「昨年10月から朝の情報番組『スッキリ』のMCに加わり、すっかり“朝の顔”になり、本人も『独立とかまったくありませんから!』と全否定しています。日テレ内でも彼女はエースアナウンサーなだけでなく、後輩のまとめ役、さらに幹部からの信頼も厚く、現段階ではすぐに独立という流れにはならないと思います」(日テレ関係者)

 どんな人気アナウンサーでも、フリーになって以降も局アナ時代と変わらぬ人気を維持するのはなかなか難しい。

「女子アナの成功組は意外と少ない。高島彩や加藤綾子などは別格です。やめた当初はレギュラー番組に抜擢されても視聴率が悪ければ降板させられますし、スキャンダルが発覚したら講演やCM、イベントなどの仕事もなくなりますからね。その点、局アナはそういったリスクは回避できますし、ある程度の高収入も保証されますからね」(テレビ局関係者)

 人生設計は三者三様だが、堅実で地道な道を模索していくのだろうか――。(ライター・坂口友香)

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坂口友香

坂口友香

主に週刊誌の芸能記者として活躍。これまで写真誌、女性誌、男性誌など数多くの雑誌で取材執筆。

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