ゆりやん、吉本芸人が明かす地方再生の仰天”ビジネスモデル”とは? (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ゆりやん、吉本芸人が明かす地方再生の仰天”ビジネスモデル”とは?

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会見中ネタを披露するゆりやんレトリィバァ。右2人は福島県「住みます芸人」のぺんぎんナッツ

会見中ネタを披露するゆりやんレトリィバァ。右2人は福島県「住みます芸人」のぺんぎんナッツ

ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏(左から3番目)とゆりやんレトリィバァ(右端)

ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏(左から3番目)とゆりやんレトリィバァ(右端)

会見ではユヌスくん人形なるものも登場した(右)

会見ではユヌスくん人形なるものも登場した(右)

 「住みます芸人」を担当する、吉本興業の泉正隆取締役は会見で「吉本興業はこれまで笑いの力で地域活性のために貢献してきたが、今後は社会問題の解決に向けても取り組んでいきたい」と胸を高鳴らせる。

 また、ユヌス氏も会見に登壇し、芸人による地域振興について次のように話した。

「芸人は非常にパワフルで、コミュニケーション能力が高く、地域に密着して物事を変えるパワーを持っている人たちです。それこそが芸人の役割と言えるし、地域の住人と一緒によりよい方向に持っていけるのではないでしょうか。自分は家族に例えればおじいちゃんのような役割だと思いますが、こうした芸人達が日本でどのような活躍をされているのか、世界に向けて発信していきたいと思っています」

 近年、「くまモン」「ふなっしー」といったご当地キャラクターや、「君の名は。」「この世界の片隅に」といったアニメ作品の舞台であることを観光に活かした「聖地巡礼」など、コンテンツを活かした地域振興が盛んだ。こうした取り組みは基幹産業を失われてしまった地域でも取り組める点が特徴で、吉本の「住みます芸人」による地域振興もこの潮流に近いと考えられる。この日、会見前に開かれた会議では、「独居老人」「シャッター商店街」、そしてゆりやんが芸を披露した「農村の後継者問題」の3つの社会問題について話し合われた。「芸は身を助く」とは言うが、こうした問題に立ち向かえるのか、「お笑い」の真価がこれから試されようとしている。(河嶌太郎)


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