加藤:答えに迷う質問も多いですね。

津田:では、ボートマッチで皆さんが回答した結果を見てみましょうか。

■あなたは、どんな社会に住みたいか?

向井地:考え方が近い政党が出てきました。◯◯党何%とか。すごくわかりやすいです。

茂木:こうしてみると、日本には考えなければならない問題がたくさんあるんですね。ボートマッチをみて、自分だけでなく、家族とも話し合ってみたいなと思います。

津田:そうですね。もちろん、必ずしもボートマッチの結果通りに投票する必要はありませんが、投票先を決めひとつのヒントにはなります。

茂木 こうしたサイトは便利ですね。ほかにもあるんでしょうか?

津田:自分がどんな政治的な考えをもっているのか、質問に答えて傾向をみる「ポリティカルコンパス」のようなサイトもあります。イギリスには、自分が払った税金の使い道を考える「You Choose」というサイトもありますよ。

加藤:投票する前にぜひ、やってみたいです。自分自身で、いろんな問題について考える時間をつくることが大切なんですね。

向井地:ボートマッチの質問から、社会でどんなテーマが議論の的になっているのかがわかりました。それぞれのメリット、デメリットをよく飲みこんで、社会をもっとよくするにはどうすればいいのか、自分に何ができるのかを考えて、投票したいと思います!

津田:繰り返しになりますが、自分が動かなければ本当に何も変わりません。

 自分にとってどんな政治がよくて、どんな社会に住みたいか。少しずつでよいので、考えて行動してみてください。