揺れない」と組み合わせて、「車両中央で、かつ横長の窓の後列になる、窓側の座席」が、鉄道の旅を楽しむ上では最善の座席だろう。

■「気が付きにくい」座席設備

 鉄道車両の座席は細かなギミックの宝庫である。例えばJR東日本の特急・新幹線車両の一部には「座面スライド機構」がある。これは、座席の座面部分を前にスライドさせることで、座席をリクライニングさせた際に無理のない着座姿勢になる機構だ。


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