愛され女優・のん「完全復活」か…クリエイターや視聴者の“応援”が効いた? (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

愛され女優・のん「完全復活」か…クリエイターや視聴者の“応援”が効いた?

このエントリーをはてなブックマークに追加
黒崎さとしdot.
女優・のん (c)朝日新聞社

女優・のん (c)朝日新聞社

 騒動前と遜色がない活躍ぶりだが、のんはなぜ“復活”への道を歩み出したのか。民放テレビドラマ制作スタッフは「最近、芸能界のバランスが崩れてきたのが影響しているのではないか」と話す。

「いまのところ、テレビ局と芸能界は旧態依然とした相互補助の関係が続いています。しかし、こうした業界の影響から遠いネット番組の普及が、“芸能界のバランス”を崩すことに一役買っています。ネット番組は、地上波のテレビと違い、意表をついた企画や出演者を用意しないと差別化ができない。そのため、地上波の番組で起用されにくい芸能人もネット番組では起用しやすいのでしょう。さらに、テレビCMでもスポンサーからのイメージさえ良ければ、こうした芸能人でも出演できるようになりました」

 振り返ってみると、のんの“快進撃”が始まったのは、今年6月に「LINEモバイル」のCMに出演が決まった頃からだ。やはり、“バランス”が崩れたことが影響しているのか。そして、気になるのは今後の女優活動だ。
 
「映画『この世界の片隅に』(2016年)で、のんは主人公・すずの声優を務めて大ヒットしました。この作品は単館系映画であり、芸能界の影響が少なかったので、のんを上手に起用できた。ご存じのように、彼女は朝ドラ主演女優であり、実力もキャリアもある。まずは単館系の作品から徐々に復帰し、本格女優への道を進んでいく可能性が高いのではないでしょうか」(前出のドラマ制作スタッフ)

 のんが“完全復活”する日もそう遠くはなさそうだ。(ライター・黒崎さとし)


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい