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「ドームラン」「中日が優勝すると政変」…プロ野球界で囁かれる“都市伝説”

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巨人の本拠地・東京ドーム (c)朝日新聞社

巨人の本拠地・東京ドーム (c)朝日新聞社

 まことしやかに囁かれる都市伝説。世間に数多く存在しているが、2018年シーズンが開幕して約1カ月が経過したプロ野球界も例外ではない。むしろ、宝庫と言えるだろう。

 有名なところでは、『カーネル・サンダースの呪い』がある。1985年、阪神がリーグ優勝を果たした際に一部のファンが暴徒化し、優勝の立役者であるバースに似ているという理由でケンタッキーフライドチキンの店頭からカーネル・サンダース人形を強奪。胴上げしながら劣悪な水質の“ドブ川”である道頓堀川に投げ込んだのだ。すると翌年、阪神は大スランプに陥り、その後も川の底に沈むカーネル人形同様にチーム状態は一向に浮上せず。主力の故障や引退、ドラフト会議での1位クジ12回連続ハズレという事態も起こり、長きに渡る暗黒期が訪れることになった。“お荷物球団”と揶揄される時代を乗り越え、ようやく03年、05年とリーグ優勝。09年3月にはカーネル人形がヘドロの中から24年ぶりに引き上げられ、呪いは解けたはずだが、近年は優勝から遠ざかっているから、その真意は定かではない。

 その一方、球界の盟主・巨人にも、その強さに対する妬みもあって、多くの都市伝説が囁かれる。その一つが『ドームラン』。他の球場であれば外野フライになるような打球が、東京ドームでの巨人の攻撃時にはスタンドまで届いてホームランとなり、それが空調操作によるものだという都市伝説だ。同様のものでは、巨人に有利な判定を下す審判員『ジャンパイア』の存在も語られる。ともにデータの裏付けや確かな証言がある訳ではないが、アンチ巨人ファンの中ではすでに定着していると言える話だ。

 データ的にも高い確率を誇るのが、『中日が優勝した年は政変がある』というもの。これまで9度のリーグ優勝のうち8度(1954年:吉田茂内閣総辞職、74年:田中角栄内閣総辞職、82年:中曽根康弘内閣発足、88年:竹下登内角総辞職、99年:小渕恵三首相急逝、06年:安倍晋三内閣総辞職、10年:菅直人内閣総辞職、11年:野田佳彦内閣総辞職)に渡って、優勝した年から翌年にかけて政変が起こっている。もし、中日が近年の低迷から脱出してリーグ優勝するようなことがあれば、森友問題から揺れ続ける安倍内閣が退陣する決定打になるかも知れない。



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