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日ハム迷走中 原因は“栗山采配”か? それとも“チームの経営方針”か?

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日ハム・栗山監督 (c)朝日新聞社

日ハム・栗山監督 (c)朝日新聞社

 昨季のチャンピオンチームの低迷が続いている。最大11.5ゲーム差を逆転してのリーグ優勝、広島を倒して10年ぶりに日本一となった北海道日本ハムが、今季は49試合を残して、すでに自力でのクライマックスシリーズ消滅という事態となっている。

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 この低迷により、栗山英樹監督の評価が急落している。2012年の監督就任以来、5シーズンで2度のリーグ優勝を成し遂げ、Bクラスは1度のみ。昨季は二刀流・大谷翔平の起用法をはじめ、守護神だった増井浩俊の先発転向や、日本シリーズでの臨機応変の選手起用などが見事に当たり、名将への階段を上りつつあった。

 しかし、今季は開幕直後に6連敗を喫し、さらに4月後半に10連敗、その後も交流戦で昨季日本一を争った広島に3連敗して6連敗など、5連敗以上が6度という体たらくが続いている。あまりの不振に栗山監督自らが「ヘボ監督」とたびたびコメントするなど、事態は深刻だ。

 低迷の最大の要因は、ともに今オフにチームを離れることが噂された2人の主力選手にある。球団がポスティングでのMLB移籍を容認した大谷翔平と、FA権を取得して他球団への移籍が有力視されている中田翔だ。

 大谷は昨季の日本シリーズで痛めた右足首の状態が思わしくなく、その影響で左足に肉離れを起こし、大きく出遅れたシーズンとなった。打者限定でなんとか開幕一軍を果たしたが、わずか8試合で再離脱。その後は6月後半に一軍復帰を果たし、8月3日現在、打率.299、3本塁打、6打点の記録を残しているが、チーム浮上の起爆剤とまではなり得ていない。

 この復帰のタイミングと起用法でも、栗山監督の采配を疑問視する声があった。交流戦明けの6月23日に一軍登録された大谷だが、最初の3連戦となった東北楽天戦では出場がなく、6月27日の福岡ソフトバンク戦に代打でようやく復帰を果たした。東北楽天との3連戦では、延長10回にネクストバッターズサークルに大谷を立たせ、相手投手にプレッシャーを与えたこともあったが、結果的に大谷の出番はなかった。不振が続くチーム状態もあり「試合に出さないのなら、なぜ一軍に上げたのか」と指摘する声もあった。


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