第5回「東宝シンデレラ」wでグランプリを受賞した長澤まさみ (c)朝日新聞社
第5回「東宝シンデレラ」wでグランプリを受賞した長澤まさみ (c)朝日新聞社

「長澤まさみ、ついに脱ぐ」の真相は?

■コスプレで話題になったドラマが映画化しファン歓喜

 俳優の山崎賢人(24)が主演する映画「キングダム」が好調だ。5月6日までの興行成績が発表され、公開から18日間で267万人を動員。興行収入は35億円を突破したことが明らかになった。原泰久の大人気漫画を実写化した本作は、原作の「王都奪還編」までを基に物語が展開され、中国の春秋戦国時代を舞台に大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信(山崎)と弟の反乱によって王座を奪われた若き王・エイ政(吉沢亮)の運命を描き出す。

 役作りのため10kgの減量をしたという山崎と、奴隷少年と若き王を見事に演じ分ける吉沢などキャスト陣の熱量が高い本作で、華やかな魅力で観客を虜にしているのが女優・長澤まさみ(31)演じる美しさと強さを併せ持つ女傑・楊端和(よう・たんわ)だ。

「長澤さんが演じている楊端和は、『山の民』の頂点に君臨する山界の王の設定です。絶対的な強さと美しさを兼ね備えていて、原作漫画では『山の民』から畏敬の念を込めて『死王』の異名で呼ばれる存在。長澤さんはその強さをどのように表現するかが自身の課題だったとあるインタビューで話していましたが、自分の臆病な部分が出ないよう気を遣って演技をしたそうです。彼女の凛とした佇まいや健康的な太もも、そして見事なアクションに魅了された観客が多かったようで、SNS上では『長澤まさみ美人すぎて震えた』『長澤まさみ もはや神!』『長澤まさみの存在感パナい!!』など、彼女を絶賛するコメントが相次いでいます」(映画情報サイトの編集者)

 昨年の6月で30代に突入した長澤。美しさに磨きがかかったうえ、大人の色香も同年代女優より頭ひとつ抜けている。巷では史上最強の美しさに仕上がっていると言われているのだ。

 2017年には舞台「キャバレー」に出演し、大胆な衣装で注目を浴びたことも記憶に新しい。力強い歌声やダンスも高い評価を受け、清純派から一皮むけた大人の女優へとステップアップした長澤の姿が見られた。また、2018年4月期に放映されたドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)では、その美しさと抜群のスタイルを存分に生かした“20変化”のコスプレ姿が話題に。キャビンアテンダントからマリリン・モンロー、中国人女優にまでなりきる姿にSNS上では「眼福でしかない」「ダー子(※劇中の役名)の写真集出して!」とコスプレ姿にハマるファンが続出。彼女の振り切れた演技も好評で、同作は映画化され5月に公開。早くも「また映画館で見たい」といった声があがっているほど。

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高梨歩

高梨歩

女性ファッション誌の編集者など経てフリーライターに。芸能やファッション、海外セレブ、育児関連まで、幅広いジャンルを手掛ける。活動歴は約20年。相撲フリークの一面も。

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