Jリーガーをポジション別で格付けした!<2018年版 MF・FW編>【河治良幸】 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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Jリーガーをポジション別で格付けした!<2018年版 MF・FW編>【河治良幸】

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河治良幸dot.
得点王に輝いた名古屋グランパスのジョー(写真:getty Images)

得点王に輝いた名古屋グランパスのジョー(写真:getty Images)

【攻撃的MF】
1位:家長昭博(川崎フロンターレ)

 速いショートパスであろうと浮き球のロングパスであろうと、ファーストコントロールがブレることはほとんどない。ボールを持ったらファウル以外で止めることはほとんど不可能なほど、個人の仕掛けは研ぎ澄まされており、家長がボールを持つことで周囲の選手もスイッチを入れた。6ゴール7アシストという数字以上にインパクトが大きかったのは、攻撃があまりうまくいかない時でも彼がボールを持てば、チャンスが構築できていたから。インサイドでのスルーパスはもちろんクロスの質と精度も高く、まさしく“サイドからのラストパス”だった。フロンターレではディフェンス意識も身に付けており、高い位置でのボール奪取につながるスプリントも多かった。トータルの活動量もキャリアハイと言えるかもしれない。

2位:中村憲剛(川崎フロンターレ)

 一昨年は36歳という史上最年長でJリーグMVPを受賞しギネスにも認定されたが、今季もアグレッシブに攻撃を活性化させながら、多くのチャンスに絡んだ。ラストパスはJ1最多の98本。またラストパスの1つ前のキーパスも多い。またパスコースを切ることでボランチのインターセプトを促す効率的なディフェンスにも磨きをかけており、カウンターからのチャンスメークも多かった。この年齢にして進化を止めないのは選手としての揺るぎない探究心のたまものだろう。

3位:金子翔太(清水エスパルス)

 4-4-2のサイドから高精度のクロスを上げたかと思えば、インサイドに流れて決定的なスルーパスを通す。強力な2トップを擁する清水に2列目からのアクセントを加え続けた。10得点7アシストというゴールに直結する仕事に加え、ワイドな位置で攻撃の起点になり、ボランチとも効果的に絡んだ。小柄ながら守備の強度も高い中で、これだけ攻撃のクオリティを維持できるのは攻守にわたり走り抜ける体力作りを心がけているためだろう。2列目は日本代表でも海外組を中心に最も層が厚いポジションだが、射程圏に入っていることは間違いない。



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