坂口友香
春の番組改編に向けて各局ともアナウンサーの去就が注目されている。
NHKを退局したばかりの登坂淳一アナウンサー（46）が、今年4月にフジテレビでスタートする予定のニュース番組でメインキャスターを務めることが発表されたわずか10日後、「セクハラ疑惑」が浮上して、出演を辞退した。
同じNHKの有働由美子アナウンサー（48）が3月いっぱいで「あさイチ」を降板することを報じたのは1月1日付のスポーツ新聞だった。「プライベートを充実させたい」という有働アナの申し出を、すでに局側も受け入れたという。
「一部報道では結婚の可能性についても触れていますが、それ以上に注目されているのが、独立の可能性です。有働アナは5年ほど前に4歳年下の会社社長との交際が発覚し、遠距離恋愛を続けてきました。かつては『50歳までに結婚するのが目標』と話していましたが、最近では『もう完全にフリーなので、人生を楽しみたい』と言っているぐらいですから、結婚が理由ではなさそうです」（NHK関係者）
では心機一転、独立して今後フリーとして新しい道を進むのか?
「数年前から『いつフリーになるのか? 』と取り沙汰されていますが、本人はその気はないようですね。局内では以前から史上最年少の“エグゼクティブアナウンサー（理事待遇）”に昇進、とか、“初の女性会長候補”など幹部登用が囁かれていますし、彼女自身もNHKへの恩返しの意味でも、若手育成などに注力したいそうです」（前出・同）
有働アナと同様に、ここ最近まで独立が取り沙汰されていたのが日本テレビの水卜麻美アナウンサー（30）とフジテレビの松村未央アナウンサー（31）。
「松村は昨年6月に陣内智則と結婚し、早ければ年内にも退社すると言われていました。その所属先も宮根誠司や羽鳥慎一、田中みな実らがいる事務所が有力視されていましたが、どうやら独立話は白紙になったそうです。秋元優里アナの不倫報道やフジテレビ内の異動で、局としては中堅の松村に抜けられるのは痛いということで、彼女の担当番組を多くし、引き留めたようですね」（テレビ局関係者）
一方の好きな女性アナランキングで5連覇を果たした日本テレビの水卜麻美アナは、「30歳を前に独立するのでは?」と囁かれてきた。
沖昌之
小島よしお
しいたけ.
