菅田将暉があえて水色のランドセルで登校した理由とは? (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

菅田将暉があえて水色のランドセルで登校した理由とは?

連載「上方芸能ここだけの話」

中西正男dot.
中西正男(なかにし・まさお)/芸能記者。1974年、大阪府生まれ。立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当として、故桂米朝さんのインタビューなどお笑いを中心に取材にあたる。取材を通じて若手からベテランまで広く芸人との付き合いがある。2012年に同社を退社し、井上公造氏の事務所「KOZOクリエイターズ」に所属。「おはよう朝日です」(ABCテレビ)、「バイキング」(フジテレビ)などに出演中

中西正男(なかにし・まさお)/芸能記者。1974年、大阪府生まれ。立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当として、故桂米朝さんのインタビューなどお笑いを中心に取材にあたる。取材を通じて若手からベテランまで広く芸人との付き合いがある。2012年に同社を退社し、井上公造氏の事務所「KOZOクリエイターズ」に所属。「おはよう朝日です」(ABCテレビ)、「バイキング」(フジテレビ)などに出演中

菅田将暉さん (c)朝日新聞社

菅田将暉さん (c)朝日新聞社

 俳優・菅田将暉の父で経営コンサルタントの菅生新氏が11日に大阪市内で行われた「ベスト・ファーザー賞 in 関西」の一般部門を受賞した。17日には、サッカー元日本代表の永島昭浩氏ら同賞受賞者と児童養護施設を訪れ、「皆さん、夢を持ってください。今からなら、本当に何にでもなれますから」と児童64人に熱く語りかけた。

【父で経営コンサルタントの菅生新氏はこちら】

 菅生氏とは、共通の知り合いを通じて、数年前から個人的に懇意にしてきた。菅生氏が開催している経営セミナーも幾度となく訪れ、妻の好身さんともどもロングインタビューをしたこともあるが、言葉の端々に“菅田将暉の作り方”とでも言うべき、子育て論がちりばめられていた。

 昨年公開された菅田の主演映画「あゝ、荒野」は日本アカデミー賞など国内の賞を席巻。ストイックな役作りで仕上げたボクサー役が話題にもなったが、何か一つに入り込むということにおいては、子どものころから突出していたという。

 菅田は3人兄弟で、長男の菅田、2つずつ歳の離れた次男、三男がいる。菅生氏がコンサルタントとして関わっていた企業がプロレス団体「大阪プロレス」の経営母体だったこともあり、菅生氏はプロレス会場にたびたび子どもたちを連れて行っていた。

「当時はみんな小学生の男3人兄弟ですから、家に帰ったら、長男が音頭を取ってプロレスごっこをやるわけです。ただ、それが半端なごっこじゃない。唯一、家で床が畳の4畳半の和室でプロレスをやるんですけど、あまりにも戦いが激しすぎて、畳が完全にダメになってしまい床を全部張り替えました。あの頃から、物事に没頭する力はあったのかもしれませんね」(菅生氏)

 また、小学校には菅生氏の意志で水色のランドセルで登校していた。難しい年ごろでもあるだけに、人と違う色のランドセルはいじめの対象にもなりかねないが、菅生氏には「ランドセルの色なんて目立たなくなるくらい、自分の色の強い男になれ」という思惑があったという。実際、その思いに応えるように、中学に入ると、文化祭で菅田が脚本、演出、主演でアニメ「ちびまる子ちゃん」をモチーフにした作品を上演するなどリーダー的な存在になっていった。



トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい