松坂大輔、松井秀喜、福留孝介…平成の高校野球「ベストナイン」を独自選出【西尾典文】 (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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松坂大輔、松井秀喜、福留孝介…平成の高校野球「ベストナイン」を独自選出【西尾典文】

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横浜高校時代の松坂大輔 (c)朝日新聞社

横浜高校時代の松坂大輔 (c)朝日新聞社

 1月27日、第91回選抜高等学校野球大会の出場校が発表された。夏は新元号となるため、平成としては最後に行われる甲子園大会となるが、この30年間の高校野球では数々のスターが登場した。そこで今回は平成に行われた甲子園大会で活躍した選手をベストナイン形式で選出してみた。なお、その選手の地方大会での成績やプロ入り後の活躍などは考慮せず、あくまでも春、夏の甲子園大会での活躍を選考対象とした。

■投手
松坂大輔(横浜)

次点
森尾和貴(西日本短大付)
ダルビッシュ有(東北)
田中将大(駒大苫小牧)
斎藤佑樹(早稲田実)
菊池雄星(花巻東)
島袋洋奨(興南)
藤浪晋太郎(大阪桐蔭)

 投手は一人に絞るのが難しいが、やはり“平成の怪物”と呼ばれた松坂を選出した。甲子園に出場したのは3年時の春夏2回だが、選抜では全試合完投で優勝、夏は準決勝こそ先発を回避したものの、決勝戦でノーヒットノーランを達成するなど数々の伝説を残した。140キロを超えれば超高校級と言われていた時代に150キロのスピードボールを投げ込み、鋭く変化するスライダーも一級品。「高校生の中に一人だけプロが混ざっている」と表現されるくらいの実力だった。

 次点で選んだ投手も粒ぞろいだが、あえて松坂の対抗を挙げるとなると田中と藤浪の二人になるだろう。ともにスピードだけでなく変化球の完成度も高く、好調時は手も足も出ないピッチングを見せた。高卒1年目からすぐにプロで活躍したという点も共通点だ。


■捕手
中村奨成(広陵)

次点
中谷仁(智弁和歌山)
田村龍弘(光星学院)
森友哉(大阪桐蔭)


 甲子園での通算成績なら3季連続甲子園準優勝の田村、春夏連覇にも大きく貢献して4季連続で甲子園出場を果たした森が上だが、それでも1人を選ぶなら中村になるだろう。2017年夏の甲子園で1大会の最多本塁打(6本)、最多打点(17打点)、最多塁打(43塁打)、最多安打タイ(19安打)、最多二塁打タイ(6本)、最多猛打賞(5回)と数々の記録を打ち立てた活躍は見事。またスローイング、フットワークも素晴らしく、まさに新時代を感じさせる捕手である。しばらく甲子園の歴史にその名が残ることになるだろう。




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