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鳩山元首相が沖縄で新たにアジア麺ロード構想「麺で平和を打つ」

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西岡千史dot.
現在も沖縄に関わり続ける鳩山由紀夫元首相(撮影/西岡千史)

現在も沖縄に関わり続ける鳩山由紀夫元首相(撮影/西岡千史)

 アジア麺ロードでは、麺料理の出店だけではなくアジアン雑貨の販売、沖縄そば麺や中国麺の手打ち実演会、各国の伝統の踊りも紹介された。同日に開かれたシンポジウムでは、スペシャルゲストとして鳩山さんも基調講演を担当。ちなみに、講演のテーマは「麺で平和を打つ」だ。

「タイトルはイベント運営で頑張ってくれた沖縄の若者たちが考えてくれたんですけどね(笑)。とても気に入ってます。沖縄麺ロードの構想は、最初は東アジア共同体研究所として提案したものですが、今は地元の若者たちが一生懸命頑張ってくれています。この若者のエネルギーをもっと広げていきたい」

 鳩山さんといえば、首相時代に「最低でも県外」の公約を守れずに、沖縄県民から激しい批判を受けた。だが、政界引退後に沖縄に繰り返す足を運ぶうち、風当たりは弱まっていったという。今でも年に5~6回は沖縄に足を運ぶ。「今では沖縄県民の人たちが、私に日本で一番優しいんですよ」と笑う。

 ただ、18年の沖縄は「政治の年」だ。2月には辺野古基地のある名護市で市長選、12月には沖縄県知事選が予定されている。その前哨戦となる1月の南城市長選には、東アジア共同体研究所で事務局長を務めていた瑞慶覧長敏元衆院議員が出馬する。政治家を引退しても、沖縄の政治には関わり続けている。

 そこで、沖縄に対して強硬姿勢を一貫して崩さず、中国や韓国ともギクシャクする安倍晋三政権への評価を聞いてみた。

「政府は、18年度の沖縄関連予算を140億円削るつもりだそうですが、許しがたいことです。中国や韓国ともうまくいっていない。私が国際開発金融機関のAIIB(アジアインフラ投資銀行)の顧問に就任した時は、政府からものすごい批判を受けました。でも、政府は今はAIIBへの参加を検討していますよね。中韓とも関係改善に動いているようで、東アジアの重要さについてようやく気づいたのではないでしょうか。まあ、今日は麺ロードの話なので、政治の話題はこれくらいにしておきましょう。フフフ......」


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