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高畑充希、遅咲きヒロインの“顔芸”に視聴者はなぜ魅了されるのか?

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高畑充希 (c)朝日新聞社

高畑充希 (c)朝日新聞社

■脇役なのに一番いい演技だった「問題のあるレストラン」

 資産家の家に育ち、父は会社経営、幼少の頃から舞台観劇をしていたという生粋のお嬢様である高畑充希(27)。いつしか舞台女優を目指すようになり、中学在学中にホリプロが主催する「山口百恵トリビュートミュージカル プレイバックpart2 ~屋上の天使」のオーディションに挑み、9621人の中から主演の座を射止める。そして高校進学と同時に上京し、ホリプロ制作の伝統的なミュージカル「ピーター・パン」を6年にわたって熱演。ほかの舞台にも精力的に出演し、舞台女優として着々と実力を備える一方、2013年には朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」でヒロインの義理の妹役を演じ、ここで最初のブレイク。以後、さまざまなドラマや映画にも出演する人気女優に。

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 2016年にはオーディションを経て朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインの座を勝ち取り、連続ドラマ初主演を飾ったことは記憶に新しい。現在は連続ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(TBS系)で主役を熱演中。順風満帆な女優人生に見えるものの、連ドラ初主演まで10年近くを要した遅咲き女優でもある彼女の魅力を、民放ドラマプロデューサーはこう語る。

「僕が彼女のことを『いい女優だな』と初めて思ったのは、朝ドラで主演をやる前年のドラマ『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)でした。脇役でしたが、とにかく顔の芝居が凄いんです。当時は知名度的にはそこまで高くなかった彼女でしたが、真木よう子(36)、二階堂ふみ(24)、東出昌大(31)など脂ののった錚々たる俳優陣が芝居合戦をやるなかで、実は彼女が一番うまかった。いわゆる喜怒哀楽の芝居を、通常の女優さんの1.5倍ほどの迫力でやってくれるんです。それでいて、決してオーバーな芝居にはならない。おそらく『舞台の最後列の人にまで見せたい』という思いが誰よりも強く、舞台で培った顔面力なんでしょう。今の『メゾン・ド・ポリス』も、視聴率こそやや下がってきましたが、彼女の芝居はすごくいいですよ。彼女はベビーフェイスなので、老俳優たちに囲まれるとほんとに孫のように見えますが、今回も顔芸を全開で見せてますね。ずっと見ていられる女優なんだと思います」



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