――残りのシーズンに向けてどのようにモチベーションを上げていきますか。

もちろんシンガポールには行きたいと思っています。今年の目標の中では大きな部分を占めています。その前にある2つの試合でもいい試合にしたい。今年はより多くの大会に勝つことができたし、良いテニスができていると思っています。それをこれからも続けたいです。

――シンガポールのメディアです。シンガポールの好きなところを教えてください。

名前は分からないけれど、木が組まれている建物に行ってみたいです。

――忙しいスケジュールをこなし、今も大勢のメディアにも囲まれています。これはモチベーションになりますか。それとも避けたいものでしょうか。

もちろんこういった状況に慣れているとは言えないし、今もたくさん人が来ているなと感じています。USオープンから物事がすごく速く進んできました。まだゆっくり、自分置かれた状況を反芻できていません。今日は気持ちがいっぱいになってしまうところもありました。決勝まで進んでいたのに負けてしまったことは残念ですが、ここに来るまでに多くのサポートをいただけて、本当に感謝しています。

――サーシャコーチを呼ぶタイミングをもう少し早めて立て直したり、ということは考えませんでしたか。

良い質問ですね(笑)。試合の中で何がダメかは分かっていましたが、修正できませんでした。コーチを2度呼んだとしても、変わらないだろうなとも思っていました。もちろん1度呼びましたが、ただ話をして溜まっていたストレスを出さないようにしたいと思ったのです。少しはうまくできたかなと思いましたが、結果を見ればすべてが良い方向に回っていなかったと思っています。また、今までにないくらいの疲れを感じているので、今後のことはチームとも話し合っていません。今後どういう風にしていくか現時点では100%でお答えできないです。

――タイトなスケジュールが続く中でのリラックス方法を教えてください。

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記者の質問に苦言も