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下村元文科相 セクハラ告発批判を謝罪するも「テレ朝の説明に違和感」

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下村博文元文科相(C)朝日新聞社

下村博文元文科相(C)朝日新聞社

 セクハラ告発をしたテレビ朝日の女性社員が会話を録音をしたことについて「ある意味で犯罪だと思う」「テレビ局の人が隠してとっておいて、週刊誌に売ること自体が、(福田淳一・財務事務次官は)はめられてますよ」などと22日の講演会で批判した自民党の下村博文元文科相が発言撤回に追い込まれた。

 発言の事実を認め、23日夜、謝罪するコメントをメディアに発表した。下村元文科相はコメント全文は以下の通り。

【音声公開】下村氏がテレ朝女性社員に「ある意味で犯罪」と言い放った音声はこちら

*  *  *

 本日一部政党機関紙が、クローズで行われた私の発言について、「被害者を『犯罪者』扱い 下村元文科相 セクハラ告発に」と題する記事を掲載しました。この点について、問い合わせがありましたのでご説明します。

 巷間報道されている録音された会話が真に福田前次官の発言であるとすれば、それだけを聞く限り適切なものとはいえず、とんでもない発言だと思います。ただ、福田前次官は事実関係についてテレビ朝日とは異なる見解があるようであり、正確な事実関係については今後の調査や裁判の結果を待たなければならないと思います。

 記者会見で、テレビ朝日は、女性記者が取材データを週刊誌に持ち込んだことが倫理違反であることを指摘しました。そして、オフレコの場での会話を隠し録音することも取材倫理違反であると思います。

 この点、女性記者は繰り返されるセクハラ行為の中で自分を守るために隠し録音をしたものだと説明したとのことでした。しかし、このテレビ朝日の説明に違和感を覚えたので、その疑問をクローズの会合で発言した次第です。

 すなわち、テレビ朝日がいうように、福田次官からセクハラを受けていることを上司や幹部社員に説明するために女性記者が隠し録音していたのだとすれば、女性記者は、週刊誌に秘密録音データを持ち込む前に、当然テレビ朝日の上司や幹部に録音データを聞かせ被害を訴えていたはずです。



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