「半分、青い。」で主演を務めた永野芽郁 (c)朝日新聞社
「半分、青い。」で主演を務めた永野芽郁 (c)朝日新聞社

■一風変わった中村のランニング「迷子走法」とは

【写真】セクシーな憂いの表情からキュートな寝顔まで!中村倫也フォトギャラリー(5枚)

 11月1日、都内で日経トレンディ「2018年ヒット商品ベスト30発表会」が行われ、「来年の顔」として選ばれた俳優の中村倫也(31)が登壇した。今年放送されたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に出演し、知名度がアップした中村。「注目度が上がったというか仕事が増えた1年でした」と振り返り、「これからも1つ1つの出会いや作品を大事にして、役者としての向上心を持って精進していくのはもちろんなのですが、あとは健康維持に気をつけて、現状維持できれば。無欲で行こうと思います」と来年への意気込みを語った。

 今年はドラマや映画に引っ張りだこだった中村。役の振り幅が大きいことでも知られ、「半分、青い。」でゆるふわモテ男を演じた一方、「崖っぷちホテル!」(日本テレビ系)では競艇にのめり込む副料理長、「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)での独占欲が強いDV夫と、今年だけでもさまざまな人物を演じている。特に、一癖あるキャラクターを演じ切れることに定評がある中村だが、本人も変わり者な一面を持っているようだ。

「例えば、高校生の頃に1人の女性に6回告白したことがあるそうです。相手は同級生で自分が相手のことを好きと思っている間はアプローチし続けたと、バラエティー番組で明かしていました。告白の仕方は『好きだ』とストレートに思いを伝え、一切小細工なし。しかも、振られてから1週間くらい過ぎてまた『好きだ』とアタックしていたとか。そんな中村の理想とする女性のタイプは、『服をちゃんと着る人』。別のバラエティー番組で理由を語ってましたが、ジャケットを肩に羽織るだけで袖に通さない女性を見ると気になってしまい、『ちゃんと着なさい!』と思ってしまうそうです」(テレビ情報誌の編集者)

 一度振られてから短期間でまた告白しても高確率で振られると思うのだが、なかなかできるものではない。ある意味、そんな不器用さも親しみの持てる話だが、さらに個性を感じさせるエピソードが。

 走ることで体力作りを行っている中村。だが、ランニングの方法が斬新で、知らない道を走ってワザと迷子になる「迷子走法」というもの。コースが決まっていると飽きてしまうが、迷子の場合は景色も楽しむことができ、必死になって家に帰るため、辛くなってもやめられないのが良いという。また、自宅ではハムスターを飼っているが、夢中になってしまい仕事に遅刻しかけたことも。ちなみに、好きな理由は「脳みそが小さいところ」だとか。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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話題を呼んだ女装も中村は相当研究していた!?