「姥捨て山に捨てられた」68歳女性の激白 労災事故で首と足を骨折し、会社から退職迫られる

2019/03/01 10:00

 一瞬の出来事だった。千葉県内の研修施設で清掃業務の仕事をしていた浦野淳子さん(仮名、当時68歳)は昨年5月、作業中に階段の滑り止めに引っ掛かり、転落した。段差は2段、床までの高さは約30センチ。若い時であれば体勢を立て直すことができたかもしれない。しかし、今となっては難しいことだった。重力に逆らうことはできず、床や壁に激しく顔や体を打ち付けた。歯は転落した時に折れて飛び散り、何本折れたかはわからない。後になって事故現場から回収できたのは3本だけだった。

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