大谷翔平、新人王獲得も今後は“二刀流”が足かせ?  最良の起用方法は… (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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大谷翔平、新人王獲得も今後は“二刀流”が足かせ?  最良の起用方法は…

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新人王を獲得したエンゼルスの大谷翔平(写真:getty Images)

新人王を獲得したエンゼルスの大谷翔平(写真:getty Images)

 現地11月12日にメジャーリーグの今季の新人王が発表され、エンゼルスの大谷翔平がイチロー以来となる日本人史上4人目の同賞受賞を果たした。日本での新人時代同様、アメリカでも難しいといわれていた“二刀流”としての活躍は現地のファンに衝撃を与え、新人王を獲得したことで、改めて大谷が見せたパフォーマンスに注目が集まっている。

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 大谷はメジャー1年目の今季、投手としてはのちにトミー・ジョン手術につながる右ひじの故障もあり、先発はわずか10試合。シーズンの成績も4勝2敗、防御率3.31と本領発揮とはならなかった。しかし、2試合目の登板となった4月8日のアスレチックス戦では、7回を1安打無失点、12奪三振の快投を披露するなど、高いポテンシャルを見せつけた。

 また、シーズン前に苦労すると見られていた打撃では、見事にその予想を覆した。本拠地デビュー戦でいきなり本塁打を放つと、そこから3試合連続アーチ。その後も好不調の波はあったものの、力強いスイングで今までの日本人選手とは明らかに違うパワーで野球の母国を驚かせた。104試合と限られた出場だったが、打率.285、22本塁打、61打点、長打率.564をマークし、新人としての本塁打数は城島健司(当時マリナーズ)を抜いて日本人歴代最多に。盗塁も10個決め、スピードもメジャーで通じることも証明した。

 成績的には、大谷とともにア・リーグ新人王の最終候補の3人に残り、最大のライバルと目されたヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手が上との見方もあった。だが、投打での高い質のプレーはセンセーショナルだったこともあり、新人王の投票では30票の1位票の内、25票を集め圧倒的な形での選出となった。

 投票の結果が発表された同日には、多くの現地メディアが大谷の新人王受賞と“二刀流”としての活躍を伝えた。米国の大手ポータルサイト『Yahoo! Sports』もその一つ。「歴史的な二刀流のシーズン後に大谷がアメリカンリーグの新人王を獲得」とのタイトルで記事を掲載。メジャー1年目は決して順風満帆ではなかったものの、メジャーの歴史に挑むプレーとチームに与えたインパクトは新人王に値するには十分と評している。



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